宮原健斗3冠ヘビー奪還

宮原健斗が、3冠ヘビー級王者ゼウスに挑戦した。

ゼウスとはギリシャ神話の全知全能の神に

ナルシスト宮原健斗が挑む。

3冠ヘビー級は、全日本プロレスが誇る伝統的なベルト

それは新日本プロレスのIWGPヘビー級のベルトより

 

伝統的なベルトで、ある時期は全日本プロレスが新日本プロレスを凌駕し

プロレス団体最強とまで言われた全日本プロレス

その伝統のあるベルトを巡り死闘が展開された。

 

2018年3冠ヘビー級王者であった宮原健斗は、ゼウスの挑戦を受け

ゼウスにベルトを奪われた。

その3か月後ゼウスに挑戦宮原健斗はゼウスから3冠ヘビー級ベルトを取り戻した。

全日本プロレス
画像出典元 全日本プロレス

希代のナルシシスト男が頂点に返り咲いた! 全日本プロレスの3冠ヘビー級選手権(21日、神奈川・横浜文化体育館)は、挑戦者の宮原健斗(29)が王者のゼウス(36)を破り、第62代王者に輝いた。約3か月ぶり4度目の同王座戴冠となり、過去の王者時代に成し得なかった目標に本格着手することを決意。まずはカリスマ王者を目指し、自己改革に取り組む。 苦しい戦いだった。開始早々に場外戦に持ち込んだが、ゼウスの鉄柵攻撃で大ダメージを負った。ここから容赦ない打撃、規格外の身体能力に押される展開になった。 それでも致命傷だけは与えられず、静かに反撃の機をうかがう。一瞬の隙を突いて助走なしのブラックアウト(ヒザ蹴り)で戦況を五分に戻したが、その後もお互いに一歩も譲らない激しい攻防が続いた。 最後は意地だった。ともにフラフラの状態から、ブラックアウトを2連続で打ち込むと、渾身のシャットダウンスープレックスホールドで勝負あり。会場が大「ゼンニッポン」コールに包まれる中で「俺のプロレス人生をかけて、全日本を高みに持っていく。その高みが何なのかは、俺を見ていればおのずと分かる!」と決意を叫んだ。

3冠ヘビー級初代王者ジャンボ鶴田




カリスマを目指す宮原健斗

全日本プロレスを高みへ持っていくと豪語する宮原健斗

高みへ持って行くためには、カリスマになるしかないと言う宮原健斗

 

3冠ヘビー級の歴史は全日本プロレスや宮原健斗に重くのしかかる。

歴代最多防衛の、川田利明を超えると宣言した宮原健斗

 

時には、3冠ヘビー級のベルトが三沢光晴の次に似合うのは俺と発言

常に四天王を意識した発言

四天王プロレスの凄み

 

ジャンボ鶴田が、インターナショナルヘビー、UNヘビー級、PWFヘビー級のベルトを統一して

完成した3冠ヘビー級のベルト

それから30年余り立とうとしている。

 

ジャンボ鶴田や天龍源一郎から四天王と呼ばれた、三沢光晴、川田利明、田上明、小橋建太に受け継がれた3冠ヘビー級王者

その四天王プロレスはこの試合を超える事は不可能とまで言われた試合でもあった。

プロレスの凄み、受けの強さ、技の切れ、感情が伝わるプロレス

どれもこれもがファンを納得させた。

 

プロレスリング・ノアに移籍した、三沢光晴、小橋建太、田上明

全日本プロレスに残った、川田利明

川田利明は全日本プロレスのプライドを1人で守り抜いた。

 

川田利明は三沢光晴達が抜けた、全日本プロレスで3冠ヘビー級のベルトを10回防衛した。

その四天王プロレスを払拭するためには、宮原健斗がカリスマとなり川田利明の防衛記録を抜くと宣言。

 

棚橋弘至が脱アントニオ猪木で新日本プロレスを再生させたように全日本プロレスをまた新日本プロレスと並ぶ、メジャー団体に引き上げるしかない。

 

現在の全日本プロレスの試合も熱くやはり全日本プロレスと思わせる試合も多い

2019年開催されるプロレスオールスター

プロレスオールスター10団体参加

 

全日本プロレスと新日本プロレスの参加も決まっている。

宮原健斗が3冠ヘビー級のベルトを巻いて、IWGPヘビー級王座と対戦し全日本プロレスを最高と思わせる事が出来たら面白い。

 

宮原健斗の3冠ヘビー級は四天王との戦いでもあった。

しかし、時代は変化し四天王プロレスから、さらに進化したプロレスに変わってきている。

 

全日本プロレスのスーパースターになれるのは宮原健斗だけかもしれない。

史上初の無観客試合での三冠ヘビー級王座戦開催

サイバーエージェント プロレスリング・ノア買収DDTと合併