レッスルキングダムin東京ドーム

新日本プロレス
レッスルキングダムのカードが続々決まる中メインの、IWGPヘビー級選手権
ケニー・オメガVS棚橋弘至の前哨戦が久々に行われた。
ワールドタッグリーグのシリーズに参戦してないケニー・オメガに不満を感じる棚橋弘至
IWGPヘビー級王者なら、地方の会場を回る事がチャンピオンの責任と訴える棚橋弘至
一方ケニー・オメガは、世界を巻き込むために俺はIWGPヘビー級ベルトはあると主張
残り2週間となったレッスルキングダム、ケニー・オメガはチャンピオンとして完璧なチャンピオンボディを作る事が必要と訴える。
ケニー・オメガの言う完璧なチャンピオンとは、スピード、パワーとバランスである。
オカダ・カズチカから、IWGPヘビー級のベルトを奪ったケニー・オメガは絶対的な自信を持つ。
棚橋弘至に前哨戦で勝利したケニー・オメガ
ケニー「そうだよ。タナ、それまでクリスマスを楽しんでおきな。家族と愛犬とね。あと、自分が主演した映画でも見ときな。なぜならトーキョードームが終わればお前は忘れ去られてしまうんだ
イデオロギー闘争
棚橋弘至は、ケニー・オメガはのプロレスに品がないと言う
品がない真意は不明だが、己がやってきたプロレスとは全く別物という事であろう
棚橋弘至は、トップを取ってから大きく技の変化はなく
兎にも角にもファンありきのプロレスをやって強くなってきた自負がある。
窮地の新日本プロレスいやプロレス界を救ったのも棚橋弘至でる。
格闘技がブームを巻き起こした日本格闘技界、K1やprideにプロレスは食われていた。
それでもプロレスを信じ棚橋プロレスを展開して
新たなプロレスファンを開拓した棚橋弘至である。
今の新日本プロレスは、ケニー・オメガがIWGPヘビー級チャンピオン
IWGPヘビー級インターコンチネンタルが、クリス・ジェリコ
IWGPヘビー級USがcodyとなる。
シリーズに参加しない3人がIWGPヘビー級のベルトをお披露目する事無く
シリーズは終了する。
この異常事態を回避するのがレッスルキングダムとなる。
棚橋弘至がケニー・オメガから
内藤哲也がクリス・ジェリコからベルトを奪うのは新日本プロレスファンの悲願であろう。
ケニー・オメガと棚橋弘至のイデオロギーがどこまで成熟するのか?
ケニー・オメガの言う世界戦略は実現するのか?
棚橋弘至の進退もかかるレッスルキングダムin東京ドームである。
試合後は「シリーズに出ていないとの批判的な声があるみたいだが、俺は今、王者としてふさわしい肉体をつくっているところだ。棚橋、お前はクリスマスでも楽しんでおくがいい。東京ドームが終われば、その存在が忘れられてしまうのだから」と話し、イデオロギー論争を繰り広げる挑戦者を挑発した。