世界最大級プロレス団体WWE

マクマホンファミリーが運営する世界最大級のプロレス団体WWE
プロレス界を圧倒的にリードするWWE
新日本プロレスも、世界戦略に余念がない
オカダ・カズチカVSケニー・オメガのIWGPヘビー級選手権試合は世界を驚かせた試合でもあった。

ジャイアント馬場とアントニオ猪木の出会い達が
成長し全日本プロレスで新しい進化したプロレスで度肝を抜いた。

全日本プロレスの四天王プロレスであった。これ以上のプロレスの進化は望めないと誰もが思った。

時は流れ進化したプロレスが誕生。オカダ・カズチカVSケニー・オメガの試合である。
進化したプロレスをする団体新日本プロレスでも WWEはそれを凌駕するとてつもない団体である。
WWEに魅せられた日本のスーパースター達
中邑真輔、アスカのWWEでの活躍も影響している事であろう。
WWE日本人の活躍に続けとばかり、天空の逸女紫雷イオがWWE移籍となった。

中邑真輔
画像出典元 WWE

WWEで成功する事は容易ではなく、強さもだがエンターテイメント性がまた重要になる。
その2つを持ち合わせたレスラーは、地位も名誉もお金も手に入れる事が出来る。それがWWEである。

中邑真輔の成功要因としては、中邑真輔の実力以外にもAJスタイルズのWWE移籍が大きい。
新日本プロレスで好勝負を演じたAJスタイルズとの対決を構図にのし上がっていく
中邑真輔もロックスターと呼ばれ、ファンからの指示を集めたがタイトルマッチに敗れると、黒のロックスターに変貌した。

黒のロックスターになった中邑真輔は、AJスタイルズに反則を繰り返しファンの反感を買う事となる。
新たなストーリー性が生まれエンターテイメントになる。

中邑真輔VSAJスタイルズ
画像出典元WWE

アスカは、WWE参加以来、267連勝しWWEファンの度肝を抜いた。
日本時代、華名として活躍したアスカ
アスカは、紫雷姉妹とトリプルテイズを結成しWWE参加経験のある、TAJIRIとの抗争も見せた。
自分自身をプロデュースし高みに持っていく事ができた
華名、女子プロレス界から異質の存在として見られていた節もある。

中邑真輔もアスカも自分自身をプロデュースしてきた様に思える
中邑真輔のファイトスタイルなど日本時代と変わらないのが真実

アスカも同様実力も、パフォーマンス力も日本時代と変わらず変わったのは風貌だけである。

アスカ(36)は世界王座16回戴冠を誇るリック・フレアーの娘、スマックダウン女子王者シャーロット(31)に敗れ、15年10月のWWEデビューから続けてきた連勝記録は「267」で止まった。 15年10月のWWEデビューからの連勝記録が「267」で止まったアスカは「(王者)シャーロットは準備ができていた。おめでとう」と完敗を認めた。プライドを懸けた戦いは互角の攻防。先にアスカが場外への投げ技、コーナーからミサイルキックでペースをつかんだが、シャーロットに隙を突かれて必殺のフィギュア・エイト(8の字固め)で絞られてギブアップ。ブル中野以来2人目のWWE王座獲得はならなかったが、リングで王者と抱擁して健闘をたたえた。

WWE アスカ
画像出典元 WWE

エンターテイメントプロレスWWE

ENTERTAINMENTプロレスと呼ばれるWWE
アントニオ猪木の格闘技路線 ジャイアント馬場が王道と呼んだ明るく・楽しく・激しいプロレス
ジャイアント馬場が推奨したプロレス
明るく・楽しく・激しいプロレスがエンターテイメントのプロレスかもしれない。

全盛期の全日本プロレスではジャイアント馬場やラッシャー木村がコミカルなプロレスを展開したかと思えば、三沢光晴や四天王達が、激しいプロレスを展開する正に、王道であった。
WWEはそれをさらに進化させパフォーマンスセンターなるものが存在する。

WWE, Inc. All Rights Reserved.
画像出典元WWE, Inc. All Rights Reserved.

同パフォーマンスセンターは東京ドーム面積の半個分近くとなる2万6000平方メートルもの大きさで、7個のリングが設置されている大型施設だ。5年前の開設以来、WWE傘下となるNXTのウィリアム・リーガルGMのもと、元新日本プロレスで活躍したマット・ブルーム(ジャイアント・バーナード)がヘッドコーチを務めている。リーガルGMは現在、全日本プロレスを中心に活躍する元WWEのTAJIRIとの関係が深い。また中邑真輔やアスカ(華名)がWWE入団時にはトレーニングを積みながらNXTに参加。現在でもカイリ・セイン(宝城カイリ)ら70選手以上がトレーニングするなど、日本と縁がある施設とも言えるだろう。

元々、実力のある選手が集まるWWEその中で、WWEのスーパースターになれるのはごく一部
修練し、パフォーマンスを身に着け試合に出てストーリー性を作っていく。

スーパースターになった選手の報酬も破格である。
①ジョン・シナ     年収は1000万ドル(約11億円)
②ブロック・レスナー  650万ドル(約7億1500万円)

③ローマン・レインズ  430万ドル(約4億7300万円)
④WWEヘビー級王者AJスタイルズ  350万ドル(約3億8500万円)

WWE所属選手の平均年収は50万ドル約5500万円と言われ
中邑真輔やアスカのベスト10入りが見られるのも時間の問題であろう。
日本のスーパースター達がWWEに移籍して行く事も十分考えられるWWEには世界中から夢を掴みに来るレスラーで溢れ凌ぎを削っている。