史上最年少GHCヘビー級チャンピオン誕生プロレスリング・ノア清宮海斗

日本のメジャーと呼ばれるプロレス団体は3つある。
今や数多くのスター選手をもち数多くのイベントを開催、ファンの心を掴み話題をさらう。

アントニオ猪木が創設した、新日本プロレス
最高峰のベルトはアントニオ猪木が作った
IWGPヘビー級チャンピオンのベルト。

初代チャンピオンはアントニオ猪木。

ジャイアント馬場が創設
三沢光晴、武藤敬司と受け継がれ、今ではジャイアント馬場の弟子秋山準率いる
2018年の全日本プロレス。

秋山準D王 GRAND PRIX優勝、意味深、全日本プロレスファンの皆様ありがとうございました。

全日本プロレスの管理するベルトの歴史は古く、最高峰のベルトはインタナショナルヘビー級。
UNヘビー、PWFヘビー級のベルトを統一した3冠ヘビー級のベルトとなる。

インタナショナルヘビー級のベルトは日本プロレスの創設者力道山所縁のベルトでもある。

初代チャンピオンはジャンボ鶴田。
三沢光晴が全日本プロレスを退団。理想のプロレス団体を作るために立ち上げた
プロレスリング・ノア

ノアは、当時最高峰と言われた、全日本プロレス四天王の三沢光晴、小橋建太、田上明
その四天王と互角まで成長した、秋山準が参加。
当時最強のプロレス団体を自他ともに認めた団体である。

そこで作られたGHCヘビー級チャンピオン。
三沢光晴や小橋建太、田上明、秋山準がしのぎを削って最強の王者を作った。

初代チャンピオンは三沢光晴
この三団体がメジャー団体と呼ばれ歴史や伝統のある団体である。

そのメジャー団体と言われるプロレスリング・ノアから若き王者が誕生した。

プロレスリング・ノアは丸藤正道や杉浦貴がノアの象徴とされ
そこに、拳王や潮崎豪、中島勝彦などが凌ぎを削る。

プロレスリング・ノアで行われた、グローバルリーグ。優勝した清宮海斗若干22歳。
その勢いで、GHCヘビー級チャンピオン杉浦貴に挑み
見事GHCヘビー級チャンピオンを奪って見せた。

清宮海斗快挙
画像出典元 プロレスリング・ノア

プロレスリング・ノアの象徴でもある三沢光晴の色グリーンのタイツ。
三沢光晴の必殺技、エメラルド・フロージョン、猛虎原爆固めを繰り出す。
三沢光晴に憧れ、プロレスリング・ノアの門を叩いた清宮海斗。

プロレスリング・ノアの申し子となった清宮海斗。
同王座の最年少記録を作った清宮海斗。

大逆転による悲願達成だった。中盤にかけ、試合は完全に杉浦ペース。場外での鉄柵攻撃やエルボーの連打…無慈悲な攻撃を食らい続けた清宮は何度も追い込まれた。 それでもゾンビのように立ち上がるや、コーナー最上段から王者の後頭部をマットに叩きつけることに成功。これで流れを取り戻し、最後は尊敬する故三沢光晴さんの必殺技、エメラルドフロウジョンをほうふつとさせる新技から猛虎原爆弾につなげて勝利した。 22歳での戴冠は丸藤正道(39)の26歳11か月を大幅に更新し、同王座史上最年少記録を樹立。試合後は拳王(33)からの挑戦表明を受諾し「ここが出発点です。どこまでいけるか分かりませんが、みんなの応援があればどこまででもいけると思います。ノアの新しい顔は俺だ!」と叫んだ。

ジャイアント馬場やアントニオ猪木の時代から
ジャンボ鶴田や天龍源一郎
長州力や藤波辰巳。

三沢光晴、川田利明、田上明、小橋建太
武藤敬司、蝶野正洋、橋本真也。

歴史を刻んできた選手は多いが、この若さでメジャーのベルトを巻くのは稀である。
プロレスがprideやK1に呑み込まれそうになった時、プロレス界を救った若き中邑真輔がIWGPヘビー級王座を獲得したのが23歳である。

清宮海斗が、方舟の天才と呼ばれる丸藤正道の最年少記録を更新した。

清宮海斗時代を変える

清宮海斗猛虎原爆固め
画像出典元 プロレスリング・ノア 清宮海斗 猛虎原爆固め

三沢光晴がリングで不慮の事故で亡くなった
小橋建太や田上明が引退
秋山準が全日本プロレスに戻った。

残された選手は、プロレス・リングノア再建の為に戦う
杉浦貴、丸藤正道、KENTA、潮崎豪、力皇、森嶋猛など有力な選手もいたが
団体運営などがうまくいかず退団、引退、移籍など選手がいなくなり団体はかって
三沢光晴が作ったノアではなくなった。

残った、丸藤正道や杉浦貴がノアを支え今に至る。

四天王から潮崎豪 プロレスリング・ノアからデビューした最初のヘビー級選手。

中島勝彦や拳王などがGHCヘビー級チャンピオンとなるが新時代は切り開けなかった。

清宮海斗ノアの新しい時代とは

清宮海斗
画像出典元 プロレスリング・ノア

清宮海斗が目指す王者とは、1年間ベルトを守る事。

ノアの新時代の象徴として走り出す、清宮海斗

清宮は「来年一年間はベルトを守り続けたい」と力強く話したが、チャンピオンとしてはまだまだ力不足であると自覚している。「昨日(16日の)戦いを終えて一気に成長できたと実感しました。今までが10の強さなら、試合後は20くらいになった。タイトル戦は練習を何十時間するよりもはるかに成長できると痛感しましたね」 だからこそ、ベルトは絶対に手放せない。「少しでも多くタイトル戦を戦って成長したい。そのためにも来年一年間、ベルトを守り続けます!」ときっぱり宣言した。

新日本プロレスのオカダ・カズチカが棚橋弘至を破りIWGPヘビー級王座に輝いたしかし、それだけでは新日本プロレスの顔としてオカダ・カズチカをファンは認めなかった。

オカダ・カズチカは勝ちに勝ちまくり、棚橋弘至の存在を消した
そして、内藤哲也やケニー・オメガと新時代を作った。

清宮海斗も丸藤正道や拳王などまだ倒さなければいけない相手がいる。
拳王は清宮海斗を王者とは認めないと発言をチャレンジャーとして清宮海斗前に立つ。
真のエースとなるためには、丸藤正道と拳王の撃破は必須課題でもある。

全日本プロレスの現3冠ヘビー級チャンピオン宮原健斗も新日本プロレスエース棚橋弘至に対戦要望を出している。

棚橋弘至VS宮原健斗実現の可能性は?
2019年新たなプロレスの歴史が刻まれる予感がする。

プロレスリング・ノア 閲覧注意となった 清宮海斗vsNOSAWA論外 大流血の敗戦 あれがプロレスかよ。