石井智弘VSYOSHI-HASHICHAOS対決
ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン内藤哲也やEVILが1回戦で姿を消したのと対照的にCHAOS陣の好調が目立つ
外道とジェイ・ホワイトの裏切りで混迷を続けていたCHAOS
オカダ・カズチカが棚橋弘至とドリームタッグを結成
本隊とCHAOSが合体しれ迎えたNJC『NEW JAPAN CUP 』
我が道を行く石井智弘と復帰したYOSHI-HASHIの対決が3回戦で実現する。
1回戦で永田裕志を撃破した石井智弘はタイチと2回戦で激突
飯伏幸太やウィル・オスプレイのプロレスとは違い長州力や天龍源一郎、川田利明を師匠に持つ石井智弘とタイチ
90年代のプロレスを彷彿させるファイトスタイル。
のらりくらりと試合を進めるタイチ
挑発に乗らない石井智弘は来いよとタイチを促す。
次第に石井智弘に呼吸を合わせるタイチだが、ファイトスタイルがかみ合う事は承知の事実である。

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石井は垂直落下式ブレーンバスターだ。しかし、
タイチも後方に着地して阻止。石井はすぐさま頭突きを叩き込む。 これに足元をふらつかせたタイチだったが、 側にいた海野レフェリーを掴んで視線を逸らせると、 石井の蹴り足を掴んで急所蹴り。 そしてすかさずタイチ式外道クラッチだ。
だが、石井もキックアウト。その石井に対して先に立ち上がったタイチは天翔十字鳳の構え。 しかし、石井はこれを避けると、 ショートレンジのアックスボンバーを食らいながらも延髄斬りでお 返し。そしてスライディングラリアットだ。
タイチもキックアウトするが、石井はトドメの垂直落下式ブレーンバスター。 さすがのタイチも万事休す。 もはやこの一撃を返す力は残っておらず、 3カウントを聞いたのだった
ケニー・オメガも撃破した石井智弘の垂直落下式ブレーンバスターは健在
強烈な技石井智弘はNJCベスト8へ
YOSHI-HASHI躍動
ジェイ・ホワイトと外道に翻弄されたYOSHI-HASHI
オカダ・カズチカを救出怪我と言う災難で欠場から復帰したYOSHI-HASHI
オカダ・カズチカとの友情も復活
共に本隊とCHAOSの合体に参加
迎えたNJC1回戦は、第三世代中西学を撃破したYOSHI-HASHI
2回戦は宿敵バレット・クラブのC・オーエンズ
オーエンズはIWGPUSヘビー級王者ジュース・ロビンソンを撃破して2回戦へコマを進めてきた強敵である。
試合は邪道の介入もあり苦戦を強いられる場面も
しかし今回のYOSHI-HASHIは一味違う。

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新日本プロレス
YOSHI-HASHIは一気にカルマの体勢へ。だが、オーエンズは脱出し、バックを取る。するとYOSHI-HASHIはオーエンズの手をつかんで前方に走り、そこに邪道が竹刀攻撃を繰り出す。YOSHI-HASHIはそれをかわし、竹刀はオーエンズに誤爆。
YOSHI-HASHIはオーエンズにバッククラッカーを決め、邪道にはスライディングキック。そしてランニングのダブルニーを見舞い、バタフライロックへ。
しかし、オーエンズは立ち上がって突進し、YOSHI-HASHIをコーナーに叩きつける。そしてローリングのバックエルボーを決め、ロープへ。YOSHI-HASHIはカウンターのカチ上げ式ラリアットで迎撃し、一気にカルマを炸裂。これで3カウントを奪い、YOSHI-HASHIがベスト8
3回戦ベスト4をかけて石井智弘VSYOSHI-HASHIが決まった。
CHAOS分裂から躍進
新日本プロレスで数多くあるユニットでCHAOSは中邑真輔が引っ張り
オカダ・カズチカの加入で一気に新日本プロレスTOPユニットになった。
中邑真輔が新日本プロレスを退団しかしオカダ・カズチカがIWGPヘビー級チャンピオンでいる限りCHAOSはゆるぎなかった
しかしオカダ・カズチカがケニー・オメガからIWGPヘビー級のベルトを奪われ
崩壊直前まで追い込まれる
CHAOS分裂はオカダ・カズチカIWGPヘビー王座からの陥落
オカダ・カズチカはすぐにでもIWGPヘビー級王座に返り咲く誰しもそう感じた
しかし現実は、G1クライマックス優勝を逃す
棚橋弘至に4年ぶり敗戦
外道の裏切り
ジェイ・ホワイト敗戦とIWGPヘビー級王者返り咲きどころではなかった。
しかしCHAOS陣は戦いを続け現状を保った。
迎えたNJC
オカダ・カズチカ、ウィル・オスプレイ、矢野通、石井智弘、YOSHI-HASHIと1回戦を勝ち抜き
石井智弘とYOSHI-HASHIはベスト8まできた
オカダ・カズチカ、とウィル・オスプレイが2回戦を勝ち抜くと
CHAOS陣がベスト8に揃う踏みになる。

NJPW
CHAOSが分裂から躍進してきたNJCはCHAOSの勢いが止まらない。