IWGPヘビー級&インターコンチネンタル王者内藤哲也 有言実行内藤哲也

内藤哲也VS高橋ヒロム
画像出典元
NJPW

IWGPヘビー級&インターコンチネンタルの2冠王者となったロスインゴベルナブレス・デ・ハポン内藤哲也 IWGPジュニアヘビー級王者高橋ヒロム。
内藤哲也は、東京ドーム大会で、ジェイ・ホワイト、オカダ・カズチカを撃破悲願の2冠達成を果たした。
その道のりは険しく。
2019年年初から2冠を目指すと宣言したが成績は振るわず2冠は遠のいた。
戦績は振るわず、NEW JAPAN CUPやG1クライマック29予選で姿を消した内藤哲也。
2冠どころか東京ドーム大会でIWGPヘビー級の挑戦が遠のいた。

ドラマチックな展開を考えると、IWGPインターコンチネンタル王者内藤哲也がG1クライマックで優勝
東京ドーム大会メインでオカダ・カズチカの保持するIWGPヘビー級に挑戦する事が最高の舞台であった。
しかし優勝は飯伏幸太となる。
更に保持していたIWGPインターコンチネンタルのベルトはジェイ・ホワイトに奪われる始末。
もはや内藤哲也に2冠王者のチャンスは無くなったかに見えた。

無冠内藤哲也。
内藤哲也の状況と異なり、飯伏幸太とジェイ・ホワイトが内藤哲也を引き継ぐ様にIWGPヘビー級&IWGPインターコンチネンタル王座戦を盛り上げその方向にファンを仕向ける。

2冠戦に興味がないIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ
最後まで、その必要はないと拒否したがその場の勢いでファン投票で決めようと発言。
その結果がIWGPヘビー級&IWGPインターコンチネンタルの消滅を意味する事とは知らず。

内藤哲也引退の危機だった

2019年EVIL&SANADAの飛躍は目立ったが内藤哲也の失速は否めなかった。内藤哲也は、体調を壊していた。
原因が右目が見えない、レスラーとしては致命的な怪我?病気?

判明したのは9月に受けた大学病院での検査。「右目上斜筋麻痺」と診断された。目を内下方に引っ張る筋肉(上斜筋)の動きの悪化により複視(物が二重に見える)を起こすもので、外傷ダメージの蓄積で発症する可能性などが考えられるという。ともあれ選手生命の危機には変わりない。「両目下直筋下斜筋麻痺」が回復せず引退したミラノコレクションA.T.(43)のような身近な先輩もおり「目がダメになると引退はあり得るんだという意識はあって正直、焦りはすっごいありました」。

内藤哲也は手術を選択、ワールドタッグリーグ戦期間全欠場する。
ワールドタッグリーグ戦開催中 手術、東京ドーム大会に備えた。

東京ドーム大会2冠王者決定

東京ドーム大会1・4と1・5の2日間
1・4ではIWGPヘビー級王座防衛戦オカダ・カズチカとG1クライマック覇者飯伏幸太が決まる。
IWGPインターコンチネンタル王座挑戦者決定戦に内藤哲也とタイチが戦い。
内藤哲也が勝利。無冠の内藤哲也は、ギリギリジェイ・ホワイトのインターコンチネンタル挑戦で生き残った。

1・4で勝利したものが1・5東京ドーム大会でIWGPヘビー級とインターコンチネンタル王座をかけて戦う。
ここで起こした奇跡が逆転の内藤哲也、有言実行の内藤哲也。
1・4でジェイ・ホワイトからインターコンチネンタル王座を奪還。1・5でオカダ・カズチカを撃破
無冠の内藤哲也がIWGPヘビー級とインターコンチネンタル王者となった。

悲願2度目のIWGPヘビー級王者&インターコンチネンタル2冠達成の快挙

ロスインゴベルナブレス・デ・ハポン高橋ヒロムと内藤哲也の対戦が消えた日

最強のウィル・オスプレイから勝利。IWGPジュニアヘビー級王者となった愛高橋ヒロム
新日本プロレス旗揚げ記念日2019年IWGPヘビー級王者オカダ・カズチカとIWGPジュニアヘビー級王者
ウィル・オスプレイの対戦を引き合いに、2020年旗揚げ記念日で、高橋ヒロムとの対戦を口にした内藤哲也。
実現へ向けて動き出す。
高橋ヒロムも内藤哲也と戦いたいと希望。
内藤哲也は今やらないと、2年後3年後はないと言い切る

おたがいチャンピオン同士ですし、ここまでの期待感っていうのを一年前や二年前じゃ生み出せなかったかもしれないので。
いや、三年後、四年後、もっと期待感を生み出せるかもしれない。でも、その未来への保障はないですからね。やっぱ、いま現在の高橋ヒロムを感じたいですね。そういう意味では、ベストなタイミングかもしれないですね。

機運も高まりそれは実現の方向に向かうが世界がパンデミックに陥りプロレスの興業自体が行えなくなる。
夢と終わった内藤哲也と高橋ヒロムの師弟対決。
ロスインゴベルナブレス・デ・ハポンIWGPヘビー級&インターコンチネンタル王者VSIWGPジュニアヘビー級王者対決。
再び2人が王者となり対戦が実現する日は?

ロスインゴベルナブレス・デ・ハポン対決は?