全日本プロレス3冠ヘビー級のベルト

天龍源一郎とスタン・ハンセンで初めて3冠ヘビー級統一戦が始まったのは1988年、UNヘビー級王者の天龍源一郎とPWFヘビー級王者の王者同士の対決で幕を開けた。

ダブル選手権試合と銘打たれた、王座統一戦
天龍源一郎がレボリューション、天龍革命を起こし
ガチンコの戦いが続き、圧倒的な支持を受けて今まで出来なかった、王者同士の対戦が実現。

結果は天龍源一郎が2冠王者となった。
ここでの評価は、王者同士の対戦となれば、決着は付かず両者リングアウトがお決まりのパターン
しかし、天龍源一郎とスタン・ハンセンは決着を付けてみせた。

ここから3冠統一の道が始まる。
ジャイアント馬場とアントニオ猪木からピンフォールを奪った唯一のレスラー天龍源一郎

全日本プロレスで最強と言われたベルトは、インターナショナルヘビー級のベルトで
インターナショナルは力道山由来のベルトである。

当時のインターナショナルヘビー級の王者は、ブルーザー・ブロディ
圧倒的な身体能力で、他を圧倒していたブルーザー・ブロディ

インターナショナルヘビー級は、力道山→ジャイアント馬場→ジャンボ鶴田と継承されていく
1958年に王座が設立されたにも関わらず、チャンピオンは、3冠統一された1988年まで

わずか10人
選ばれしものが王者になる。

新日本プロレスIWGP構想が始まったのが。1983年となるのをみれば、歴史が古いのは一目瞭然
インターナショナルヘビー級王者ブルーザー・ブロディとUNヘビー級&PWFヘビー級王者天龍源一郎が統一戦に挑むも、両者リングアウトで統一ならず。

その後、ブルーザー・ブロディからインターナショナルヘビー級を奪還したジャンボ鶴田とUNヘビー級&PWFヘビー級王者となったスタン・ハンセンの間で
統一戦が3回行われ、試合は凡戦と言わざる得ないが、ジャンボ鶴田がスタン・ハンセンを丸め込み
初代3冠ヘビー級王者の誕生となた。

ジャンボ鶴田怪物への序章インターナショナルヘビー級王座・ブルーザーブロディとの決戦

ジャンボ鶴田怪物への序章インターナショナルヘビー級王座・ブルーザーブロディとの決戦

3本のベルト持って登場する王者は、全日本プロレスの象徴となった。
しかしその3冠、3本のベルトは老朽化の結果
1本のベルトに変化してしまった。

全日本プロレス3冠ヘビー級王者諏訪間元の3本に戻す

新日本プロレス飯伏幸太が、IWGPヘビー級王座とインターコンチネンタルを統一を提唱
プロレスリング・ノアの武藤敬司が、GHCヘビー級王者
DDT秋山準が、KO-D無差別級王者。

メジャー団体が大きく動き出す中、全日本プロレス3冠ヘビー級王者諏訪間は、防衛戦回数6回を達成。
ジャイアント馬場23回忌追善興行で、ありき日のジャイアント馬場のPWFヘビー級タイトル戦を見て
あのベルト達の歴史を消してはいけないと思った。

現代に歴史を伝えるために、再び3本のベルトを新調して復活させるべきと提唱
全日本プロレスに歴史ある、インターナショナルヘビー級、UNヘビー級、PWFヘビー級のベルトが復活か?

全日本プロレス 春の祭典チャピオン・カーニバル 2021開幕・結果

諏訪間新型コロナウィルス感染

全日空プロレス 3冠ヘビー級王者諏訪間 新型コロナウィルス感染 ベルト返上