ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン成長内藤哲也は失速?
2016年、2017年個人MVPのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン内藤哲也
2018年ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンでは、新パレハ鷹木信吾の加入
高橋ヒロムのIWGPジュニアヘビー級獲得
EVIL&SANADAのタッグリーグ戦優勝などユニットでは結果もでた
ユニットとして飛躍した1年となった。
しかし内藤哲也個人としてはどうだろうか?レッスルキングダムin東京でオカダ・カズチカとIWGPヘビー級選手権試合でメインを務め内藤哲也の夢は完結したのか?
試合で敗れIWGPヘビー級チャンピオンベルトは再び巻くことは叶わず。
その後も棚橋弘至や鈴木みのるなどと抗争を展開したがストーリーは出来ず個人としては2年の実績には物足りず失速した感は否めない

内藤哲也自身もこう語る。
内藤 戦績を見ても勝負どころで結果を残せないことが正直多くて、くやしい思いもしたし。何より「お客さまに不甲斐ない姿を見せてしまったな」と。
――しかし、相変わらず内藤選手、そしてL・I・Jの人気は団体屈指じゃないですか。
内藤 いや! そんなことで満足しててもしょうがないし、現状維持は衰退の始まりですから。まあ、前向きに捉えるなら「いまのままじゃダメだ」っていうことを理解できたのはよかったとは思いますけど。
ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンとしては絶大な人気を誇るが内藤哲也個人としては
現状維持いや失速という事になるのだろう。
やはり内藤哲也には2度目のIWGPヘビー級のベルトを巻いて欲しい。
内藤哲也の失速はクリス・ジェリコから始まった。
IWGPヘビー級王座奪還に失敗した内藤哲也内藤哲也
ニュージャパンカップで存在感を示すはずも、ザックセイバーjrに敗戦早々と姿を消した。
その後もザックセイバーjrに連敗1年間引きずる事になる。
しかし、鈴木みのるからIWGPインターコンチネンタル王座を奪いまた存在感を示すも内藤哲也自身が否定してきたインターコンチネンタルのベルトを巻くことに
ファンも共感を示す事は難しかった。
WWEの大物クリス・ジェリコとのIWGPインターコンチネンタル選手権が決まると
内藤哲也とクリス・ジェリコは舌戦を繰り返しファンの興味を引いた。
WWEの大物クリス・ジェリコであるがIWGPヘビー級US選手権試合でケニー・オメガに敗戦新日本プロレスでの存在感が薄れつつあった。
そこに格好の獲物内藤哲也が現れた、なりふり構わず内藤哲也を痛めつけ
IWGPインターコンチネンタルを強奪したクリス・ジェリコは1年間内藤哲也をクリス・ジェリコの呪縛で締め付ける事になる。
その後新日本プロレスの大会に参加しないクリス・ジェリコはまさに勝ち逃げ状態であった。
クリス・ジェリコと因縁を残したまま、夏の祭典G1クライマックスに出場した内藤哲也はケニー・オメガや飯伏幸太、SANADAと戦うが、優勝決定戦には進めず
結果棚橋弘至に優勝をさらわれ時代の時計が逆さに動き出す事になる。
ここまでの新日本プロレスの主役は、オカダ・カズチカからIWGPヘビー級のベルトを奪ったケニー・オメガ
G1クライマックスを制覇した棚橋弘至となる。
3年連続MVPを狙う内藤哲也は失速と言う形になる。
クリス・ジェリコが再来日したのは10月
内藤哲也とのインターコンチネンタル戦で遺恨を残したEVILとの対戦になった
試合は、クリス・ジェリコが勝利したが、試合後EVILに暴挙を振るうクリス・ジェリコに内藤哲也が制裁を加えレッスルキングダムin東京での挑戦をアピールした。
クリス・ジェリコは対戦を拒否し帰国した。
しかし、新日本プロレスはクリス・ジェリコVS内藤哲也のインターコンチネンタル戦を決定したが、クリス・ジェリコは記者会見にも来日はしなかった。
クリス・ジェリコは内藤哲也を終わらせると発言をし対戦を受託したが
内藤哲也を小馬鹿にした発言を繰り返す。
制御不能と呼ばれるロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン内藤哲也も
クリス・ジェリコのメイクを馬鹿にし
自らクリス・ジェリコのメイクをしてインタビューに答えた。

NJPW
クリス・ジェリコのやりたい放題は、内藤哲也のインターコンチネンタル戦の敗戦から始まっており内藤哲也自身もクリス・ジェリコに振り回された1年となった
2019年レッスルキングダムin東京でクリス・ジェリコを倒し再び主役に踊りでる
内藤哲也のもくろみである。
2019年は結果に拘る内藤哲也
ケニー・オメガVS棚橋弘至のIWGPヘビー級選手権
オカダ・カズチカVSジェイ・ホワイト
飯伏幸太VSウィル・オスプレイ
クリス・ジェリコVS内藤哲也
この戦いのあと新日本プロレスの2019年の図式のスタートが決まる。
内藤 もしかしたら無意識のうちに、自分の中でどこかあぐらをかいていた部分はあったのかもしれない。あたりまえですけどプロレスラーである以上、重要なのはリング上の結果だっていうことを、あらためて実感しましたよ。