オカダ・カズチカ貫録の2冠

新日本プロレスで巻き起こる2冠論争は1.4と1.5で王者が決まる。
いち早く2冠となったのはオカダ・カズチカ
2019年のプロレス大賞MVPは貫録のオカダ・カズチカで決まった。

ベスト・バウトもオカダ・カズチカ✖SANADのIWGPヘビー級選手権試合となり
2019年オカダ・カズチカは2冠達成となった。

オカダ・カズチカが凱旋棚橋弘至からIWGPヘビー級を奪った
レインメーカーショック(2012年)から7年オカダ・カズチカは名実ともにトップ上り詰めた

オカダ・カズチカ凱旋からMVP

2009年全日本プロレス四天王プロレスと言われた
三沢光晴、川田利明、小橋建太、田上明
闘魂三銃士と言われた。

武藤敬司、橋本真也、蝶野正洋時代から棚橋弘至の天下となった

2009年棚橋弘至がMVPとなった。。
2011年棚橋弘至が再度MVPを受賞新日本プロレス時代が到来した。
2012年オカダ・カズチカが凱旋帰国

いきなり棚橋弘至にかみつきIWGPヘビー級挑戦を迫った
そして起こしたレインメーカーショック。
中邑真輔に次ぐ若さでIWGPヘビー級王者となった

2012年プロレスブームを起こしたタイガーマスクと並ぶ最年少記録でMVPを受賞。

棚橋弘至&中邑真輔からオカダ・カズチカ時代へ

格闘技ブームからプロレスは地に落ちた。

PRIDEやK1に参戦したプロレスラーがコトゴトク粉砕。
アントニオ猪木が仕掛けた格闘技は一大ブームを巻き起こし
プロレスは衰退したかに思えた。

そこで革命を起こしたのは棚橋弘至
棚橋弘至は盟友中邑真輔と新日本プロレス復活を目指した。
しかし長い年月がかかる。

四天王と闘魂三銃士の時代が終焉を迎えるころ
棚橋弘至はMVPを受賞。

新日本プロレス復活の狼煙を上げた。

2009年MVP棚橋弘至
2011年MVP棚橋弘至

2012年オカダ・カズチカ凱旋
MVP

2013年オカダ・カズチカ
MVP

オカダ・カズチカ時代到来を予想させた
まだ時代はオカダ・カズチカを認めていないそんな風潮もあった。

2014年
再び棚橋弘至がMVPとなり時代を棚橋弘至に戻す。
ベスト・バウトにオカダ・カズチカVS中邑真輔のCHAOSCH対決。

2015年
再びオカダ・カズチカがMVP
ベスト・バウトにオカダ・カズチカVS天龍源一郎。
天龍源一郎の引退試合天龍源一郎をドロップキックで介錯した。
再びオカダ・カズチカは時代を引き寄せた。

しかし登場したのは、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン内藤哲也。
ヒールとなった内藤哲也は、圧倒的な支持を集めていく。

反則まがいでオカダ・カズチカからIWGPヘビー級のベルトを強奪
新日本プロレス頂点に。

実力のオカダ・カズチカ、人気の内藤哲也そんな図式が出来上がる。
内藤哲也はロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンブームを巻き起こし
2016年、2017年2年連続MVPとなる。

ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンパレハ
画像出典元 新日本プロレス

ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンブームが巻き起こる中でもオカダ・カズチカはIWGPヘビー級のベルトを守り抜いた。
そこで現れたのは、ケニー・オメガ。

ケニー・オメガはヘビー級に転向、スピード、パワーでオカダ・カズチカの前に立ちはだかる。
オカダ・カズチカからIWGPヘビー級のベルトを奪って見せた。

無冠になったオカダ・カズチカは、G1クライマックスでも敗退
優勝を棚橋弘至持っていかれ浮上の切っ掛けを失う。

G1クライマックスで優勝した棚橋弘至
2018年MVP棚橋弘至。

棚橋弘至はケニー・オメガからIWGPヘビー級のベルトを取り返すが
ジェイ・ホワイトに敗戦IWGPヘビー級のベルトを奪われてしまう

ここからオカダ・カズチカの巻き返しが始まる

2019年
NEW JAPAN CUPで優勝するとジェイ・ホワイトとマジソン・スクエア・ガーデンで対戦。
ベルトを奪還再びIWGPヘビー級王者となる。

オカダ・カズチカ結婚
画像出典元
オカダ・カズチカマジソン・スクエア・ガーデン

G1クライマックスでは飯伏幸太に優勝はさらわれたが2019年
オカダ・カズチカは激動の令和をIWGPヘビー級王者としてトップで走り
海外にも新日本プロレスの強さを見せつけた。

ライバルSANADAとベスト・バウトを受賞。
文句なしのMVPである。

オカダ・カズチカ結婚

2019年MVPのオカダ・カズチカ
IWGPヘビー級王者として新日本プロレスの強さを見せつけた

プライベートでは三森すずこさんと結婚

昨年1月に交際宣言していた新日本プロレスのIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(31)と声優の三森すずこ(32)が12日、それぞれのSNSを通じ結婚を発表した。

2人は昨年1月に一部スポーツ紙で熱愛が報じられ、その後それぞれのツイッターで将来を見据え真剣交際中であることを報告していた。プロレス界、声優界きっての人気を誇るビッグカップルがめでたくゴールインした。

オカダは6日にアメリカで行われたマジソンスクエア・ガーデン大会で王者ジェイ・ホワイトとのIWGP王座戦に勝利し、昨年6月以来の戴冠を果たしたばかり。ツイッターでは「私事ですが以前よりお付き合いさせて頂いていた三森すずこさんと入籍したことをご報告させて頂きます」と報告し、「レインメーカーとして”幸せの雨”を家庭に降らせることができるようお互いに協力し合いながら、プロレス界にも変わらずに”カネの雨”を降らせ続けていきますので、今後とも宜しくお願い致します」と堂々宣言した。

公私ともに充実した1年のオカダ・カズチカ

新日本プロレスは棚橋弘至、中邑真輔からオカダ・カズチカ時代へと流れていく
IWGPヘビー級&インターコンチネンタル2冠王者決戦前に2冠受賞の貫録である。

新日本プロレス 外国人 ヘビー級シングル制圧。オカダ・カズチカはどう動く。