目まぐるしい展開の新日本プロレス

G1クライマックス終了
オカダ・カズチカは既に鈴木みのるとIWGPヘビー級王座防衛を果たした。
次期挑戦者に今年4度目の対戦となるSANADAを指名した。

オカダ・カズチカは、SANADAをライバルと認めており
SANADAをもオカダ・カズチカをライバルと呼ぶ。

G1クライマックスでオカダ・カズチカを、優勝戦線から引きずり落としたのもSANADA。
ファンもSANADAの挑戦は必然とみなすであろう。

オカダ・カズチカIWGPヘビー級防衛戦
画像出典元
NJPW
オカダ・カズチカIWGPヘビー級防衛戦はSANADA

オカダ・カズチカは新日本プロレスへ凱旋帰国後いきなり
棚橋弘至の保持するIWGPヘビーのベルトを奪いトップ戦線へ浮上。

当時の対戦相手は、棚橋弘至や現在WWEのスーパースターAJスタイルズ。
自分より年上の先輩レスラー達。

内藤哲也などの上の世代より早くIWGPヘビー王者となり
新日本プロレスの違和感を作った。

同世代より早く出世したため、ライバルと言う存在は皆無に等しく
1人で先輩レスラーの前に立ちはだかり
ある意味反オカダ・カズチカも多く作った。

同世代のSANADAの台頭はオカダ・カズチカにとっても闘争心がわき
オカダ・カズチカ世代の開幕とも言える戦い。

オカダ・カズチカ

SANADAさんとは、今年もう4回目ですか。何回やっても楽しいねぇ。ぜんぜん飽きが来ないよ、SANADAさん。次もまた、両国、楽しみにしてます」

オカダ・カズチカのコメントも歓迎ムードである
SANADAにとってもこのオカダ・カズチカ戦は重要。
新日本プロレストップとなる大きなタイトルマッチ。そして一気にレッスルキングダムのメインへの舞台の切符にもなる。

新日本プロレス後半はG1クライマックス優勝した飯伏幸太ではあるが・・・・
目まぐるしく展開する新日本プロレスでは、油断したら主役が一気に変わる展開になる。

G1クライマックス惨敗の棚橋弘至は、ザックセイバーjrから、ブリティッシュヘビー級のベルトを奪い
ザックセイバーjrと抗争。
KENTAは、石井智宏からNEVER無差別級を奪った。

新日本プロレスの主役を奪う

新日本プロレス英国・ロンドン大会勝ったのは、オカダ・カズチカ、棚橋弘至そしてバレット・クラブKENTA

内藤哲也は早くもジェイ・ホワイトと抗争を展開
鷹木信悟は、G1クライマックスで後藤洋央紀を倒しヘビー級へ転向。

G1クライマックスで結果を出したものより
そうでない棚橋弘至やKENTAなどがベルトを奪う展開が生まれた。
飯伏幸太も油断はならない。

飯伏幸太を揶揄する内藤哲也

イギリス・ロンドン大会を経て
日本の後楽園大会に戦場を移した新日本プロレス
主役の飯伏幸太不在を内藤哲也は揶揄した。

ジェイ・ホワイトとインターコンチネンタル戦を控える内藤哲也
G1クライマックスでジェイ・ホワイトに敗戦
ジェイ・ホワイトの実力を認めた。

内藤哲也インターコンチネンタル戦
画像出典元
NJPW
内藤哲也インターコンチネンタル戦

内藤哲也は試合後、ジェイ・ホワイトへ前哨戦を楽しもうぜとコメント

インターコンチネンタル王座戦も決まったわけですよ。日にちも決まったわけですよ。ということは、そこまでの前哨戦、楽しもうぜ。

ジェイ・ホワイトは、内藤哲也へ

ナイトーよ、心配するな。9月22日の神戸、お前がインターコンチネンタルチャンピオンの最後の日になるだろう。そして、まずそれがお前のデスティーノなんだ。俺のデスティーノはここから始まるんだ。それはインターコンチネンタルのチャンピオンになることだ。

お互い対戦までヒートアップさせファンへ、戦う意味を作る作業を展開。
内藤哲也は飯伏幸太へ厳しいコメント。
内藤哲也は、インターコンチネンタルを含むIWGPジュニアヘビー級王者との2冠を宣言した。

飯伏幸太も、G1クライマックス優勝後2冠を目指す事を宣言した。
ジェイ・ホワイトはも2冠に便乗。
インターコンチネンタル王座を腰に巻く事は2冠王者への近道となる。

飯伏幸太は東京ドーム大会でオカダ・カズチカを倒しIWGPヘビー級王座を奪い
インターコンチネンタル王者と戦うストーリーとなる。
IWGPジュニアヘビー級王者となった飯伏幸太は、翌日インターコンチネンタルを巻いた選手と戦い2冠王座となるシナリオ。

となればインターコンチネンタルのベルトをレッスルキングダムで保持しているものは?
IWGPヘビーにも挑戦となるシナリオとなる。

内藤哲也は飯伏幸太に対して

 『G1 CLIMAX』の優勝者って、一体誰だったっけ? アレ~? 誰だったっけなぁ? 今日いないよね? まぁこれが、“彼”の意向なのか、それとも新日本プロレスの意向なのか、どっちかは分からないけどさぁ、こんなノンビリ休んでるようだと、この流れの速い新日本プロレス、せっかくのジャンプ台を踏んだのにもかかわらず、忘れられちまうぜ? “彼”もインターコンチネンタル王座とIWGPヘビー級王座のダブル戴冠を狙ってるわけでしょ? だったら、“彼”にはノー・トランキーロ! 焦った方がいいぜ、カブロン!

厳しいコメントを出した。
G1クライマックスでは飯伏幸太からピンフォール勝ちを奪っているKENTA
KENTAも飯伏幸太の権利証への挑戦権を主張。
主役がどう変わるか予想もつかない展開の新日本プロレス。

さて東京ドーム大会まで、権利証とインターコンチネンタルは誰の手に?