全日本プロレス宮原健斗3冠ヘビー級選手権防衛
ジャイアント馬場追善興行で全日本プロレス棚橋弘至と対戦
ジャイアント馬場追善興行らしく全日本3冠ヘビー級王者宮原健斗がヨシタツをシャットダウンスープレックスで3カウントを奪って勝利で大会をしめた。
棚橋弘至からも宮原健斗を絶賛これからのプロレスを支えていく宝といわしめた。
しかし全日本と新日本プロレスとでは今ではハッキリと知名度が変わってしまった。
全日本プロレスの選手の質が落ちているわけではないのだがタレントが新日本プロレスには数多く存在し大会の希望や宣伝も大きく溝をあけられた。
ジャイアント馬場追善興行で新日本プロレスの棚橋弘至とノーサイドで仲良しこよしの宮原健斗に王座失格の烙印を押した諏訪魔
そんな宮原健斗を王座から引きずり下ろすと宣言した諏訪魔
全日本プロレスを高みに持っていくという宮原健斗のイデオロギーが交錯する3冠ヘビー級選手権となった。
王者が何度ヒザを入れても、諏訪魔は無意識で立ち上がる。挑戦者が頭から落としても、宮原の鋭い眼光は消えない。25分を過ぎても両雄は譲らない。30分、諏訪魔がうつぶせの状態からぶっこ抜いて180度の弧を描く驚異のジャーマンからバックドロップ。しかし王者は驚異的な粘りで万力スリーパーをジャーマンで切り返す。 そして最後は実に滞空時間15秒のシャットダウンスープレックスホールド一撃。王者が死闘を制した。

全日本プロレス
東スポWEB
絶好調の宮原健斗は諏訪魔の挑戦を退けた。
宮原健斗は諏訪魔に感謝の言葉をのべる
試合後リング上で諏訪魔に深々と一礼をした宮原健斗
宮原健斗にとって諏訪魔は大きな壁でもあり諏訪魔のおかげで強くなれたと言う
諏訪魔は四天王から新生全日本の顔であり全日本プロレスを守ってきた第一人者でもある。
まさに生え抜きの全日本
しかし全日本も新たな時代に突入しなければ宮原健斗の言う高みには行けない
新たなライバルも必要となる。
そこで登場してきたのが全日本プロレス生え抜きの野村直矢
まだ若い野村であるが3冠ヘビー級の挑戦を宮原健斗に直訴
この勇気を認めた王者も「待ってたぜ!」と快諾して3度目の防衛戦が決定的になった。
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