最強王座オカダカズチカ出陣
オカダカズチカVS内藤哲也の決戦が始まる
2017年プロレス界の話題を独占した内藤哲也との戦いになる、オカダカズチカ
名実とも王座防衛か・・
勢いの内藤哲也がIWGP奪取なるか・・

2017年の福岡決戦では・・・
試合後、オカダがベルトを持ってエプロンに。しかし、内藤は距離を取ってマイクを要求。そして、「ブエナスノ~チェ~ス、、フクオカ~! 福岡のお客さま、IWGPヘビー級選手権試合、チャンピオンにふさわしいのはオカダ・カズチカか、内藤哲也か。みなさま、どちらだと思いますか? (場内の反応を聞いて)オカダ、聞こえたか? オカダ、聞こえたかよ。福岡のお客さまの期待どおり、東京ドームで楽にしてやるぜ。つまり、2018年1月4日、東京ドーム大会まで、トランキーロ! あっ……」と叫ぼうとするが、オカダが背後から急襲。
オカダの行動を見ていると、王者と挑戦者の逆パターンだ
ケニーオメガとの年間ベストバウトは獲得したが、MVPは内藤に栄冠があがった。
この焦りからの行動とも見られるが、戦えばオカダに分がある
オカダの力を持ってすれば
焦ることはないはず。
内藤哲也のカリスマ性
内藤とオカダカズチカの現在の違いは
人を引き付けるカリスマ性がある事は感じる
プロレスは、強さも必要だが、人を引き付ける魅力
プロセスも大事な要素になる・・
ベビーフェイスからヒールに転向した内藤は
会社に噛みつき、ファンにも噛みつき
あらゆる手段を用いて
オカダカズチカからIWGPヘビー級王座をもぎ取った

しかし勝ち方は反則まがいの獲得
真田乱入も観客は大歓声で新王者を支持
「INVASION ATTACK 2016」東京・両国国技館大会では、6大タイトルマッチなどが行われ、超満員札止めとなる9078人を動員した。
メインイベントのIWGPヘビー級選手権試合では、「NEW JAPAN CUP」覇者の内藤哲也が王者オカダ・カズチカを破り王座初戴冠。実質4対1の状況でのダーティーな勝ち方であった
このような、乱入ダーティな試合で勝ったにも関わらず
ファンは内藤を指示した。
この背景にはオカダの強さマンネリ化も1つの要素ではないかと感じる
昔のプロレスファンは、内部抗争も見ながら
他団体の誰と誰が戦ったら、どんな試合になるのかと夢を膨らませる事が多かった
ジャイアント馬場VSアントニオ猪木
ジャンボ鶴田VS前田明
ジャンボ鶴田VS藤波辰爾
天龍源一郎VS前田明
などあげたら切りがない程満載であった
団体が数多くある中で、強者が数多くいた
今は、新日本プロレスの1団体勝で
多くの団体はあるが、人気強さとも1強いと言える
オカダカズチカの天下である
オカダカズチカの牙城は高く、勝てる選手が見つからないのも事実
オカダカズチカがかなり高いレベルにあるのは間違いないが
中邑真輔のWWEに移籍
棚橋弘至のIWGPコンチネンタル王者のIWGP戦線離脱も理由ではないか
2016年内藤哲也決戦を振り返る
2017年はオカダと内藤のシングル戦は実現していない
G1でも実現していないまま、2018年ドーム決戦になる
ヒール転向、IWGP奪取してわずかの期間で王座から陥落した内藤哲也
王座を取り戻したオカダ・カズチカ

この時の戦いをこう振り返るオカダ
ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンを結成以来、“制御不能”な言動で新日本マットをかき回し続ける内藤に、大阪のファンはブーイングと歓声で迎え入れる。LIJのセコンド3人を引き連れて入場した内藤だが、会場の「帰れ」コールとオカダのアピールに、素直に3人を退場させ、1対1での戦いに応じる。
王座に挑戦した試合とは真逆の行動に出た
このまま戦えば、内藤人気に火を付ける事はなかった
バレットクラブのような試合展開で、王座を取った内藤は
バレットクラブの2番煎じのまま終わっただろう
オカダは強い乱入などダーティな試合でしか
オカダからベルトは取れないと
そうファンは感じたままに終わったに違いない
しかし、内藤哲也は真っ向勝負の試合を展開した。
20分を超え、互いに疲労のピークに達する中、互いに笑顔を見せながらエルボーを打ち合うが、オカダがヒザから崩れ落ちた直後に、意地のドロップキック3連発。ツームストンとデスティーノの応酬から、オカダのレインメーカーがついに炸裂するが勝負は決まらず
あせったよと真っ向勝負の内藤に敬意
レインメーカー3連発で内藤を撃破したオカダカズチカ
この勝負で、覇権はオカダカズチカにもどる予定だった
しかし、まだカリスマ性が不完全だった内藤がここから進化を見せて行く
オカダカズチカに予想できただろうか?
IWGPコンチネンタルを奪取した内藤哲也
ベルトを投げつけ、ベルトを蹴りボロボロにして
話題を独占していった
ある意味、中邑真輔が試合で価値を上げっていったベルトだが
内藤は、別の方向で注目され
多くのファンが、内藤の行動に注目していった
一方オカダカズチカは、レベルの高い防衛を繰り返し
オカダ最強の地固めをしていく
制御不能と言われる内藤
棚橋弘至にIWGPコンチネンタル王座を奪われた内藤
ここで内藤のパフォーマンスも終了と思わせたその後
なんとG1クライマックスで優勝してしまう
実力でもファンを認めさせた。
そうなると、ファンは内藤を認めざる得ない状態
2連敗中の石井智弘にもリベンジを果たし
2018年の東京ドーム決戦にたどり着いた
内藤は、2014年IWGP挑戦したがファン投票の結果
中邑真輔VS棚橋弘至の試合がメインに選ばれている
この不遇を乗り越えて夢の舞台に立つ、内藤哲也を迎え撃つオカダカズチカ
オカダが勝てば最強王座の証明
内藤が勝てば内藤の革命が完成する
「僕はIWGP(ヘビー級)がほしいわけではない。ドームのメインに立ってみたい、それにはIWGPに絡まないといけない。だから挑戦するわけで。一番の目的はベルトではなくドームのメインですね」。
どちらが勝っても負けても今後の展開が期待できる一戦となった。