ドラディション藤波辰爾50周年

トラディションの藤波辰爾が50周年を迎えた。
藤波辰巳から藤波辰爾へ改名。

世代で言えば、長州力、天龍源一郎、ジャンボ鶴田や前田日明と同世代
当時は鶴藤長天
4人の頭文字を取ってかくとうちょうてんと呼ばれていた。

昭和 平成 令和と現役を続ける藤波辰爾(辰巳)、前田日明が語る長州力と前田日明は藤波辰爾の作品だった。

IWGPヘビー級とジュニアヘビー級 2階級制覇高田延彦。

ジャンボ鶴田との対戦は実現していない。

アントニオ猪木と新日本プロレス旗揚げに参戦。
ドラゴン・スープレックスでドラゴンブームを作り。

アントニオ猪木越えを狙う飛龍革命を起こした。
飛龍革命とは新日本プロレス=アントニオ猪木
これを打破する為に愛弟子藤波が師匠アントニオ猪木に噛みついた。

IWGPヘビー級王者となったのもこの時期。

闘魂三銃士とも激しい世代交代抗争を始めた。

闘魂三銃士
画像出典元
NJPW
闘魂三銃士

新日本プロレス社長就任から退団したのは2006年
新日本プロレスフロントと確執のまま新日本プロレスを去った。

その後無我やトラディションなどで今でも現役生きる伝説となっている。
藤波辰爾は、プロレス界に大きな革命を起こした。

今でも誰でも使う、フルネルソンスープレックス
ドラゴン・スープレックスは海外でも衝撃を与えた技。

ドラゴン殺法は、ドラゴンスリーパー、ドラゴン・スクリュー、ドラゴン・ロケット
ドラゴン・バックブリーカー

藤波辰爾~武藤敬司、棚橋弘至やSANADAに受け継がれ進化している。
現在のプロレスラーで言えばSANADAが藤波辰爾全盛期に近い戦いをしている。

藤波辰爾デビュー50周年記念試合棚橋弘至登場

藤波辰爾デビュー50周年記念試合に新日本プロレスエース棚橋弘至が登場
欠場となった棚橋弘至が、アメリカ渡米前にトラディションのリングに登場した。

最近の新日本プロレスと藤波辰爾の関係を観れば
雪解け良好な関係と思える。

棚橋弘至は永田裕志、越中詩郎とタッグを結成
鷹木信悟、高橋ヒロム、長井満也と対戦

長井をハイフライヤーでピンフォールした。

代役を務めた棚橋弘至

今回、藤波さんのピンチを、救うことができたということで、棚橋弘至のレスラー人生は“成就”したんじゃないかなと思うくらい。こんな名誉なことはないなって。テレビの向こうでただただ憧れていた人から、『棚橋、代わりに出てくれ』って……。ハア。こんないい人生ないよね!?(笑顔で)。がんばってきてよかったです。ただ、これが終わりじゃないから。