IWGPヘビー級王座との2冠奪取を見据えるジェイ・ホワイト

2019年新日本プロレス頭角を表したジェイ・ホワイト。レスラー達はいかにしてチャンスを掴むか?
大きな課題である。

実力がありながら上にいけないレスラー。
チャンピオンになれないレスラー。
もはや年齢ではなくいかにして自己主張するか大きなテーマ。

それを実践して見せたジェイ・ホワイト。
内藤哲也からIWGPインターコンチネンタル王座を奪い
後藤洋央紀との防衛戦を見据えるジェイ・ホワイト。

一気に新日本プロレスのトップを狙う。
1月に開催される新日本プロレス東京ドーム大会での2冠王者となる計算。

年内最終の防衛戦と予想される後藤洋央紀戦。
防衛戦をクリアした後の思惑は、2dayで開催される東京ドーム決戦2日目。

飯伏幸太は、オカダ・カズチカの保持するIWGPヘビー級王座に挑戦
オカダ・カズチカと飯伏幸太の勝者が2日目ジェイ・ホワイトと内藤哲也の勝者と対戦。

2日目はIWGPヘビー級チャンピオンvsIWGPインターコンチネンタル王者対決。
勝者が2本のベルトを保持する。

オカダ・カズチカはインターコンチネンタルのベルトには興味を示しておらず。インターコンチネンタルを獲得したら
返上?封印も考えられる。
オカダ・カズチカは、IWGPヘビー級の防衛戦と言う思い。

オカダ・カズチカが勝利となれば2日連続でIWGPヘビー級王座防衛戦となる。
ジェイ・ホワイトの思惑通りインターコンチネンタルのベルトを保持していると
必然的にIWGPヘビー級挑戦と言う形になる。

後藤洋央紀との防衛戦を控えたジェイ・ホワイト

ジェイ・ホワイトはG1クライマックスで敗れた後藤洋央紀との対戦。
ジェイ・ホワイトは後藤洋央紀に辛辣な言葉を浴びせる。

後藤は10年前と比べて何も進歩が見られない。そもそもIWGP戦に勝ったこともないのに2冠なんて、何を寝ぼけたことを言ってるんだ?」と言いたい放題だったが、過信は禁物と肝に銘じる出来事もあった。

画像出典元
NJPW

東京ドーム大会では、インターコンチネンタル挑戦者決定戦。内藤哲也とタイチの勝者が挑戦。
内藤哲也とタイチは激しい前哨戦を繰り返しており
過去の対戦を見ても、激闘は必至である。

だが、この内藤哲也とタイチにもジェイ・ホワイトは苦言。

内藤は俺に連敗しているし、タイチは俺に挑戦する資格もない。勝った方が挑戦者として上がれるほど、東京ドームは甘い舞台ではないだろう」と否定的だ。

ジェイ・ホワイトがまだ後藤洋央紀との対戦に勝利したわけではないが
ジェイ・ホワイトの細かい計算では、自身の2冠までの道筋は、明確にシュミレーション出来ているのかもしれない。

解説席にいた、棚橋弘至にちょっかいを出す場面を見られたジェイ・ホワイト
このまま、ジェイ・ホワイトの思惑通り事が運ぶのか?

後藤洋央紀がインターコンチネンタルのベルトを奪い取るのか
まずは、後藤洋央紀との防衛戦である。

内藤哲也IWGPインターコンチネンタル王座陥落。新王者ジェイ・ホワイト