NEW JAPAN CUP 2024 辻陽太vs成田連の勝者は?

静岡大会『NEW JAPAN CUP』準々決勝
静岡・ツインメッセ静岡南館で開催された『NEW JAPAN CUP』準々決勝を中心に、各試合の詳細な戦況とハイライトをお伝えします。

第1試合:田口隆祐&嘉藤匠馬組 vs ボルチン・オレッグ&村島克哉組

黒いショートタイツで登場した田口は、精悍な佇まいで若獅子たちを圧倒。
嘉藤はオレッグのパワーに苦戦するも、田口の巧みなアシストを受け粘り強く攻め込む。
終盤、オレッグが嘉藤に強烈なカミカゼを炸裂させ、勝利を収めた。
第2試合:タンガ・ロア&ヒクレオ&エル・ファンタズモ組 vs グレート-O-カーン&TJP&フランシスコ・アキラ組

前回の『NJC』1回戦でオーカーンを撃破し、KOPW王座への興味を示しているロアは、この日も圧倒的なパワーを見せつける。
終盤、アキラがロアに旋回式DDTを狙うも、ロアは空中で捕らえてエイプシットを炸裂させ、G.o.Dに勝利をもたらした。
第3試合:ザック・セイバーJr.&マイキー・ニコルス vs ジェフ・コブ&カラム・ニューマン

UNITED EMPIREはコブのパワーとニューマンの機動力でTMDK攻略を図る。
一方、TMDKはニューマンの左腕を集中攻撃し、巧みな戦術で優位に立つ。
終盤、ザックがニューマンの足を取りながら腕ひしぎ逆十字を決め、貫禄の勝利を収めた。

第4試合:海野翔太&エル・デスペラード&YOH組 vs ジャック・ペリー&高橋裕二郎&金丸義信組

IWGPジュニアヘビー王座を奪取した金丸は、自信に満ち溢れた表情で入場。
H.O.Tは息の合った連携で試合を優勢に進める。
終盤、海野が裕二郎にイグニッションからのデスライダーを決め、勝利を収めた。
試合後、金丸はベルトを奪い、YOHはバックステージまで追いかけた。
第5試合:後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&石井智宏&矢野通&天山広吉 vs KENTA&チェーズ・オーエンズ&ゲイブ・キッド&石森太二&外道

BULLET CLUBはラフファイトで攻勢をかけるも、後藤組は意地と根性で対抗。
終盤、毘沙門が外道に強烈な消灯を決め、勝利を収めた。
試合後、石井とゲイブが場外で激しい番外戦を繰り広げた。
第6試合:内藤哲也&高橋ヒロム&BUSHI vs SANADA&タイチ&上村優也

翌日の郡山大会で『NJC』準決勝を控えるSANADAは、IWGP世界ヘビー級王者・内藤との一戦に集中。
両チーム互角の攻防を展開する中、上村がBUSHIのコードブレイカーをしのぎ、ストームクラッチで勝利を収めた。
セミファイナル:辻陽太 vs 成田蓮

成田は場外戦で辻を徹底的に攻め、ダメージを蓄積させる。
試合が佳境に入ると、辻はジーンブラスターを繰り出すも、成田はカウンターの断頭台で炸裂。
しかし、辻はダブルクロスを回避し、H.O.TとL.I.Jが乱入。
大乱戦の中、成田は辻にローブローを繰り出すが、辻は一瞬の隙をついた起死回生のカサドーラで勝利を収めた。
メインイベント:鷹木信悟 vs EVIL

EVILは無法ファイトで鷹木を攻め立てるが、鷹木は持ち前のハツラツファイトで対抗。
終盤、BUSHIが誤爆でEVILに毒霧を噴射。
EVILは混乱に乗じて金丸のウイスキーミスト、東郷のパウダー攻撃を利用し、鷹木にEVILを炸

結果EVILと辻陽太が決勝をかけて戦う。

NEW JAPAN CUP 2024 SANADAvs後藤洋央紀実現へ