カブキ・ウォリアーズ王座防衛にとんでもない相手登場

カブキ・ウォリアーズ、アスカ&カイリ・セイン。
日本が誇る、WWE女子スーパースターである。

男子のインターコンチネンタル王者中邑真輔とWWE女子タッグ王者カブキ・ウォリアーズ。
世界最大のエンターテインメントプロレスWWEでスーパースターとして、世界のプロレスにその実力を見せつけた2019年であった。

最終防衛戦に挑んだカブキ・ウォリアーズ。WWEが相手として用意したのはベッキー・リンチ。
圧倒的な支持を仰ぐベッキー・リンチ。
ザ・マンとは性別を超越した特別な存在という事。
その名の通り、怪我をものともせず、WWEのブランドSDとRAWのベルトを同時に巻いた。
ベッキー・リンチ。

現在は、RAWのベルトを巻くベッキー・リンチ。
NXT時代から戦ってきたアスカは、SDのベルトをかけてこのベッキー・リンチと死闘を展開。
アスカがカイリ・セインとタッグ王者を目指していなければいまだにその戦いは続いていた。
現在はタッグ戦線で戦うアスカ。


ベッキー・リンチもアスカとの戦いを求めタッグ戦線に登場。
ベッキー・リンチとタッグを組むのは女王様シャーロット・フレアー
偉大な父リック・フレアーを父に持つシャーロット。

178cmという大きな体でフィギュア・エイトやムーンサルトプレスなどのも繰り出す
NXTを得て、SD王者RAW王者獲得まさに女王様である。
アスカのNXT時代からの連勝を止めたのもシャーロットである。

その2人が本気でカブキ・ウォリアーズからベルトを奪いにきた。

カブキ・ウォリアーズ
画像出典元
(C)2019WWE,Inc.AllRightsReserved

防衛戦の試合はTLC形式

カブキ・ウォリアーズVSベッキー・リンチ&シャーロット・フレアーの試合はTLC。
WWEでは様々な試合形式が行われている。
TLC形式とは、天井に吊るされたベルトをテーブル、はしご、椅子などを使用して早く奪った方が、勝利となる。

アスカもSDのベルトを巻いたとき、シャーロットとベッキー・リンチとこのTLC形式で勝利してSD女子王者となった。

カブキ・ウォリアーズVSベッキー・リンチ&シャーロット・フレアー
画像出典元
(C)2019WWE,Inc.AllRightsReserved
日刊スポーツ

インセイン・エルボーでリンチを狙うと、蹴りで迎撃されてロープからの脱出を許した。アスカもリンチの竹刀攻撃からレッグドロップでテーブルごとたたきつけられた。TLC形式らしく、テーブル、はしご、パイプいすが飛び交う激しい攻防となった。

1度はアスカがベックスプロイダーで投げ飛ばされ、リンチにリング中央のはしご頂上まで詰め寄られたものの、アスカがラダーにしばりつけたロープを引っ張ってリンチを落とすことに成功。自らがはしごを使って天井に吊るされたベルトをつかんでTLC形式の王座戦を制した。

見事年内の防衛果たしたカブキ・ウォリアーズ。

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