後楽園ホール観客数激減、棚橋弘至の涙

NEVER無差別級シングルタイルマッチに挑むエース棚橋弘至。

王者鷹木信悟は、熱く棚橋弘至と激しいバトルを展開
逸材ではなく偽りと棚橋弘至を揶揄する
棚橋弘至がNEVER無差別級王座をきっかけに復活と言えば
鷹木信悟は敗戦したら、G1クライマックス欠場やタイトルマッチへの挑戦封印を要求。

鷹木信悟にとっては、NEVER無差別級シングル王座の価値を高める為にも、棚橋弘至から防衛する必要がある。
鷹木信悟の戦いは常に熱く、熱量が伝わる相手とスイングした戦いをやりたい。

その為には棚橋弘至をもっと熱くする必要がある。
だが棚橋弘至が見据えるものは、また違ったものだった。

IWGPヘビー級王者最多戴冠記録を持つ棚橋弘至。
新日本プロレス、プロレスがどん底から、這い上がりプロレスを盛り上げてきた棚橋弘至。
ハイフライ・フローをBUSHIにずばりと決め勝利した棚橋弘至。

試合終了後、エアギターを披露した棚橋弘至。
しかしその会場を見渡すと観客数は396人。

新日本プロレス観客数
画像出典元
NJPW
後楽園ホール

入場制限、平日なども重なった結果だが、前日の6割の入場。
この新型コロナウィルス感染拡大、緊急事態宣言で観客は激減した。
満員の新日本プロレスとは程遠い現状に棚橋弘至は涙した。

棚橋弘至の記憶がプロレスを盛り上げる

激減した観客数、今日の後楽園ホールを忘れないとした棚橋弘至。
棚橋弘至は涙でコメント。

自分の記憶、ファンの記憶が俺を支えている。
新日本プロレスを世界一の団体へ押し上げた棚橋弘至。

飯伏幸太、オカダ・カズチカ、内藤哲也、SANADAも出場した後楽園ホール
しかし新型コロナウィルス感染、緊急事態宣言の元の開催された後楽園ホール。

致し方無い現状だが、これを乗り越えてまた満員の後楽園ホールに戻ってくると誓う棚橋弘至。
その為には鷹木信悟からNEVER無差別級シングル、NEVER、NEVERと口にした棚橋弘至。

プロレス界の将来を見据える棚橋弘至。
エースと呼ばれるのは、この熱いプロレス愛であろう。

人気が低迷していた00年代から、先頭に立ってプロレス界を引っ張ってきた棚橋。「ボロボロでも毎日生き続けた記憶が俺を支えている。今は我慢。悲しみも苦しみも悔しさも、つらい状態を切り抜けるエネルギーに変えていく」と力強く誓った。

※情報新日本プロレス

棚橋弘至、NEVER無差別王座獲得。

NEVER無差別王者鷹木信悟、エース棚橋弘至対戦結果は?

新日本プロレスRoad to THE NEW BEGINNING開幕対戦カード