ロスインゴベルナブレス・デ・ハポン 内藤哲也

2016年内藤哲也は、東京ドーム大会で後藤洋央紀に敗戦した。
だがその表情は、自信に満ちたもの。

2015年後藤洋央紀は、新日本プロレスの中心にいた。オカダ・カズチカは、IWGPヘビー級王者。
そのオカダ・カズチカを追撃する一番手が後藤洋央紀。その後藤洋央紀に反則行為を繰り返すロスインゴベルナブレス・デ・ハポン内藤哲也。

東京ドーム大会でも、EVILやBUSHIがリングに乱入する。ヒール転向した内藤哲也には反則行為もいに返さず。
これがロスインゴベルナブレス・デ・ハポン初期の作品であった。
棚橋弘至を追撃するのは、内藤哲也であった。
内藤哲也は棚橋弘至を王者から引きずり降ろす所までたどり着いていた。だがそこへオカダ・カズチカが登場。
内藤哲也が届かない、IWGPヘビー級王座を一瞬で腰に巻いてしまった。

東京ドーム決戦 王者オカダ・カズチカとカリスマ 内藤哲也決戦間近。

内藤哲也は、ヒール転向の道を選んだ。
東京ドーム大会で後藤洋央紀に敗戦した内藤哲也であったが、内藤哲也はNEW JAPAN CUPの決勝で後藤洋央紀を破り初優勝を果たす。

また一つロスインゴベルナブレス・デ・ハポン内藤哲也が階段をのぼった。
ロスインゴベルナブレス・デ・ハポン 内藤哲也 NEW JAPAN CUP初優勝

ロスインゴベルナブレス・デ・ハポン 内藤哲也 NEW JAPAN CUP初優勝

内藤哲也は、IWGPヘビー級王座挑戦を手に入れた。
後輩オカダ・カズチカとの決戦。
すでに後輩オカダ・カズチカは、28歳でIWGPヘビー級王座を3度戴冠。
内藤哲也は0回。この差は圧倒的であった。4度目の挑戦の内藤哲也。

ロスインゴベルナブレス・デ・ハポン内藤哲也追い風は?
IWGPヘビー級王者vsNEW JAPAN CUP覇者の対戦。

内藤哲也IWGPヘビー級王座初戴冠

ジェイ・ホワイトとデビットフィンレーが前座で戦う新日本プロレス。
もはやひと皮向けていたジェイ・ホワイト。オカダ・カズチカの入場時ガウンを脱がせるジェイ・ホワイトが印象的。

新日本プロレスの頂点に君臨するオカダ・カズチカ。
今のオカダ・カズチカから勝利を奪うのは難しい。
それくらいオカダ・カズチカは強かった。
オカダ・カズチカの勝利を疑わないファン達。

リング入場時オカダ・カズチカのレインメーカーの金の雨がリングに散らばる。
それを蹴とばす内藤哲也が印象的。

オカダ・カズチカも凱旋帰国、棚橋弘至に挑むとブーイングを浴びて来た。内藤哲也への反応は?
試合が始まると、オカダ・カズチカコール。ヒール内藤哲也コール二分する。
オカダ・カズチカもヒールとして棚橋弘至に挑み。いまではその強さでブーイングはなくなっていた。
内藤哲也もヒールとして認知されてきたか?

次第に高まる内藤哲也人気。
試合は接戦、だがオカダ・カズチカのドロップキックで流れを掴み、レインメーカーへの布石。
低空ドロップキックで内藤哲也を追い込む。
天龍源一郎の引退試合に使った技。

ダイビングエルボードロップが決まる。
レインメーカーポーズのオカダ・カズチカ。いよいよフィニッシュか?
だがレインメーカーをかわした内藤哲也は、オカダ・カズチカにレフェリーを投げつける。
オカダ・カズチカはレフェリーにエルボーを誤爆。

レフェリー不在に持ち込む内藤哲也。
そこへ、当たり前の様にEVILとBUSHIがなだれ込む。

BULLET CLUB顔負けの反則行為。
無法地帯になるリング。
オカダ・カズチカは、EVILを排除。BUSHIの毒きりをかわした。
BUSHIを排除すると内藤哲也がオカダ・カズチカに攻撃するがドロップキックで反撃。

時代は譲らないオカダ・カズチカ。
だがそこへ登場したのは?
SANADAの登場、新日本プロレス初登場となったSANADA。

オカダ・カズチカは内藤哲也にツームストンを決めるがSANADAには気づかない。

SANADAがスッとリングに現れた。
オカダ・カズチカの背後から、TKOをオカダ・カズチカに発射。
正体を明かしたSANADAは、すぐさまオカダ・カズチカに、ラウンディング・ボディ・プレス。

ここで勝負は決まった?リング下に移動したSANADA。

内藤哲也はオカダ・カズチカを攻めるも、オカダ・カズチカはまだ内藤哲也に反撃する。
ジャーマンからレインメーカーを狙うも、

内藤哲也必殺技ディステーノで返す内藤哲也。

これでカウント3となる。内藤哲也がIWGPヘビー級王座初戴冠。
IWGPヘビー級のベルトは移動した。
ロスインゴベルナブレス・デ・ハポン内藤哲也の人気は、IWGPヘビー級王座初戴冠から本格的に始まる。
だがこの時オカダ・カズチカを破ったのは、ロスインゴベルナブレス・デ・ハポン全員の力。

そこまでしてもオカダ・カズチカを引きずり降ろす必要があった。
ヒール内藤哲也として、ロスインゴベルナブレス・デ・ハポン総動員したIWGPヘビー級選手権試合。
新メンバーSANADAの投入も大きい。

この頃からレフェリー不在は審議?レフェリー不在でロスインゴベルナブレス・デ・ハポン介入勝利となった内藤哲也。
だが判定は変わらず。
外道もBUSHIから毒きり、EVILから攻撃をくらいKO。
オカダ・カズチカも毒きりから、SANADAのスカルエンド。
ロスインゴベルナブレス・デ・ハポン総動員でオカダ・カズチカを総攻撃する。

見かねたCHAOSが、リングに乱入。オカダ・カズチカを救出するが後の祭り。

内藤哲也がIWGPヘビー級王座初戴冠した場面は強烈なヒールアピールであった。

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