チャンピオンカーニバルの歴史に残る戦い

チャンピオンカーニバルは、新日本プロレスのG1クライマックスより歴史は古い。

数々の名勝負を生んできたが
やはり記憶に残る試合は秋山準VS大森隆男の戦い。
四天王時代秋山準は、四天王に次ぐ5強と言われてきた秋山準。

ジェラシーの塊同期大森隆男は、試合前から意気込む。
先にリングインした大森隆男。
秋山準がリングインと共に奇襲攻撃。

ゴングが鳴る前にレフリーを秋山に投げ衝突させ。
隙をついて必殺アックスボンバー。
その後ゴングがなり
そのまま後頭部へアックスボンバー。
続けざま、アックスボンバーの体固めで勝利。

秋山準VS大森隆男
画像出典元全日本プロレスチャンピオンカーニバル

なんと、7秒で勝利して見せた。
この暴走勝利で強引に秋山準を振り向かせた大森隆男。

秋山準VS大森隆男
画像出典元全日本プロレス

結果秋山準に初勝利した大森隆男
全日本プロレスに大森隆男の名を刻んだ。

その後
現在病気療養中の高山善廣とノーフィアー結成に至る。
現在は秋山準と全日本プロレスを支える大森だが衝撃的な試合。
自己主張しなければ埋もれ消えていく。

秋山準大森隆男世界タッグ王者
画像出典元全日本プロレス 東スポWEB

チャンピオンカーニバル3つ巴の戦い

チャンピオンカーニバルでは、総当たり戦を行った経過があり
3人が同点で並ぶという事が発生。
その3人は三沢光晴・川田利明・小橋建太。

試合順番はくじ引き。
抽選の結果、第1試合 三沢光晴VS小橋建太。

第2試合 三沢光晴VS川田利明。

第3試合 小橋建太VS川田利明。

三沢光晴VS川田利明VS小橋建太巴戦
画像出典元全日本プロレス

1試合目の三沢光晴VS小橋建太は30分時間切れ引き分け。
インターバルなしで三沢光晴VS川田利明。
有利な川田利明は容赦なく技を繰り出す。
顔面蹴り・パワーボム・ストレッチ・プラム・パワーボム・ストレッチ・プラム・パワーボムで勝利
三沢光晴から初勝利となる。

三沢光晴VS川田利明
画像出典元全日本プロレス

圧倒的有利で試合を進める川田利明。

川田利明VS小橋建太
画像出典元全日本プロレス

川田利明の最後のインタビューが自分はくじ運だけで勝った。
三沢越えを果たした川田利明。
本当三沢光晴越えは今からですこれが全日本プロレスです。

この状況で徹底的に叩き潰しにいった川田利明。
四天王の強さを見せた、三沢光晴と小橋建太。
この巴戦はチャンピオンカーニバルの歴史に刻まれた戦いであった。
チャンピオンカーニバル