新日本プロレスで活躍しWWEへ渡った中邑真輔

2020年現在世界最大級エンターテインメントプロレスWWEで活躍する日本人。
中邑真輔とアスカもはや日本人WWEでの第一人者となっている。

中邑真輔はWWE第三ブランドNXTへ参戦、半年余りでNXT王座獲得
わずか1年でSDへ昇格。新日本プロレスで活躍したAJスタイルズとWWE最高峰のWWE王座へ挑戦。
のち黒のロックスターへ変身。
US王者、インターコンチネンタル王者となった。

黒のロックスター中邑真輔

中邑真輔WWEでメジャーベルト初戴冠。

中邑真輔は、プロレス不遇時代。新日本プロレスを棚橋弘至と共に支えた立役者である。
総合格闘技に押されるプロレス。プロレスラーが総合格闘技のリングに上がりことごとく敗戦。
プロレスの地位は地に落ちた。
多くのプロレスファンはプロレスを見るのを辞めていく。

そんな時代に2002年中邑真輔はプロレスデビュー。
2003年には総合格闘技団体に殴り込み勝利して見せた。
正に異例の新人であった。

中邑真輔が格闘技のリングで勝利し叫んだ「一番すげーのはプロレスなんだよ」
この言葉に多くのプロレスファンは、勇気をもらった。
総合格闘技に一区切りをつけプロレスに専念した中邑真輔。

IWGPヘビー級最年少王座となった。格闘技スタイルの中邑真輔が、現在の中邑真輔のスタイルに変化した。
突如クネクネを始める。2013年プロレス大賞技能賞でのコメント。

新日本プロレスの中邑真輔(32)だ。2003年新人賞以来の受賞となった今の胸中、さらには“クネクネ”と評されるファイトスタイルの神髄に迫った。 ――どんな年だった 中邑:自分のレスリングをスタンス崩さずやっていくうちに、ひょんなことから(7月に)インターコンチネンタルのベルトを手に入れて。ある種自由に振る舞うことができたというのはある。何もやっていないっていったら何もやってないかな。

自ら新日本内ユニットCHAOSを牽引、多くの名勝負を残した。
オカダ・カズチカを育て、2016年WWEへ移籍を決めた中邑真輔。
中邑真輔新日本プロレス退団

日本でデビューも一度引退したアスカ

WWEで女帝と呼ばれるアスカ。
全日本女子プロレスが崩壊。日本女子プロレス界はどうなる?
女子プロレス老舗団体の崩壊であった。多くのスーパースターを排出した全日本女子プロレス。

分裂が起きだす。その分裂した団体アルシオンにアスカ入門したアスカ。
そのアルシオンも、女子プロレスAtoZに吸収されわずか1か月でAtoZ所属となる。
華名の名前で活躍した、

2006年慢性腎炎のため引退した華名。引退後はライターなどの仕事をしていた。
2007年1年後にリングにフリーとして復帰。

2009年にはオフィス華名を設立。
華名のマニフェストのDVDを発売話題を集める。
紫雷姉妹とトリプルティズを結成
藤原義明とも対戦

紫雷美央vs紫雷イオVS華名トリプルテイルズから女子プロレスが面白い


現在NXTで活躍中の紫雷イオともユニットを結成していたアスカ。
2015年プロレス活動を無期限休止と発表したがその2か月後にはWWEとの契約を発表した。
この時点でアスカがWWEで大成功するとは誰も予想できていない。

アスカの自己プロデュースは群を抜いていた。
10月にはWWE第三ブランドNXTでデビュー。アスカロックで勝利を収めるとそこから怒涛の連勝が始まる。

解説者よりNXT史上最も大物の選手と契約したと紹介される。

無敗のままNXTを卒業NXT王者のままベルトを返上SD(スマックダウン)に昇格
王者シャーロット・フレアとの対戦が決まるアスカ伸ばした連勝は267であった。
アスカは女帝と呼ばれるまでになった。

女帝アスカ敗北連勝止まる。

SDに昇格したアスカ。待ち受ける相手は、女王様シャーロット・フレアー。
あのリック・フレアーの遺伝子をもつシャーロット・フレアーであった。
アスカはシャーロット・フレアーから洗礼を受ける事になった。

WWE女子アスカの連勝記録がストップ。
サブミッションを繰り出し連勝を267まで伸ばしたアスカであったが。SD女子王者シャーロット・フレアーに敗北。

日本のユニバースの期待を一身に受けながらも、あと一歩のところで敗北を喫した。同時にこの2年半で築いた「267」という連勝記録もストップし、ひとつの区切りを終えた。決着直後には、勝者となったシャーロットに英語でおめでとうと告げ、健闘を称えあったアスカ

ASUKA
画像出典元レッスルマニア34

敗戦したアスカであったが、再びここからアスカの快進撃がまた始まる。
レッスルマニアで注目を集めた

中邑真輔とアスカ
独特の感性を持つ2人
日本とアメリカでは、レスリングの見方も変わる。
今までの日本人レスラーは、海外で試合をすると、アメリカ向けのレスリングにかわる。

日本で、見ているようなファイトスタイルではなくなる。
ワクワク感が多少薄れる。
中邑真輔とアスカの凄いところは
キャラ変をしてないところにある。

WWEのエンターテインメントプロレスに融合しながら、自分のスタイルは変えていない。
ファイトスタイルは日本、中邑真輔に関してはリングネームですら変わっていない。
リングパフォーマンス、技など日本で見ていた中邑真輔と同じ。
そのままWWEのリングに上がっているので感情移入しやすい。

必殺技ボマイェの名称がキンシャサに変わった。
アスカの風貌は、変わった。
雰囲気、発言、発信力は日本と変わらない。

男子レスラーとも数多く戦ってきたアスカは
WWE女子にも全く引けを取らない。
日本人女子レスラーのレベルは高くないと言い切るアスカ。
アメリカで成功するには、こちらのやり方を覚えるしかないという。

ファンは日本人レスラーがアメリカで日本のプロレスが通用するのか?
そこに注目する。
だが中邑真輔とアスカはWWEで成功してみせた。

ASUKA
画像出典元WWE エクスペリエンス

女帝アスカ再始動は敗北から

試合結果

リック・フレアーの娘との女子トップ対決を迎えた。アスカはシャーロットのムーンサルトをキャッチして三角絞めにとらえたかと思えば、断崖式ブレーンバスターで場外へ投げ飛ばすなど猛攻を見せる。 ところがアスカロックを極めることができず、シャーロットのスピアーを浴びると一気に形勢逆転を許してしまう。最後はブリッジ式のフィギュア・エイト(足4の字固め)にギブアップ。WWEキャリアで初黒星を喫してしまった。

中邑真輔・アスカとも実力を見せ次なる展開に挑む!

世界を相手に戦う中邑真輔&アスカ

日本人レスラーの中邑真輔がAJスタイルズに敗れて
モデルチェンジを行った。

ヒール転向か?

王者と「イエス!男」の豪華な対戦に場内は熱狂。ブライアンが腕十字を狙えば、AJはカーフ・クラッシャーで返す。一進一退の攻防は新たな名勝負誕生を予感させたが、中邑が全てをブチ壊した。 不気味な笑みを浮かべて乱入すると、まずキンシャサ・ニー・ストライク(ボマイェ)でブライアンを排除。続いてAJに襲いかかり、またもや急所攻撃で悶絶させた。さらにはキンシャサ弾に入ると見せかけて、再度の急所攻撃。会場が大ブーイングに包まれる中、狂気に満ちた悪魔のような表情を見せ、たぎりにたぎってリングを後にした。 今後、ロックスターは自分の意思のままヒール(悪役)としての道を進むということなのか。同時にブライアン、AJとのトライアングル抗争突入も十分にあり得る状況だ。

中邑真輔
画像出典元 東スポ

世界最大級エンターテインメントプロレスWWE

WWEはエンターテインメントプロレスである
ストーリー性作り遺恨など
戦う意味を、ファンに焼き付ける。
ステージ外の発言も大きく試合に影響を及ぼすWWE。

試合に負けた中邑真輔は、すぐさまドラマを作って見せた。
試合後に清く負けを認めることなく。AJスタイルズに急所攻撃をためらうことなくやってみせた。

クリーンなファイトから、一気に狂気に満ちた
中邑真輔にシフトチエンジ。ドラマの続きを作って見せた中邑真輔。
新日本プロレス棚橋は、ファンの心をつかんでいる中邑真輔に脅威を感じた。
とまで言わせた。
今後も2人が活躍して、多くの日本人がWWEを目指す。

カイリ・セインとアスカ。
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WWE女帝アスカグランドスラム達成

WWE女帝アスカが、SD女子王者に続きRAW女子王者も獲得
日本人として初めての快挙。
WWE女帝アスカグランドスラム達成