NXT女子王座挑戦権獲得成らず

WWEへ参戦中の天空の逸女紫雷イオ

メイヤングクラッシックトーナメンでは惜しくも準優勝

盟友カイリ・セインが保持していたNXT女子王座だが、MMAフォース・ウィメンなどが試合に介入しベルトを奪われた。
スターダムに参戦経験のあるダコタ・カイと組んでMMAフォース・ウィメンと対戦
一歩一歩NXT女子チャンピオンのシエイナーに近づく紫雷イオ

そこで、MMAフォース・ウィメンのボス、シエイナ・ベイズラーの挑戦権をかけた

挑戦者決定戦4WAYマッチが行われた。
3WAYマッチ同様難しい戦いだが、紫雷イオの先輩女帝アスカは、3WAYマッチで見事スマックダウン女子王座を獲得して見せた。

紫雷イオも、アスカに近づくためにはこの試合で勝利し、NXT女子王座を獲得する事が必須である。

ビアンカ・ベルエア、レイシー・エバンス、ミヤ・イムと対戦した紫雷イオであったが

いち早くミヤ・イムと共闘し、試合を有利に展開

見事なムーンサルトプレスを決める。

天空の逸女紫雷イオ
画像出典元
2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.

ミヤ・イムとの決戦に持ち込む予定の紫雷イオであったが、ミヤとの誤爆で試合の流れがかわり場外へ挑戦権獲得な成らなかった。

序盤からミヤと共闘し、場外のビアンカ目がけてトペ・スイシーダ2連発を決めた。続けてドロップキックも成功させ、果敢に攻め込む。だがミヤのハイキックが誤爆するや、ここからビアンカにアルゼンチン式背骨折りに捕らえられ、一転して苦しい展開になった。 それでも反撃の619(ロープ上のブーメランキック)をビアンカに決め、レイシーにはアッパーカットから必殺のムーンサルトプレスを繰り出す。これで勝負ありと思いきや、カウント2のところでビアンカにカットされた揚げ句、場外へ排除されてしまった。

WWEでは登竜門とされるNXTである、日本では連続MVPを獲得してきた天空の逸女紫雷イオ

余りにも大きな期待がかかる、早く結果が欲しいであろう紫雷イオ
しかしスマックダウン女子チャンピオンとなった女帝アスカは語る

WWEはとても大きな存在で参戦すら難しい団体である。

日本でどんなに活躍したかではなく、WWEで結果を出す事

紫雷イオもカイリ・セインもとても素晴らしく、よくやっていると言う
女帝アスカは私は特別な存在であるとも言う

中邑真輔とアスカがほぼ同じ時期にWWEへ参戦
中邑真輔とアスカはNXT王座を獲得しスマックダウンへと昇格した

この早い展開を紫雷イオやカイリ・セインにも期待するべくではないという事であろう。
紫雷イオもカイリ・セインもまだ若く今からの選手という事であろう

しかし、中邑真輔やアスカなどWWEで日本人選手の活躍が目覚ましい
今後もWWEを夢見るだけではなく数多く日本人WWEチャンピオンが誕生する可能性がある。

中邑真輔やアスカの残していく足跡は紫雷イオの道しるべにもなる。