高橋ヒロムとキング・オブ・ダークネス”EVIL

元盟友の高橋ヒロムとEVIL。ヤングライオン時代から切磋琢磨した2人。
2015年凱旋帰国したEVILは、内藤哲也と共にロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンを結成。

ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンオリジナルメンバーの“キング・オブ・ダークネス”EVIL
2016年高橋ヒロムも凱旋帰国ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンへ加入した
共にロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンで活躍。

新日本プロレスの人気ユニットとなった2人。
高橋ヒロムは、ジュニアヘビー級でIWGPジュニアヘビー級王者となり。

EVILは、SANADAとIWGPヘビー級タッグ王者、NEVER無差別王者、NEVER無差別6人タッグ王者となっていた。
だが新型コロナウィルス感染拡大した2020年

EVILはWRESTLE KINGDOM14 東京ドーム大会でNEVER無差別6人タッグ王座を鷹木信悟、BUSHIと獲得。
ここまではロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンで活動していた。

内藤哲也は、WRESTLE KINGDOM14でIWGP USヘビー級&IWGPインターコンチネンタルの2冠王者となっていた。
NEW JAPAN CUP 2020でEVILの動きが変わる。

ダークネスのまま反則行為お構いなしで勝ち進むEVIL。
決勝で対戦したオカダ・カズチカにも急所攻撃からEVILでピンフォールを奪い
NEW JAPAN CUP 初制覇となった。

ここでロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン内藤哲也が登場。
祝福のロス・インゴベルナブレス・デ・ハポングータッチと思いきや内藤哲也にEVIL弾を炸裂。
ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンを脱退した。

ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン崩壊?EVILグータッチ拒否の意味は?

ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン崩壊?EVILグータッチ拒否の意味は?

ここでEVILは、BULLET CLUB入り。
内藤哲也の保持する2冠も強奪。
IWGPヘビー級王者、インターコンチネンタル王者2冠王者となった。

IWGP世界ヘビー級王座誕生まで2冠王者となったのは、内藤哲也、“キング・オブ・ダークネス”EVIL、飯伏幸太3人となる。

2020年7月怒りの高橋ヒロムは、EVILの2冠のベルトに挑戦。
“キング・オブ・ダークネス”EVILvs高橋ヒロムの対戦が実現した。

ここで登場したのがディック東郷。
ディック東郷の介入で、高橋ヒロムを撃破、EVILは初防衛を果たした。

だがこの試合で高橋ヒロムは、TimeBomb、TimeBombⅡで再三EVILを追い込んだ。
しかしEVIL弾で高橋ヒロムはピンフォール負けとなっていた。

その高橋ヒロムがNEW JAPAN CUP 2022に出場。
1回戦でSHO、2回戦で鈴木みのるから勝利をおさめて3回戦“キング・オブ・ダークネス”EVIL戦となった。
ジュニアヘビー級で唯一勝ち残っている高橋ヒロム。

NEW JAPAN CUP 20223回戦高橋ヒロムvs“キング・オブ・ダークネス”EVIL

BULLET CLUB内でその存在感を増す“キング・オブ・ダークネス”EVIL。
ハウス・オブ・トーチャー結成で初対戦となる高橋ヒロム戦。

高橋ヒロムは、現在IWGPジュニアヘビー級王者ではないが。
2021年のBEST OF THE SUPER Jr覇者。
ジュニアヘビー級トップレスラーである。

BEST OF THE SUPER Jr 28決勝は?高橋ヒロムvsYOH 優勝は?SHOが乱入結末は?

BEST OF THE SUPER Jr 28決勝は?高橋ヒロムvsYOH 優勝は?SHOが乱入結末は?

春のヘビー級の祭典であったNEW JAPAN CUPに高橋ヒロムが勝ち進んでいる事実。
EVILはお前の技は何も効かないと試合前に豪語していた。

完璧に倒すはずであった高橋ヒロム戦。
現在EVILは2冠王者である。NEVER無差別6人タッグとNEVER無差別のベルトを保持するトップレスラー。

NEW JAPAN CUP 2022優勝候補であるEVILが、ジュニアヘビー級戦士に負ける事は許されない。
だが試合は、デック東郷を介入させ、再三高橋ヒロムを追い込むも。

高橋ヒロムはピンフォールを奪われない。
焦るEVIL。

デック東郷が再び介入そこを自爆させた高橋ヒロムは。
衝撃おきて破りのEVIL弾。

掟破り、古舘伊知郎が新日本プロレスの解説をしている時。
藤波辰巳【辰爾】が長州力のサソリ固めを掟破りとして長州力にかけた。
その時に使ったフレーズが、掟破り。
そのフレーズが今でも新日本プロレス解説で流れる。

新日本プロレスおきて破り
画像出典元
NJPW
新日本プロレス
NEW JAPAN CUP 2022

勝利した高橋ヒロムは、NEW JAPAN CUP 2022優勝。
優勝したら挑戦するのはIWGPジュニアヘビー級王者だと宣言。

高橋ヒロムがジュニアヘビー級とヘビー級の差を常日頃口にしているが。
この高橋ヒロムが言った優勝したらジュニアヘビー級王者への挑戦。
ジュニアヘビー級王者の格が上がった。

もはやジュニアヘビー級とヘビー級の差がなくなってきた。そんな時代に突入した。
過去ジュニアヘビー級の技はヘビー級に通用しなかった時代から。
高橋ヒロムは自らのスタイル、TimeBombなどを繰り出して、ヘビー級王者EVILからピンフォールを奪ってみせた。
解説席のIWGPジュニアヘビー級王者エル・デスペラードからコメントが出なかった位衝撃の勝利であった。

NEW JAPAN CUP 2022ベスト8に進んだ高橋ヒロムは次戦はロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン鷹木信悟との対戦となる。

WRESTLE KINGDOM 16 前哨戦始まるオカダ・カズチカvs鷹木信悟 気になるオカダ・カズチカの余裕