オカダ・カズチカ、内藤哲也最後の絡みは?

IWGP世界ヘビー級王者内藤哲也
王座防衛に成功

IWGP世界ヘビー級王者の内藤哲也と、前王者のSANADAがダイレクトリマッチで激突

内藤は首殺しで攻め込むが、SANADAも意地を爆発しました。試合が佳境に入るとラウンディング・ボディプレスやシャイニングウィザードを炸裂しました

とどめのデッドフォールを切り抜けた内藤が、最後はスイング式首固めで技アリの勝利を収めました。SANADAを返り討ちにすると共に、3勝2敗でL・I・Jの勝ち越しを決めました。試合後、内藤は“デ・ハポン締め”の大合唱のあと、オカダをリングに招き入れた

新日本プロレスを去るオカダ・カズチカをリングに迎え行った行動は?
内藤哲也なりのお別れ!

THE NEW BEGINNING in SAPPORO試合結果

オカダがファンに最後の挨拶!「17年間、本当にありがとうございました!」オカダ・カズチカが新日本プロレスラストマッチ

『THE NEW BEGINNING in SAPPORO』での激闘:L・I・JとJust 5 Guysのシングル5番勝負
2月24日(土)、北海道立総合体育センター 北海きたえーるで開催された『THE NEW BEGINNING in SAPPORO』では、L・I・JとJust 5 Guysの間でシングル5番勝負が行われ、会場は熱気に包まれました。

第1試合:海野翔太&エル・デスペラード&真壁刀義&YOH&ボルチン・オレッグvsEVIL&SHO&成田蓮&高橋裕二郎&金丸義信

この試合では、EVILが海野を倒し、NEVER王座を防衛。さらにSHOがデスペラードからIWGPジュニアヘビーを奪取しました。怒りに燃える海野とデスペラードは開始から猛攻を展開し、最後は海野がデスライダーで金丸を撃沈しました。試合後、場内ビジョンにジャック・ペリーと思われる人物が映し出され、海野に対して宣戦布告がなされました。

第2試合:オカダ・カズチカ&石井智宏&後藤洋央紀&YOSHI-HASHIH&矢野通vsマット・リドル&ジェフ・コブ&グレート-O-カーン&フランシスコ・アキラ&カラム・ニューマン

新日本ラストマッチとなるオカダは先発で飛び出し、リドルとスリリングな攻防を展開しました。その後もCHAOSの仲間たちと連携を繰り出し、最後はニューマンをレインメーカーで撃沈しました。試合後、オカダはマイクで「本当にお別れじゃないですから、また会いましょう! 17年間、本当にありがとうございました!」と感謝の言葉を述べました。

第3試合:タマ・トンガ&タンガ・ロアvsヒクレオ&エル・ファンタズモ

新日本ラストマッチとなるタマは、G.o.D結成初期のペイントで登場し、弟ロアと共にIWGPタッグ最多戴冠を記録したヒクレオ&ファンタズモ組と真っ向勝負を展開しました。最後は末弟のヒクレオがゴッドセンドでタマを介錯しました。試合後、4人はこの試合のレフェリーを務めた邪道も含め、場内の大声援に両腕を突き上げて応えました。

第4試合:ニック・ネメスVSデビッド・フィンレー

昨日の2.23札幌でIWGP GLOBALヘビー級王座を懸けて対峙したニック・ネメスとデビッド・フィンレーが、それぞれ田口隆祐、外道をパートナーに追撃戦で激突しました。ベルトを奪われたフィンレーは猛攻を見せるも、ネメスはひるまず応戦しました。最後はネメスが Danger Zoneで外道を料理しました。試合後、ネメスは棚橋弘至に対し、GLOBAL王座を懸けた一騎打ちを熱望しました。

第5試合からのL・I・JとJust 5 Guysのシングル5番勝負

L・I・JとJust 5 Guysのシングル5番勝負が開戦しました。まずはBUSHIがTAKAみちのくと激突し、最後は膝固めでTAKAからタップアウトを奪い、L・I・Jに先勝をもたらしました。

第6試合:高橋ヒロムVSDOUKI

初のヒロム越えを目指すDOUKIは、トペ・スイシーダで奇襲攻撃を行いました。しかし、ヒロムも鉄柵へのデスバレーボムで反撃しました。そして最後はDOUKIが摩利支天からのスープレックス・デ・ラ・ルナで、ついにヒロムを撃破しました。Just 5 Guysも1勝目を上げました。

第7試合:鷹木信悟VSタイチ

これまでも熱闘を繰り広げてきた鷹木信悟とタイチが一騎打ちを行いました。終盤、タイチは鷹木のパンピングボンバーをかわすと、カウンターのドロップキックをグサリ。そして一気にバックドロップホールドで叩きつけると、鷹木は返すことができず。これでJust 5 Guysの2勝1敗に。

セミファイナル(第8試合):辻陽太vs上村優也

辻陽太vs上村優也 敗者髪切りマッチ ライバル対決勝利は?ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンvsJust 5 Guys

辻陽太vs上村優也 敗者髪切りマッチ ライバル対決勝利は?ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンvsJust 5 Guys

同期のライバルである辻陽太と上村優也が、敗者髪切マッチで対峙しました。二人は互いの歴史を感じさせるような重厚な攻防を展開しました。最後はジーンブラスターで執念の勝利を収めました。この結果、5番勝負は2勝2敗の五分に。試合後、辻は覚悟を決めた上村の髪をハサミで切り落とし、さらにバリカンを入れました。すると上村はバリカンを奪い取って自ら刈ってみせました。

IWGP GLOBALヘビー級選手権試合 ニック・ネメス新王者へ デビット・フィンレー敗戦