EVIL、BUSHI、SANADA、ヒロム、イ・内藤。ロス・インゴベルナ~ブレ~ス! デ! ハポン!」の大合唱

2年5カ月振りに行われた
新日本プロレス熊本大会
レスリング火の国、熊本大会のプロレスファンは、この日を待ち続けていただろう。
人気No1を誇る内藤哲也
EVIL、BUSHI、SANADA、ヒロム、イ・内藤。ロス・ソントロス! L・I・J。ロス・インゴベルナ~ブレ~ス! デ! ハポン!」の大合唱を叫びたいファンが集結。

2年前の熊本震災、その中心地が熊本大会会場グランメッセ。
多くの被災者が、この場所を避難場所にしていた。

鈴木みのるVS内藤哲也の好カードがメインで組まれた。熊本大会

被災後は、高速道路はガタガタ、外の景色はブルーシートで覆われた家々が並ぶ。
グランメッセ周辺は、悲壮感溢れる場所であった。

その場所で、新日本プロレスが返ってきた事はうれしい限りである。
熊本に勇気を与えてくれたであろう。

鈴木みのるも前哨戦から、内藤哲也を挑発
内藤哲也もそれにこたえるように舌戦を展開
熊本大会までの準備は整った。

プロレス界の王と自らを言う鈴木みのる。
鈴木みのるは、UWF・藤原組・パンクラスと流れU系の格闘技からプロレスまで精通したベテランファイター。

ベテランと言うだけではなく、その実力も折り紙付き
鈴木みのる独自のプロレススタイルを確立
最近では、棚橋弘至も撃破しインターコンチネンタルのベルトを巻いていいる。

鈴木軍降臨

全日本プロレス3冠ヘビー級
プロレスリング・ノアのGHCヘビー級のベルトの歴代王者に名を連ねる鈴木みのる。
残るメジャー団体のチャンピオンベルトはIWGPヘビー級のみとなった。
グランドスラムを達成してるのはわずか数名のレスラー。
プロレスリング・ノア聖地武道館で起きた衝撃は、武藤敬司のグランドスラム

プロレス鈴木軍
画像出典元 新日本プロレス

オカダ・カズチカ敗れた鈴木みのるだったが、NEVER無差別級王者・インターコンチネンタルのベルトを巻いた。

次のターゲットは人気NO1の内藤哲也
内藤哲也をターゲットにする事で、俄然注目度が上がるのも計算済みの鈴木みのる。
いかさま野郎、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンは、熊本で終わる。

内藤哲也を挑発する鈴木みのる。
試合は、予告通り内藤哲也を潰しに行く試合展開。
鈴木みのるの複合関節技に苦戦する内藤哲也。

鈴木みのるVS内藤哲也
画像出典 新日本プロレス

ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン

ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン
画像出典元 新日本プロレス

前哨戦では鈴木軍が圧勝
ジュニアヘビー級タッグや6人タッグでも鈴木軍に軍配が上がった。
いざ熊本大会、2年5カ月振りの熊本大会、鈴木みのるVS内藤哲也

お互いペースを崩さず、しかし徐々に鈴木みのるペース、関節技地獄。
内藤哲也は終盤から反撃ディステーノの布石を作っていく

鈴木みのるが仕掛けた逆落としを返すと、ノーザン・ライトボム、ディスティーノで内藤哲也がピンフォール勝ち。

鈴木みのるVS内藤哲也
画像出典元 新日本プロレス

お互いフラフラになりながら試合終了のゴング
内藤哲也は熊本大会でどうしても勝ちたかった。
熊本大会で熊本のファンに勇気を与える為に。

内藤哲也は制御不能と言われるがファンの事を大事に
ファンが望む物を常に、提供してくれている。

熊本で試合後語った、熱いエールに熊本のプロレスファンは酔いしれ
ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンを大合唱した。

ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン
画像出典元 新日本プロレス

熊本のお客さまにとって、約2年5カ月ぶりのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン、われわれが提供する最高級のプロレス。みなさま、堪能していただけましょうか?」と問いかけると、場内は大歓声と拍手に包まれる。 続けて内藤は「2年前、ここ熊本でたいへんなことが起こりました。いまもあのときの傷を持っているかたがた、たくさんいらっしゃると思いますが、だからこそオレは言いたい。変わらないこと、あきらめないことはもちろん大事。でも、変わろうとする思い、変わろうとする覚悟、そして! 一歩踏み出す勇気も俺は大事なことじゃないかなって思います」

内藤哲也も、変わる覚悟を持って
ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンを結成。
IWGPヘビー級王者を獲得
ドームのメインに立つ夢を叶えた。

また、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンが進化して
熊本大会に戻ってきてくれるだろう。


ロスインゴベルナブレス・デ・ハポン内藤哲也熊本に熱いメッセージ

震災で被害を受けた熊本のファンに内藤哲也の熱いメッセージ

変わろうとする勇気・・・・

ロスインゴベルナブレス・デ・ハポン内藤哲也に待ち受けた悲劇

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