2020年プロレス大賞2冠王者内藤哲也

2020年プロレス大賞が決まった。当然と言えば当然だがロスインゴベルナブレス・デ・ハポン内藤哲也に決定。
3年振り3度目の受賞となった。
ロスインゴベルナブレス・デ・ハポンを結成した内藤哲也は2016年・2017年プロレス大賞連続受賞。
翌年からIWGPヘビー級王者から遠のいた内藤哲也であったが、2020年レッスルキングダムオカダ・カズチカからIWGPヘビー級王者を奪い自ら保持するIWGPインターコンチネンタル王座とIWGPヘビー級のベルトを保持する
史上初の2冠王者となった。

2016年はロスインゴベルナブレス・デ・ハポン人気先行
オカダ・カズチカ時代、オカダ・カズチカと内藤哲也ではオカダ・カズチカの力量が上回っていたように思えるが、いまでは内藤哲也の強さは本物、人気・実力・実績が内藤哲也からそのオーラを出す。

2020年レッスルキングダム14
オカダ・カズチカと内藤哲也の運命は?IWGPヘビー級&インターコンチネンタル2冠戦

オカダ・カズチカが変えた内藤哲也新日本プロレス主役の道。


新日本プロレス東京ドーム2連戦、1・4でジェイ・ホワイトからインターコンチネンタル王座を奪取
1・5でオカダ・カズチカに勝利この瞬間内藤哲也のMVPは決まっていたと内藤哲也は語る
内藤哲也はMVPとベスト・バウトも受賞

ベストバウト賞に関して、試合の好みって人それぞれいろいろあると思うので、『ドームのオカダvs内藤戦が良かったよ。それでしょう』っていう人もいれば、『いやいや違う。誰誰と誰誰の試合が良かったじゃん。絶対そっちだよ』っていう人もいるわけで、なかなか難しい賞ではあるんですが、今年一年、自分の試合を振り返った時、すごく印象に残ってる試合ですし、数年後、自分のプロレスラー人生を思い出した時、絶対思い出す試合であることは間違いないので。
あの1月5日のオカダ戦っていう試合は……、だからその俺にとって凄く印象に残っている試合をベストバウトとして選んでいただけたことに関しては、凄く嬉しいですね。あの試合で印象に残っているのは、胸を2回叩いてコーナーにのぼってスターダストプレスをやる場面と、試合後の内藤コールですね。

MVP 内藤哲也に忍び寄る影

その後は、新型コロナウィルス感染拡大で興業は中止となる事は予想できなかった。
新日本プロレス再開後のNEW JAPAN CUP 2020ではパレハのキングオブ・ダークネス・EVILが優勝
EVILの優勝は反則行為の連発 決勝でもオカダ・カズチカの急所攻撃からピンフォール勝ち。
その行動は、賛否両論、しかし同門内藤哲也はそのEVILのがむしゃらな行動を評価した、当時同門CHAOSのオカダ・カズチカがG1クライマックでジェイ・ホワイトの反則を認めたように。

しかしEVILの狙いは、ロスインゴベルナブレス・デ・ハポン脱退
脱内藤哲也であった。

ニュージャパンカップ2020決勝戦キング・オブ・ダークネスEVIL初優勝しかし衝撃のバレット・クラブ加入
EVILが内藤哲也の保持する2冠を強奪。EVILは2冠王者となる。
IWGPヘビー級&インターコンチネンタル王者となったキングオブ・ダークネス・EVIL
EVILは内藤哲也人気に嫉妬・嫌悪感が増発このままではTOPをとれないと判断した。

内藤哲也が言った、EVILはロスインゴベルナブレス・デ・ハポン4番手が引き金か?

ロスインゴベルナブレス・デ・ハポン脱退したEVILは内藤哲也からIWGPヘビー級&インターコンチネンタルのベルトを
デック東郷を使って強奪した。
神宮球場決戦でタイトルを取り戻した内藤哲也であったが
2020年の内藤哲也はこのEVILと3度のWタイトル戦4度の戦いをする事になる。
棚橋弘至時代を終わらせ、内藤哲也は新日本プロレスでピークを迎えた。そう感じる強さを見せつけた2020年
現在の新日本プロレスは、内藤哲也、飯伏幸太、オカダ・カズチカ、ジェイ・ホワイト

追撃するウィル・オスプレイ、キングオブ・ダークネス・EVIL、SANADA
さらにグレート-O-カーンなど油断したらトップから落ちていくそんな団体である
90年代最高のプロレスと言われた全日本プロレスのジャンボ鶴田、三沢光晴、川田利明、田上明、小橋建太
秋山準などが戦った怪物ジャンボ鶴田、四天王がいた全日本プロレスより過酷なデッドヒートを見せる新日本プロレス

ロスインゴベルナブレス・デ・ハポン内藤哲也が本物の強さをみせてプロレス大賞3度目の受賞となったが新たな戦いを強いられる内藤哲也。



オカダ・カズチカ7年連続ベストバウト

プロレス大賞ベストバウトはオカダ・カズチカVS内藤哲也のWタイトル戦

オカダ・カズチカは7年連続受賞となった。

オカダ・カズチカは誰と戦ってもその試合のグレードは高く新日本プロレス最強と呼ばれてもおかしくない存在となった。

通算8度目のベストバウト受賞

 

敢闘賞はベスト・オブ・スーパジュニア優勝の高橋ヒロム

今年の高橋ヒロムはジュニアヘビー級ながら、ニュージャパンカップ2020参戦

IWGPヘビー級挑戦、ジュニアヘビー級、ヘビー級問わず新日本プロレスを走り回った。

YouTube開設その発信力は内藤哲也に勝るとも劣らない存在。