サイバーエージェントがノア買収
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サイバーエージェントがプロレスリング・ノアを買収した。
三沢光晴が理想のプロレスを目指し、全日本プロレスを退団新しく旗揚げしたのが
プロレスリング・ノア。
川田利明を除くほとんどの主力メンバーが全日本プロレスを退団
三沢光晴と行動を共にした。
全日本プロレスの勢いのままプロレス界のトップ団体となり
新日本プロレスもその人気に届かない時期もあった。
プロレスが格闘技K-1やprideに押されていた時期もノアの人気は不動であった。
三沢光晴がリング上で亡くなると、ノアは次第経営悪化衰退していくことになる。
多くの選手が他の団体を選び今新日本プロレスで注目を浴びているKENTAもその中にいた。
丸藤正道や杉浦貴がノアを支えてきた。
とうとう三沢光晴の色を消したのが2019年であった。
三沢光晴の色を脱却した1年前。
リデットエンターテインメントの子会社としてスタートしたプロレスリング・ノア。
その1年後サイバーエージェントがプロレスリング・ノアを買収した。
社長はDDTの高木三郎、副社長丸藤正道となりスタートする。
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アメーバーTVプロレスリング・ノア買収
株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤田晋、東証一部上場:証券コード4751)は、プロレスリング・ノアを運営するノア・グローバルエンタテインメント株式会社(以下ノア)の発行済株式の全株式を取得することについて合意したことをお知らせします。今後ノアは、サイバーエージェントグループの一員として、DDTプロレスリングとともにグループシナジーを活かすことで、さらなる団体と業界の発展を目指してまいります。
事実上のDDTとの合併とも思えるプロレスリング・ノア買収
新日本プロレス1強時代に新たな旋風を巻き起こす事が出来るか今後に注目したい。
今後AbemaTV格闘チャンネルでプロレスリング・ノアが配信となる。
ノア新社長高木三四郎三沢光晴に恩返し
2019年新体制で飛躍したプロレスリング・ノアだが、経営状態は思わしくなかった。
そこでプロレスリング・ノア前社長武田氏が、サイバーエージェントに救済を求めた
新社長となった高木三四郎は、故三沢光晴に恩義を感じている
メジャー団体とは違った路線でプロレス団体を存続させるDDT
旗揚げは、1997年となる。
1997年代のプロレス状況は、全日本プロレスはジャイアント馬場がまだリング上でいた時代。
全日本プロレス四天王が全盛期である。
新日本プロレスではG1クライマックス97が開催、闘魂三銃士
武藤敬司、橋本真也、蝶野正洋がリングで大暴れ
藤波辰爾も健在であった。
ここから、格闘技ブームが来てプロレスが衰退する事になるのだが
多くのインディ団体が存在した一つがDDTであった。
その中で生き残ってきたDDT。
その要因の一つに三沢光晴が一役買っていた。
メジャー団体プロレスリング・ノアが、DDT所属選手をノアに参戦させチャンスを与え
DDTを世に知らしめした。
これを切っ掛けに、DDTは団体として上のステージに行けたと言う。
日のあたる場所に連れて行ってくれた三沢光晴。
これを踏まえて高木三四郎は、ノアの社長を引き受ける事を自ら打診
プロレスリング・ノアとDDTと言う団体が事実上合併となる。
選手間の交流がどのようになるのか?
団体のカラーの戦いはどうなるのか?
高木三四郎の手腕が問われる。
プロレスリング・ノアとDDT合同興業
遂に始まる、プロレスリング・ノアとDDTの対抗戦。
サイバーフェスティバル2021