最強と最高の王者飯伏幸太と新日本プロレス最強オカダ・カズチカの対戦

2020年レッスキングダム14で2冠闘争で対戦したオカダ・カズチカと飯伏幸太。
G1クライマックス29を制覇した飯伏幸太はオカダ・カズチカの保持するIWGPヘビー級王座へチャレンジした。
当時のIWGPヘビー級王者のオカダ・カズチカは、飯伏幸太を格下扱いにすr。

自らの課題は、東京ドームを満員にする事、しかし飯伏幸太は2冠よりまずは、IWGPヘビー級のベルトをとる事と言い放った。オカダ・カズチカの実績と実力は飯伏幸太を上回り 飯伏幸太の東京ドームメインはほろ苦くオカダ・カズチカに敗戦。

翌日ジェイ・ホワイトにも敗戦となり主役から引きずり降ろされた。
IWGPヘビー級とインターコンチネンタル王座はオカダ・カズチカに勝利した内藤哲也の腰に巻かれる。
内藤哲也もオカダ・カズチカに負け続け勝ち取った栄光である。

内藤哲也主導で進む新日本プロレス、内藤哲也はロスインゴベルナブレス・デ・ハポンを裏切ったEVILとの抗争に明け暮れ
オカダ・カズチカと飯伏幸太はIWGP戦線に戻ることはなかった。
明らかに2冠に嫌悪感示す。勝手にやってくれと言わんばかりに我が道を貫く。
オカダ・カズチカにとっての誤算は、NEW JAPAN CUPでの敗退とKOPWでの敗退。自ら提案したKOPW2020年をKOPW王者で締めくくるはずであった。新日本プロレスを2冠から遠ざけ新しい戦いを見せるそんな予定が崩れるオカダ・カズチカ。

G1クライマックス30の優勝を目指したが、ウィル・オスプレイの反逆で一歩及ばす予選敗退。
G1クライマックスで飯伏幸太と対戦したオカダ・カズチカは、飯伏幸太に敗戦。
飯伏幸太のG1クライマックでの強さは尋常ではない。結果3年連続で決勝へそして2連覇を達成。

オカダ・カズチカはレインメーカーを封印したまま飯伏幸太と対戦した事を忘れてはならない。
G1クライマックス30飯伏幸太本当の神になる・・オカダ・カズチカ、レインメーカー封印は誤算?

G1クライマックス30飯伏幸太本当の神になる・・オカダ・カズチカ、レインメーカー封印は誤算?

2020年直接対決は1勝1敗となった。




神となった飯伏幸太

飯伏幸太が棚橋弘至から神になれと言われた事から、神になるを連発。不思議キャラと言われだす始末。
しかし結果は、G1クライマックス3年連続決勝進出、2連覇・神となった飯伏幸太。

これは、助走に過ぎず、ジェイ・ホワイトにG1クライマックス優勝のブリーフケースを強奪され 東京ドームメインの出場が消えたかに思えた。ここで飯伏幸太を救済したのが内藤哲也。この内藤哲也の救済が本当の神を作り出す。

1・4ジェイ・ホワイトが拒否した、東京ドームメイン大会 試合を行いたい内藤哲也は、G1クライマックス覇者飯伏幸太を指名した。これが結果、カミゴェのリーバースと言う技を生み出す。
1・4と1・5を勝利、2冠王者となった飯伏幸太は本当の神となった。

飯伏幸太はSANADA、内藤哲也と撃破IWGPヘビー級とインターコンチネンタル王座を統一 IWGP世界ヘビー級のベルト設立までたどり着いた。

IWGP奪還へ立ち上がったオカダ・カズチカ

真壁刀義が言った一言が印象的。
2020年オカダ・カズチカは、あえて静観してきたと。

オカダ・カズチカは愛着あるIWGPヘビー級のベルトを奪い返しに行く事はなかった。
凱旋帰国してYOSHI-HASHIと戦い、棚橋弘至からIWGPヘビー級の王座を奪い棚橋弘至、AJスタイルズ、ケニー・オメガ、内藤哲也などと戦いながら 新日本プロレス=オカダ・カズチカを確立 世界的にもオカダ・カズチカの名を知らしめた。

そんなオカダ・カズチカがEVILからお前の時代は終わった、顔じゃないとまで言われた。
EVILとデック東郷を撃破したオカダ・カズチカの口から、IWGPヘビー級の言葉が飛び出した。
NEW JAPAN CUPで優勝して、IWGPヘビー級へ挑戦すると。レインメーカーオカダ・カズチカ復活を予感させる言葉であった。

神となった飯伏幸太と最強のオカダ・カズチカのIWGP世界ヘビー級王座選手権は実現するのか?


NEW JAPAN CUP 2021オカダ・カズチカ

IWGPを奪還宣言したオカダ・カズチカ誰もがその言葉を待っていた。
オカダ・カズチカがIWGPの名を口にするそれは重たく、オカダ・カズチカのプライドの言葉でもある。
オカダ・カズチカ自身も自分がIWGPの事を口にする事は、それは=絶対である。IWGPヘビー級の奪還を宣言したオカダ・カズチカ。
IWGPヘビー級連続防衛保持者オカダ・カズチカ。自らIWGPヘビー級奪還を口にして臨んだNEW JAPAN CUP 2021。
オカダ・カズチカは1回戦で鷹木信悟に敗戦してしまう。オカダ・カズチカは自らをダサいと言った。

NEW JAPAN CUP 2021の決勝は最近までジュニアヘビー級であった。
ウィル・オスプレイと鷹木信悟となった。
NEW JAPAN CUP 2021 決勝 鷹木信悟VSウィル・オスプレイ優勝は?




新日本プロレスはめまぐるしく進化、新陳代謝を行うハイレベルな戦いは、G1クライマックを見ればわかる。
もはや油断したら置いて行かれる。IWGPヘビー級を自ら遠ざけたオカダ・カズチカにIWGPヘビー級は寄ってこなかった。
いつも自分腰にあったベルトが遠くなってしまった。オカダ・カズチカは今年のG1クライマック31で優勝するしかなくなった。

ドリームタッグ飯伏幸太 棚橋弘至 オカダ・カズチカ登場

NEW JAPAN CUP 2021最終日仙台でドリームタッグが実現。
IWGP世界ヘビー級王者飯伏幸太、NEVER無差別級王者棚橋弘至、そしてオカダ・カズチカがタッグを結成。
IWGP世界ヘビー級王者 飯伏幸太登場 ベルトのデザインは?

オカダ・カズチカは明らかに飯伏幸太とのタッグに嫌悪感を示した。
目も合わせず不機嫌にすら見えた、棚橋弘至とのタッチワークツープラトンの攻撃もスムーズだが、飯伏幸太にタッチする時は悪意のある背中をバチンと叩き交代する。飯伏幸太もイラッとする表情。
このまま試合を続ければなにか起きるのか?そう思わせた瞬間、宮城県で大きな地震が発生した。動揺する観客を沈めたのはこのドリームタッグ行動、試合は中断する間棚橋弘至とオカダ・カズチカと飯伏幸太は写真撮影を行った。

新日本プロレスドリームタッグ
画像出典元
NJPW

試合は再開ドリームタッグチームが勝利したが、終了勝ち名乗りを受けたドリームタッグチームオカダ・カズチカだけ
さっさとリングを下りて帰ってしまう。
飯伏幸太と同じチームをいち早く終わりたいと言う意思表示。オカダ・カズチカの飯伏幸太へのスタンスは変わっていない。
IWGPのベルトをめぐる飯伏幸太とオカダ・カズチカの戦いは始まったばかりであろう。

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