新日本プロレス春のG1 NJC開幕
優勝はIWGPヘビー級王者ジェイ・ホワイトとマジソン・スクエア・ガーデンでIWGPヘビー級選手権が約束されている。
NEW JAPAN CUP
史上最大の参加メンバー32人で争われる。
トーナメント形式で敗者はそくトーナメント離脱となるシビアな戦い。
それぞれの思惑が渦巻く1回戦が行われた。
新日本プロレスのNJCの1回戦で遺恨発生の永田裕志VS石井智弘が激突
50歳でIWGPヘビー級のベルトを巻くとコメントした永田裕志
しかしG1クライマックスから身を引いた永田裕志をこき下ろした石井智弘
石井智弘
「50代でIWGP? 笑わせるな。そのために何か行動を起こしたのか? 何もしてねえだろう。チャンスなんか待ってたって来るわけねえだろう。自らG1辞退したり、そうなったら終わり。そんな野郎には負けねえ。
小柄だが常に闘志むき出しで戦う石井智弘
ケニー・オメガをG1クライマックスでやぶりIWGPヘビー級選手権までたどり着いた。
石井智弘の闘志はいまだ衰えることなく、師匠天龍源一郎、長州力を思わせる全力ファイトで永田裕志をねじ伏せる。
ミスターIWGP永田裕志も闘志とプライドは健在
第三世代の維持とプライドをかけた戦いだ・・
そのベテラン2人が激突したNJC 1回戦
期待どおりの真っ向勝負を展開。永田はサポーターが巻かれた石井の右腕に狙いを定め、追い込んでいく。終盤、相手の猛攻に苦しんだ石井だったが、意地を爆発させ、最後は垂直落下式ブレーンバスターで激勝。石井が壮絶な果し合いを制した。

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厳しい言葉を永田裕志に投げかけた石井智弘『気持ち入れ替えて、俺のところに来い。もう一回胸貸してやる』
石井智弘らしいコメントで締めくくった。
2回戦の相手は本間を破ったタイチ
YOSHI-HASHIは師匠中西学を撃破
第三世代はまだまだ元気という姿を見せたい中西学
パワーは健在対戦相手のYOSHI-HASHIを責め立てる。
長期欠場からCHAOSオカダ・カズチカとの絆を復活させたYOSHI-HASHI
中西学の付き人経験のあるYOSHI-HASHIは師匠を超える。
一回戦は中西学とYOSHI-HASHIの組み合わせ。6年ぶりの『NJC』出場となる中西は、規格外のパワーで相手を攻め込む。終盤、ヘラクレスカッターを決めるも、これはレフェリーがYOSHI-HASHIの巻き添えを食ったためカウントを取れず。最後はYOSHI-HASHIがバタフライロックで粘る中西からギブアップを奪った。
蝶野正洋得意のバタフライロックで勝負を決めた。
ベスト16を決めたYOSHI-HASHI

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IWGPUSヘビー級王者まさかの敗退
IWGPUSヘビー級王者ジュース・ロビンソンが1回戦で姿を消す波乱が起きた。
レッスルキングダムでUS王者に返り咲いたジュース・ロビンソンがまさかの敗戦。
パッケージドライバーを完璧に決め、なんとカウント3を奪取。オーエンズがUSヘビー級王者から殊勲のフォール勝ちを奪った。
ジュース・ロビンソンVSチェーズ・オーエンズ

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