ケニー・オメガ棚橋弘至の権利書はオカダ・カズチカに渡る
ケニー・オメガが棚橋弘至の失速を予告した。
G1クライマックを制覇権利書を手にした棚橋弘至
棚橋弘至の復活は新日本プロレスファンが待ち望んだものであった。
しかし、ケニー・オメガはこう予想した。
棚橋弘至のIWGPヘビー級チャンピオンに挑戦する権利書の防衛戦は失敗に終わる
年内には手放す公算が高いと。
理由は、権利書の防衛戦の相手にオカダ・カズチカを指名したという事
「棚橋は仮面ライダーを見すぎたのか、現実世界でも映画の主人公と勘違いしてしまったのか。自分がヒーローだと過信している。俺はコンディションもハートもG1王者らしくないと思ってる」
棚橋弘至をこき下ろしたケニー・オメガ、確かにオカダ・カズチカは現在新日本プロレス最強と言っても過言ではない。
G1クライマック前オカダ・カズチカはG1クライマック優勝宣言をした。
権利書を手にして権利書の呪縛を解くと。
権利書を手にし、IWGPヘビー級王座に挑戦したもので王座を勝ち取ったものは今だいない。
その呪縛をオカダ・カズチカは開放するとコメントした。
権利書を奪うチャンスが到来このチャンスをオカダ・カズチカは逃すはずはない。
G1クライマックで負けない試合をした棚橋弘至
IWGPヘビー級戦線から離脱し2年余り
オカダ・カズチカ、ケニー・オメガ、内藤哲也は進化し棚橋弘至は蚊帳の外に出された
自力で戻って来た棚橋弘至もまた進化した。
棚橋弘至は、ケニー・オメガの盟友飯伏幸太にケニー・オメガから離れる事を進めた。
ケニー・オメガその事を憤慨した。
「棚橋はもう何年も他人の力を自分のプラスのためだけに利用しているが、彼の言う通りにしてトップに立った人間はいない。KUSHIDAやマイケル・エルガンがそう。むしろ内藤(哲也)のように棚橋の逆を行ったレスラーのほうがトップに行っているじゃないか。俺のことも飯伏のことも見くびりすぎている」
遺恨勃発のIWGPヘビー級王座ケニー・オメガとG1覇者棚橋弘至の対決はお互い9月の防衛で実現の可能性がある。
飯伏幸太の神離れから始まるゴールデンラヴァーズ解散危機
ケニー・オメガに勝利しG1クライマック決勝で棚橋弘至に敗れた飯伏幸太
飯伏幸太は神と崇めてきた棚橋弘至卒業を宣言した。
その後棚橋弘至にケニー・オメガと離れないとトップは取れないと言われた。
その事に憤慨したケニー・オメガは棚橋弘至をこき下ろしたが
飯伏幸太はケニー・オメガに不信感を持っていた。
G1クライマックBブロックでケニー・オメガと対戦した飯伏幸太
その対戦ごケニー・オメガが出したコメントに疎外感を感じたと言う。
「今、疎外感を感じていて。ケニーと直接話してこようと思います。シカゴで言動の真意を聞いてきます」 いつもはさわやかな好青年の飯伏が、何か思いつめたような表情だった。「疎外感」のきっかけは11日のG1で6年ぶりに実現したケニーとの一戦だった。「僕はこのG1を一つの集大成として、今までの全てを凝縮したんです。それができた自負もある。その一環でケニー戦は大事な引き出しの一つ、雪崩式タイガードライバーで勝てた。でも試合後にケニーがコメントブースについてきて『新しいスターをつくりたいから勝ちを譲った』的なことを言ったんです。え?って。だったら自分が勝てばいいじゃないかって」 ケニーは試合後に「今はコウタ・イブシの時代ですよ。変に聞こえるかもしれないけど、正直私もフルパワーで少し、負けたいという気がしました。負けたいというのは誰かに進化してほしくて、誰か私より強い相手に出てきてほしかった」とコメントした。 慣れない日本語だったため細かいニュアンスが伝えられなかった可能性は否定できないが、飯伏が不快感を感じたのは事実だった。「ゴールデン☆ラヴァーズ」は2月23日後楽園大会で約3年4か月ぶりに復活したばかり。こんなに早く不協和音が生じるとは、誰も予想しなかっただろう。
まだゴールデンラヴァーズは再結成されたばかりで、結果を出していない
バレットクラブの内紛やG1クライマックなどで混乱シングルプレイヤーとしての戦いも多く
ゴールデンラヴァーズ真価はこれからと思った矢先の出来事であった。
飯伏幸太の言う疎外感がなくならなければゴールデンラヴァーズ解散という事もある。
新人時代タッグチームを作って成長しシングルプレイヤーとなりTOPを目指す。
お互いシングルプレイヤーとして成長した今ゴールデンラヴァーズの必要性は問われる。