WWE女子タッグ王者カブキ・ウオリアーズの進化

WWERAWで活躍する日本人レスラーカブキ・ウォリアーズ。
アスカ&カイリ・セイン
日本で活躍したとそれぞれ、シングル王座を獲得
アスカは、WWE最高峰女子のシングルSD女子のベルトを巻く。
カイリ・セインはNXTで活躍、NXT女子王座を獲得

SDに昇格、アスカとタッグを結成。
WWE女子タッグ王者を獲得RAWに移籍した。

タッグ王者獲得はすんなりといかず、チャンピオンの巧みな防衛戦術苦戦する。
実力だけでは、ベルトを奪えないもどかしさを感じる場面もあった。
まずはアスカが変貌する。
カブキ・ウォリアーズ
そも名を聞けばアメリカで活躍した、グレートカブキ。その代名詞は、毒霧。

今でいうミスト攻撃である、口に含んだミストをここぞと言うときに噴射する。
グレートカブキに続きグレート・ムタも得意とするミスト攻撃。
この攻撃をアスカが手に入れた。

その結果、アスカ&カイリ・セインのカブキ・ウォリアーズは、ベルトを手にする。

カブキ・ウォリアーズ
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WWE
東スポWEB
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実力、人気のあるアスカ&カイリ・セインはベルトまで手にしてWWEでの実権を握る。
だが、カブキ・ウォリアーズを後押ししてきた。
ペイジにもミスト攻撃を仕掛けるアスカ
カブキ・ウォリアーズの進化にもはや不要と言わんばかりの行動でもある。

カイリが4月にスマックダウン昇格後から固い結束を誇っていたペイジに反旗を翻したということは、今後は「2人でやっていく」という意思表示なのか。2人が顔面を緑色に染めてペイジをあざ笑っていると、ベッキーがトップスピードでリングイン。カイリとの初シングルがついに現実のものとなった。

アスカ
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アスカインスタグラム

WWE女子タッグを獲得した、カブキ・ウォリアーズの次なる進化は?

狙いはベッキー・リンチの保持するRAW(ロウ)女子王座

ベッキー・リンチと激しい攻防を続けていたアスカ
アスカ、シャーロット・フレアー、ベッキー・リンチで争ったSD女子のベルト。
3人から競り勝ってアスカがベルトを手にした記憶はまだ新しい

しかし展開は早く、シャーロット・フレアーからベルトを奪われた。
アスカに敗戦したベッキー・リンチはなんとSDとRAWの2冠王者まで上り詰めた。
アスカもベッキー・リンチと再戦かと思わせた矢先、先陣を切ったのはカイリ・セイン

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カイリ・セイン

ベッキーがトップスピードでリングイン。カイリとの初シングルがついに現実のものとなった。 いきなりタックルからマウントを奪ったカリスマは、顔面へエルボーを8連打。しかしカイリは巧みに間をずらして場外にエスケープ。だがベッキーは休む間もなく追いかけて、アスカをバリケードに放り投げる。その隙を突いてカイリがエプロンからダイビングエルボー。王者を相手に一歩も引かない。

WWEでは小柄なカイリ・セイン
そのファイトスタイルは、NXT時代から受け入れられている。
カイリ・セインはいかんなく、ザ・マンベッキー・リンチにその実力を見せつける。

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ハイスピードな試合展開。
ベッキー・リンチを追い込むカイリ・セイン。

ノンストップかつハイスピードのハイレベルな攻防は続く。王者がエクスプロイダーを狙うもカイリは回避して、下から顔面を蹴り上げる。さらには顔面砕きからドロップキック。脳天砕きもスイング式DDTで鮮やかに返し、変型のサソリ固めまで決めた。ここまでベッキーが追い詰められた記憶はちょっとない。

アスカも、リングサイドからカイリ・セインをフォローする
ベッキー・リンチは強かった。
スピアーからディスアーマーで勝負あり。
ベッキー・リンチもカイリ・セインを認める発言をした。

その先には、宿敵アスカを指名覚悟はできてるか?
ベッキー・リンチはSD王座戦でもアスカに負けたまま。

勝率ではアスカが上回る
ベッキー・リンチが負けたまま引き下がる事はない。
その結果、ベッキー・リンチVSアスカのRAW女子王座戦は決定か?

アスカがベッキー・リンチから王座を奪うと、WWEのSD&RAWのベルトを巻いた日本人となる。

WWEで活躍する中邑真輔、アスカ、カイリ・セイン

日本人がWWEで成功しないと言う神話は崩れた。
新日本プロレスからWWEに移籍した中邑真輔は、WWE王者こそ奪っていないがUS王者そして現在インターコンチネンタルのベルトを腰に巻く中邑真輔。

アスカは、SD女子王者となり。
カイリ・セインはNXT女子王者を経てアスカとタッグを結成。
現在WWE女子タッグ王者となる。

日本がほこる世界で活躍するレスラー
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インスタグラム

新日本プロレスから移籍した。
KUSHIDAや紫雷イオがどう続くのか、WWEにその実力を見せる日本人レスラー達。