全日本プロレス3冠ヘビー級王者宮原健斗チャンピオンカーニバル優勝
3冠ヘビー王者宮原健斗がチャンピオンカーニバルを制覇した。
昨年はプロレスリング・ノア丸藤正道に優勝をかっさらわれ屈辱。
その後に勝負した3冠ヘビー級タイトルマッチでは丸藤正道を下した宮原健斗。
チャンピオンカーニバル敗戦は宮原健斗にとって屈辱的な出来事であった。
![丸藤正道チャンピオンカーニバル優勝](https://wrestlingch.tokyo/wp-content/uploads/2018/05/SnapCrab_NoName_2018-5-27_13-16-27_No-00.png)
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全日本プロレス
全日本プロレス宮原健斗の保持する3冠ヘビー級のベルトの歴史は長い。
全日本プロレスの強者が保持していた3冠のベルトは今新生全日本プロレス宮原健斗の腰に巻かれている。
新日本プロレスも凌駕していた全日本プロレス。
現在は新日本プロレスに大きく溝をあけられている。
時代は強いだけでは認めてくれないプロレスの世界。
当然団体トップのベルトは必要だがそれ以上にファンは付加価値を求める。
新日本プロレスは試合をエンターテインメントにして選手の戦う意味をファンに発信
ファンもそのストーリーの結末を見届ける。
選手は新たなるストーリーを作るために行動にでる。
動かなければ埋もれていく。
そのストーリーが終わるとまた新たなストーリーを選手が生み出す。
昔も同じだが今はファンに伝わりやすい時代。
動画やSNSで選手とファンの距離が近い。
全日本プロレスやプロレスリング・ノアと比べたら新日本プロレスの規模はそれを凌駕する。
全日本プロレスやノアの選手が新日本プロレスの選手に劣ってるわけではない。
そのジレンマと戦う宮原健斗。
「令和のエースは俺だ!」宮原健斗叫ぶ
![平成最後のチャンピオンカーニバル優勝は宮原健斗全日本プロレス](https://wrestlingch.tokyo/wp-content/uploads/2019/05/SnapCrab_No-0264.png)
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全日本プロレス
3冠ヘビー王者として18年振りにチャンピオンカーニバル優勝した宮原健斗
令和のエースを宣言した。
平成も終わり各団体世代交代の匂いがする。
新日本プロレスは棚橋弘至、中邑真輔の時代から本格的にオカダ・カズチカ世代へ向かっている。
プロレスリング・ノアでは若きチャンピオン清宮海斗が君臨
全日本プロレス宮原健斗もオカダ・カズチカと同世代となる。
全日本プロレス宮原健斗が時代をどう動かすか舵取りに期待したい
宮原健斗に次ぐ全日本プロレスのスターが登場する事にも期待したい。
3冠ヘビー王者は強くなくてはならない宿命でもある。
ジャンボ鶴田や天龍源一郎、三沢光晴、川田利明が作った歴史でもある。
セレモニーでトロフィーを抱きしめた宮原は「全日本プロレスの歴史を動かしたぞ!」と絶叫。3冠ヘビー級王者として18年ぶりのCC制覇の偉業を喜ぶと「令和のプロレス界のエースはこの俺だろ。全日本プロレスを令和のエースがさらに上に持っていく!」と豪語した。
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