ジェイ・ホワイトが棚橋弘至に抱いた感情

2014年新日本プロレスの門を叩いた、スイッチブレード事ジェイ・ホワイト
故に、新日本プロレスの所属の外国人レスラーとなる。
柴田勝頼が新日本プロレスロス道場で、指導をしてる今
外国人の新日本プロレス所属レスラーは今から増えると予想されるプロレスもグローバル化してきた。
新日本プロレスが世界戦略を考えるなら当然な事であろうが昔のプロレスとは風変りしてきた。
日本人VS外国人の図式で始まったプロレスだが
現在当たり前の日本人対決
長州力VS藤波辰巳で端を発し、天龍源一郎VSジャンボ鶴田
三沢光晴らの四天王プロレスで完結した。
そのジェイ・ホワイトがG1クライマックス終了時、俺は外国人だからチャンスがないのかと?吠えた
意味合いが解る発言
オカダ・カズチカに勝利し、棚橋弘至に勝利したG1クライマックス
当然、権利証挑戦1番手はジェイ・ホワイトとなるが、棚橋弘至はオカダ・カズチカを指名した。
ジェイ・ホワイトは異例の出世で駆け上がってきた、2014年入団2016年無期限海外遠征
1年で帰国、IWGPヘビー級インターコンチネンタルベルトを持つ棚橋弘至に挑戦負け●
ケニー・オメガの持つIWGPヘビー級US王座に挑戦勝利◯
「自分はどこにも行かないし、ここに残ってニュージャパンをいつか自分のものにしてみせる。それまで棚橋、オマエは体にせいぜい気をつけて再戦する時のことを考えて待っていてほしい。その時にもし、オマエの腰にベルトがなかったとしても、オレは必ずオマエにリベンジする」 一度は棚橋に敗れたホワイトだったが、停滞することはなかった。1月28日には札幌でケニー・オメガからUS王座を奪った。
棚橋弘至に負けた事で停滞する事無く前に行くジェイ・ホワイト
棚橋弘至に対しても、必ずリベンジすると決意するジェイ・ホワイト
ジェイ・ホワイトの決断
G1クライマックスで、オカダ・カズチカと棚橋弘至に勝利した瞬間ジェイ・ホワイトのスイッチが入った。
オカダ・カズチカと決別した外道とも結束一気に新日本プロレス頂点を目指す。
IWGPヘビー級挑戦権利証をかけた棚橋弘至VSオカダ・カズチカとの試合終了時
ジェイ・ホワイトは一気に動いた。
棚橋弘至に攻撃
さらに同門CHAOSオカダ・カズチカにも攻撃を加えた。
まさにジェイ・ホワイトの乱であった。
外道もオカダ・カズチカに攻撃を加え
スイッチ・ブレードを連呼する。
スイッチ・ブレード
ジェイ・ホワイトは一気にメジャー選手へと変貌した。
棚橋が優勝したこの夏のG1クライマックスのブロック・リーグ戦では、ホワイトは棚橋に勝った。ホワイトはオカダにも勝った。新日本のトップが相次いで、ホワイトにやられたわけだ。
ホワイトが新日本の外で身に着けたものはずる賢さだろう。相手をイライラさせるような立ち振る舞いで、不意に仕掛けてくる。「一瞬ですべてを変える」 ホワイトは、オカダが別れを告げた外道とも結束した。そして、彼らのユニットであるCHAOSはその名の通り混沌としてきた。
棚橋は悔しかったはずだ。
新日本のキャリアではわずか4年に満たないグリーンボーイにいいところを持っていかれてしまったからだ。
ホワイトには「順序を追って来い」と言いたかっただろうが、それも今となってはすで時遅しと言わざるを得ない言葉になった。すべては、棚橋が自分で蒔いた種のようなものだとも言える。
今の状況は棚橋が思い描いたプランとは違うかもしれないが――自分で蒔いた種は自分で刈り取るしかない。
棚橋は必然的に、「権利証」をかけてホワイトと戦うことになる。
日本最大の団体となった新日本プロレスで、主役の座を掴むのは並大抵な事ではない。
棚橋弘至も主役に返り咲くまで数年かかった。
内藤哲也をロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンを結成ブレークするまで数多くの時間を費やした。
ジェイ・ホワイトの行動が新日本プロレスにまた新たな風を起こすか?
棚橋弘至がIWGPヘビー王座の壁は高いぞと知らしめるか?
棚橋弘至VSジェイ・ホワイト
オカダ・カズチカVSジェイ・ホワイトと繫がる。