棚橋弘至YOSHI―HASHIに完勝
G1クライマックもいよいよ終盤オカダ・カズチカ戦を残す棚橋弘至。
YOSHI―HASHIに完勝で5勝目単独首位に躍り出た。
棚橋弘至5勝
オカダ・カズチカ4勝
EVIL4勝
鈴木みのる4勝
ジェイ・ホワイト4勝
Aブロック優勝はこの5人に絞られてきた。
残す直接対決はこちら
棚橋弘至は、オカダ・カズチカとEVILとの対戦カード
オカダ・カズチカは、EVILと鈴木みのるとの対決。
ジェイ・ホワイトは、EVILとの対決
EVILは、棚橋弘至、オカダ・カズチカ、ジェイ・ホワイトとなる
5強の直接対決が少ないのはジェイ・ホワイトとなる
棚橋弘至は、オカダ・カズチカに連敗中
EVILは昨年のG1クライマックでオカダ・カズチカにフォール勝ちと予断を許さない展開である。
直接対決以外での敗戦は即脱落にも繫がる緊張感のあるAブロックとなった。
連敗後4連勝のオカダ・カズチカと鈴木みのるの勢い
エース復活を目指す棚橋弘至
新時代のリーダーを目指す、EVILとジェイ・ホワイト
それぞれの思惑が交差する終盤戦に突入する。
飯塚高史に見るレスラーの転機YOSHI―HASHIはどう動く

3度目G1は「見返すための大会」と決意し参戦した
YOSHI―HASHIのG1クライマックス
内藤哲也がG1クライマック開幕前
出場者削減でやり玉にあがったYOSHI―HASHI
当落線上は競わせるべきと提案
内藤哲也の言葉の重みはYOSHI―HASHIに火を付けた
しかしエルガンに勝利はするものの、見せ場であるオカダ・カズチカ戦、鈴木みのる戦、棚橋弘至戦に勝利する事が出来ず
爪痕を残す事が出来なかったYOSHI―HASHI
数多くのレスラーが転機を迎え、新たなステージに進んで行く
現在鈴木軍の、飯塚高史がデビューし実力正統派レスラーとして
新日本プロレスで戦っていた姿を今の飯塚から想像も出来ない。
永田裕志とのベストマッチなど数多くの好試合を展開した飯塚高史
しかし、怪我で欠場するとその後トップ戦線に絡むことなく中堅レスラー化していく
飯塚高史がいた。
しかし、飯塚は自分をヒール化する事でその存在感を発揮した。
突如丸坊主に変わりヒールに転向した飯塚
誰しもが目を疑った、反則などする事のなかった飯塚が
アイアン・フィンガー・フロム・ヘル
なるものを持ち出し試合をめちゃくちゃにした。

善良だったころの飯塚高史の魂は等々力のほこらに封印したんだよ!
中堅レスラーとして終わるより、プロレスラーとしての存在を選んだ飯塚高史であった。
棚橋弘至VSYOSHI―HASHIの試合後
棚橋弘至はYOSHI―HASHIにこう語る・・・
「YOSHI―HASHIが凱旋して6年、7年。胸張って全力でやってきましたって言えるか? 本当に一生懸命になった瞬間っていうのはあるのか? ないんだったら教えてやる。YOSHI―HASHI、俺のところへ来いよ」
YOSHI―HASHIがこのままCHAOSにいるのか?
新天地を求め棚橋弘至と合流するか?
G1クライマックからまた新しい物語が始まる予感がする。