永田裕志とSANADAが対戦

新日本プロレス春の祭典NEW JAPAN CUPで、2回戦で永田裕志とSANADAの対戦が決まった。
2021年第三世代と言われる、天山広吉、小島聡が精力的に戦いに参加。
UNITED EMPIREと抗争を展開、そして永田裕志も再びIWGP王座を目指すと宣言した。

前シリーズで急遽決まった永田裕志とSANADAのシングルマッチでは、SANADAが現在の実力を見せて快勝。
永田裕志も52歳とは思えない動きでSANADAを苦しめた。

グランドの展開から、永田裕志の投げ、キック、関節を耐えきった、SANADAは、ドラゴン・スリーパーからSkull Endに移行、永田裕志の力が抜けたところにラウンディング・ボディプレスで永田裕志から勝利。
現在IWGPヘビー級最前線で戦う力を見せつけた。

ロスインゴベルナブレス・デ・ハポンSANADA
画像出典元
NJPW

互いに、コメントを出し急遽決まったカードだけど永田裕志はまだまだ立ち上がると
NEW JAPAN CUPそして新設されたIWGP世界ヘビー級王座をとるまで辞めないと宣言。
SANADAへのリベンジを誓う永田裕志。

SANADAは永田裕志との対戦に10年前の全日本プロレスチャンピオンカーニバル決勝戦の話を始めた。
永田裕志は、NEW JAPAN CUP 2011で優勝中邑真輔を倒し、4年振り2度目の優勝を果たしていた。

永田裕志
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SANADAは全日本プロレスで真田聖也として活躍、全日本プロレス未来のエースを約束された存在であった。

NEW JAPAN CUP 2011を制覇した、永田裕志は全日本プロレスの春の祭典チャンピオンカーニバルへ参戦した。
永田裕志はAブロックで首位となり、Bブロック首位となった真田聖也と決勝で対戦した。
Bブロックには当時プロレスリング・ノアの秋山準も参戦しており
永田裕志と秋山準のライバル対決が注目されたが、全日本プロレス所属のプライドとして真田聖也が阻止した。
チャンピオンカーニバルでは永田裕志が若い真田聖也を破り、NEW JAPAN CUPに続き、チャンピオンカーニバルも制覇。
春の祭典W王者となった永田裕志。

時を経て再び新日本プロレスNEW JAPAN CUP 2021で戦う事になった永田裕志とSANADA
SANADAは永田裕志シングルマッチ後、このヒストリーの続きを期待していたが、そのストーリーが実現する。
SANADAはNEW JAPAN CUP優勝、永田裕志はSANADAからリベンジ誓う。

永田裕志 VS SANADA

NEW JAPAN CUP 2回戦永田裕志とSANADA登場
連敗は許されない、永田裕志と飯伏幸太のIWGP世界ヘビー級挑戦権を勝ち取るために優勝しかないSANADA
試合は、グランドの展開からスタートだが、永田裕志が嫌う。

珍しくSANADAが場外へ戦、パイルドライバーを永田裕志にきめる。あえて仕掛けるSANADA
いつもと違うSANADAの戦いに戸惑う、永田裕志。

永田裕志はキッチンシンクで流れを変える
しかしフランケンシュタイナーから場外へのプランチャーで再びSANADAのペースに入る。

スープレックスの投げ合いから、ラウンディング・ボディプレスを狙うSANADAだが、永田裕志はこれを回避する。
ここで永田裕志は雪崩式のエクスプロイラーで窮地に入る。
永田ロックⅡでSANADAを締め上げる、SANADAはピンチになる。

ロープになんとか逃げたSANADA。
バックドロップを凌ぎ、Skull Endだが永田裕志は足をロックする。

終盤打ち合いになる、永田裕志とSANADA、高度な攻防が続くが、SANADAがSkull End。
Skull Endを自ら外したSANADAがラウンディング・ボディプレスで勝利。