紫雷イオWWE挑戦
紫雷イオのスターダム退団が決定的となり
WWE挑戦とささやかれていた
本人の口からWWE挑戦を表明し決定的となった。
海外挑戦に難色を示してきた雷イオだが
挑戦を決断させたのは
現在WWEでスーパースターとなったASUKAの影響があるという
日本女子プロレスで成功
人気・実力も盤石の紫雷イオ
しかし、WWEの憧れは、強くも遠い場所であった。
宝城カイリが移籍した1年前紫雷イオは決断できずにいた。
しかし、WWEで躍進ずる華名
WWEのASUKAである
紫雷姉妹としてデビューした、紫雷イオ
姉、紫雷美央と数多くの団体を渡り歩いていた。
転機が訪れた、華名との出会い、トリプルテイルズを結成
WWEで活躍した、TAJIRIに噛みついた

SMASHでTAJIRIとの抗争を勃発させた、華名
その抗争に紫雷姉妹を強引に参加させた
KANAプロデュース興行にも、紫雷姉妹と組んで
女子プロレス界に旋風を巻き起こした
トリプルテイルズ

しかし、そのトリプルテイルズも長くは続かず
紫雷イオだけ、脱退に至る
華名の行動力はすさまじく、紫雷イオが数多くの影響を受けたのは間違いない
「トリプルテイルズ.S」として紫雷美央と継続したが
華名、紫雷美央と決別により、トリプルテイルズは解散となる。
このトリプルテイルズでユニットを作った3人
華名・紫雷姉妹は仲良しこよしではなくそれぞれが、壮絶な試合を行っている
華名VS紫雷美央

紫雷美央VS紫雷イオ
華名WWEでアスカに改名
華名は、紫雷イオと決別後も自主興行
や数多くの選手と対戦した。
日本での世界女子王座獲得もあり、また紫雷イオとの合体もあるのでは
と予測されたが、2015年WWEと契約しアスカに改名となる
WWEに戦場を移すと破竹の連勝街道をひた走る事になる
日本の試合でも、関節技を使う事の多かった
華名、WWEに渡っても、得意のヒップアタック、関節技で勝負するアスカ
アンクルホールド・腕十字、アームロックなど
フィニッシュホールド・アスカロックを決めて
日本人初のNXT女子王座を獲得
アスカロックとは、初代ダイガーマスクが得意にしていた
チキンウイング・フェイスロックの同締めタイプである

アスカの決め技アスカロック(チキンウイングフェイスロック)
今では、見る事の少なくなったチキンウイングフェイスロックだが
ボブ・バックランドやUWF全盛期の決め技として注目を浴びた
決まれば脱出不可能な技だが、決めるのが難しい技である
新日本プロレス時の藤波辰巳が、改良版のドラゴン・スリーパーを開発している
風貌は変化したアスカだが、技は関節技などが多く派手さより強さが際立つWWEの活躍である。
一方紫雷姉妹の姉、紫雷美央は鈴木みのるとの引退試合を行い
選手は引退している
紫雷イオは、日本で快進撃を続け、人気・実力とも女子プロレス界NO1になった。
棚橋弘至からも、逸材の女子プロレス版「逸女」を命名され
それ以来、天空の逸女を名乗る。
ベルトの防衛記録、女子プロレスのMVPなど話題を独占する
紫雷イオ、しかしWWEの思いは強かった
決意させたWWEの移籍は、アスカの活躍に影響を受けたと言う
ここ数年で『日本の女子プロレスでトップクラス』『世界クラス』と言っていただき、誇らしい気持ちでいっぱいなんですが、それをたくさんの人に見てもらえる場所に行き、別の道で証明したいと思いました」と語った。「別の道」については明言を避けたが、WWEしかないだろう。実は初めて米国への憧れが芽生えたのはデビュー2年目の18歳の時。当時は目標もなく、すぐにでもプロレスを辞めようと思っていた時期だ。たまたま映像で見た元WWEのスーパースター、レイ・ミステリオJr.の雄姿に心を奪われ「ミステリオみたいになりたい。WWEっていいな」と意識した。その一方で世界最高峰の舞台は「遠い場所」でもあった。 考えを一変させてくれたのは2015年10月にWWE・NXTでデビューし、現在はロウで活躍するアスカ(36=華名)だ。「真横にいた人があれだけの舞台に立てるのは、自分にもチャンスがあるんだなって教えてくれた。今は遠い世界じゃなくなった」。同じユニットで一緒に活動したことがある“姉”のような存在が道筋を作ってくれたのだ。
真横で戦っていた、華名事アスカが破竹の活躍を見せる中決断に至った
決定的となった、紫雷イオの移籍
WWEの紫雷イオの誕生が近づいてきた。
スターダムのスーパースター紫雷イオが、WWEへの移籍を決断した背景には
WWEでスーパースターとなったアスカそしてカイリ・セインの活躍があるのは否めない事実。