ジェイ・ホワイトが外道とジョン・モクスリーを翻弄

ジェイ・ホワイトがジョン・モクスリーを撃破。一気に混戦模様となってきた
G1クライマックスBブロック。

全勝のジョン・モクスリーは矢野通、ジェイ・ホワイトと言う曲者2人に連敗
勝ち点10のままとなった。

独走で決勝へ進むと見込まれていたジョン・モクスリー
しかしG1クライマックスは甘くはなかった。
元WWEスーパースターもG1クライマックスの波に呑まれるのか?

ジョン・モクスリー
画像出典元
NJPW
ジョン・モクスリーVSジェイ・ホワイト

Bブロック公式戦では現IWGP USヘビー級王者のジョン・モクスリー(5勝1敗)とジェイ・ホワイト(3勝3敗)が激突。モクスリーは入場と同時に襲いかかると、その後も荒々しい攻撃でジェイのスタミナを削っていく。劣勢のジェイだったが、持ち前のインサイドワークで決定打は許さない。終盤、外道の介入でモクスリーのペースが乱れると、最後はジェイがブレードランナーでまんまと勝利をつかんだ。

現IWGPUS王者のジョン・モクスリーと前IWGPヘビー級王者ジェイ・ホワイト。
ジェイ・ホワイトも昨年大ブレーク。一気にIWGPヘビー級王座へ君臨した実力者。

ジェイ・ホワイトはなぜ強いのか?
フィクサー外道もジェイ・ホワイトの勝利に大きく貢献
この2人がかみ合うと厄介である

ジョン・モクスリーもこの罠にハマった。
試合後のジェイ・ホワイトは、元WWEスーパースターより自分が上だと強調する。
踏み台にしてさらに上を目指すと豪語。

ジョン・モクスリーは、2連敗に言い訳はしないと言う。
大半の奴らは素晴らしいが、大半の奴らは簡単に勝ち上がろうとする。と言うジョン・モクスリー。
G1クライマックスを簡単に制覇する事が出来ると思っていたが・・・

自ら切り開いて優勝を勝ち取る事を決断したジョン・モクスリー。

内藤哲也VS鷹木信悟

注目のロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン対決
内藤哲也VS鷹木信悟

鷹木信悟はG1クライマックスで一番戦いたい相手を内藤哲也と宣言
対戦を心待ちにしていた。

内藤哲也と鷹木信悟と言えば同じ浜口ジムで汗を流し
それぞれ袂を分け
新日本プロレスで再開となった、ライバルであり盟友。
試合は・・

内藤哲也と鷹木信悟
画像出典元
NJPW
ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン対決

ハイレベルな技の応酬に場内がどよめく中、内藤は意表をつくカナディアンデストロイヤー。そしてコリエンド式デスティーノから最後はデスティーノで27分を越す死闘に終止符を打った。
試合後、内藤は「(『G1』優勝の)可能性が少しでもあるかぎり全力で戦いますよ」と宣言し、「デ・ハポン!」で大会を締めくくった。