棚橋弘至vsケニー・オメガ イデオロギー闘争
新日本プロレス東京ドーム大会 WRESTLE KINGDOM。
東スポWEB
新日本プロレスの東京ドーム大会WRESTLE KINGDOMも13回目を迎えた。
2019年前半の主役が決まる。新日本プロレス最大のイベント。
現在新日本プロレスヘビー級のベルトは、ケニー・オメガやクリス・ジェリコなどの外国人が保持している。
ケニー・オメガやクリス・ジェリコは、世界をベースに試合をしており、新日本プロレスのシリーズに参加しない事もある
IWGPインターコンチネンタル王者クリス・ジェリコに至っては、ベルトを持ちながらわずか1回の防衛戦しか行っていない。
中邑真輔色に染め上げられたベルトは、ケニー・オメガからマイケル・エルガンへ。
内藤哲也、棚橋弘至、鈴木みのるから内藤哲也と移動。そしてクリス・ジェリコの元へ移動した。
元WWEのスーパースターであるクリス・ジェリコは、防衛回数を重ねなくてもインパクトのある王者に君臨した。
IWGPヘビー級王者はオカダ・カズチカからケニー・オメガへ。
ケニー・オメガはCodyと防衛を行い、飯伏幸太・Codyと3WAYマッチは壮絶な試合となった。
飯伏幸太引退騒動まで引き起こす。
飯伏幸太引退発言 IWGPヘビー級選手権トリプルスレッドマッチ。
ケニー・オメガは、IWGPヘビー級王座防衛戦を、G1クライマックスで敗れた石井智弘と行い
トータル3回の防衛戦を行っている。
新日本プロレスのエース棚橋弘至やオカダ・カズチカ。棚橋弘至などの主力選手は、いまだケニー・オメガの保持するIWGPヘビー級のベルトに挑戦していない。
だがG1クライマックスを制覇した棚橋弘至は、ケニー・オメガの保持するIWGPヘビー級のベルト挑戦が決まり。
新しいプロレスを自負するケニー・オメガは、棚橋弘至のプロレスをもうファミコンのように古いプロレスと言う。
棚橋弘至は時代から外れたと言うケニー・オメガ。
一方棚橋弘至も、ケニー・オメガはチャンピオンとしての役目を果たさないと批判。
ケニー・オメガのプロレスは品がないとまで言い切った。
お互いの主張は、戦いで決着するしかない。東京ドーム大会メインの試合で、イデオロギー闘争の決着をつける。
IWGPヘビー級選手権は、サブタイトルにイデオロギー闘争と銘打たれた。
ケニー・オメガVS棚橋弘至結果

新日本プロレス
NJPW
ケニー・オメガのアスリート系プロレス。
棚橋弘至プロレスの対決はスイングするのか?
オカダ・カズチカにケニー・オメガと棚橋弘至のどちらが強いか?
と聞くとコメントはケニー・オメガがである。
2018年MVPを取った棚橋弘至に対して、ケニー・オメガは怒りをぶつけた。
MVPはケニー・オメガだったと言った。
今年は政治が働いて(プロレス大賞)MVPになったみたいが、俺こそがプロレスのイメージを改革しているMVPだ。なぜ日本という国は、お前のような男の映画を主演させ、ドキュメンタリーを作り、MVPまで受賞させるのか」と猛批判。「ダウンするのはお前のほうで、二度と起き上がれないかもしれない。
ケニー・オメガがの、強さは本物で、あの完全王者であったオカダ・カズチカをも粉砕した。
だが、飯伏幸太は棚橋弘至の持つプロレスは、もはやアントニオ猪木の域にまできていると言う。
棚橋弘至プロレスとまで言った。
前哨戦は少なく、ケニー・オメガと棚橋弘至が、どう融合しどう決着がつくのか?全く予想できない展開である。
品がないと言う棚橋弘至。ポンコツというケニー・オメガ。伏線はどう回収されたのか?
メインイベント IWGPヘビー級選手権 ×ケニー・オメガ(王者) vs ○棚橋弘至(挑戦者)
本日の新日本プロレス・東京ドーム大会の試合速報
メインイベント
IWGPヘビー級選手権
×ケニー・オメガ(王者)
vs
○棚橋弘至(挑戦者)
度重なる故障に苦しみながら昨夏のG1で劇的復活を遂げ、3年ぶりに年間最大興行のメインに帰ってきた。戦前から激しいイデオロギー論争を繰り広げてきたケニーに対し、徹底したヒザ攻めを展開する。片翼の天使をリバースフランケンシュタイナーで切り返すと、ハイフライフロー2連発。なおも粘るケニーにカウント2で返され、雪崩式ドラゴンスープレックス、Vトリガーの反撃を許したが、再度の片翼の天使を今度はスリングブレイドで切り返す。最後はこん身のハイフライフローで圧殺し、39分13秒の激闘に終止符を打った。
ケニー・オメガは棚橋弘至との前哨戦を拒んだ。
G1クライマックスを制覇した棚橋弘至を警戒。
東京ドーム大会では、別人の棚橋弘至が来ると言うケニー・オメガ。
その警戒通り、ビックイベントで棚橋弘至は別人となた。
ケニー・オメガはのアスリート系プロレス。見事に融合して見せた棚橋弘至。棚橋弘至プロレスでケニー・オメガを粉砕した。

東スポWEB
棚橋選手、IWGPヘビー級チャンピオンに!!改めて、このステージに帰ってきた!!ぜよ! #njpw #njwk13 pic.twitter.com/x5vTattL7B
— 魂込めて!新日本プロレス!! (@Tamashii_njpw) 2019年1月4日
東京ドーム大会が終わった。両者の道は分かれていく事に。
ケニー・オメガ新日本プロレス退団
IWGPヘビー級は棚橋弘至の腰に・・
ケニー・オメガは、新日本プロレスを世界に通用する団体へ導く予定であった。
しかしその夢は、棚橋弘至によって摘まれた。
ケニー・オメガの選択した道は新日本プロレスを退団。
理想の団体へ移籍する。
棚橋弘至防衛回数0の悲劇
再び主役の座に輝いた棚橋弘至。前途は多難であった。
オカダ・カズチカ、飯伏幸太、内藤哲也、ジェイ・ホワイトへ主役は変化していく。