爆弾小僧ダイナマイト・キッド

初代タイガー・マスクのデビュー戦の相手をした。爆弾小僧ダイナマイト・キッド
ダイビング・ヘッドバットや、低空のハイスピードブレーン・バスターなどダイナマイトキッドの独特な技も多く、初代タイガーマスクが成功したのも、ダイナマイトキッドの力は大きい。
デビュー戦では、ダイナマイト・キッドのスピードやパワーに押されながら
耐え抜いた初代タイガー・マスクがジャーマン・スープレックスで鮮烈なデビュー戦を飾った。

初代タイガー・マスクもあの高速ブレーン・バスターやツームストンパイル・ドライバーの破壊力には舌を巻いた。
初代タイガーマスク

試合をやるたびに、なんでこんなパワーがあるんだって思ってました。それで、そういう選手は普通は、スタミナがなくてバテるんですけど、バテない。ナンバーワンでしたね。どこから攻めるのにも、掛かってこいみたいな根性がありすぎるぐらいありました。それと、受け身の取り方なんて異常でしたよ。根性と体感的なものは世界一でした。ボクは常に彼と闘うときは、必死でした。格好付けたプロレスをやってましたけど心の中では必死でした。そして、それがいつしか楽しくなっていきました」必殺のツームストンバイルドライバーで首を負傷したこともあった

この時代対戦した、ダイナマイト・キッドや小林邦明などが今の新日本プロレスのジュニアヘビーの原点でもある。



全日本プロレス移籍

当時の全日本プロレスと新日本プロレスは冷戦状態にあり引き抜き合戦が行われていた。

新日本プロレスのタッグリーグの為降り立った、ダイナマイトキッド&デービーボーイ・スミスはなんと、空港から新日本プロレスではなく、全日本プロレスの最強タッグに出場した。
ダイナマイト・キッド&デービーボーイ・スミスは従兄弟でタッグを結成

ブリティッシュ・ブルドックを結成日本のタッグにブリティッシュ旋風を巻き起こした。
全日本プロレスにはタッグのスペシャリストも多く、スタン・ハンセンやブルーザーブロディの超獣タッグが存在し、優勝には届かなかったが、WWF世界タッグチャンピオンになっている(現WWE)
その実力は本物で数多くのタッグタイトルを取っている。

ダイナマイトキッド

ダイナマイト・キッド
画像出典元
東スポWEB

“爆弾小僧”の異名を取ったレジェンドプロレスラーのダイナマイト・キッドさん(本名トーマス・ビリントン)が5日、死去したことが分かった。60歳だった。 1958年12月5日、英国・ランカシャー州ゴルボーンの出身で、13歳の時からレスリングを始め、75年にテッド・ベットレーにスカウトされてプロ入りした。 78年にカナダのカルガリー地区に転戦し、軽量級のスターとして売り出された。86年4月の「レッスルマニアII」ではWWF世界タッグ王座を獲得している。