2冠を拒み、IWGPヘビー級王座に拘ったオカダ・カズチカ

2019年終わりから2020年レッスルキングダムでIWGPヘビー級王座&インターコンチネンタル2冠王者が誕生した。
IWGPヘビー級王座を長期政権したオカダ・カズチカではなく、内藤哲也が王者となった。
オカダ・カズチカは、2冠王者には最後まで否定的で拒み続けた。

内藤哲也発信で始まった、IWGPヘビー級とインターコンチネンタルの2冠闘争は
G1クライマックス覇者飯伏幸太に飛び火、そこに当時インターコンチネンタル王者のジェイ・ホワイトが乗っかる形で、ファンに火を付けた。

IWGPヘビー級のベルトが最高でそれ以外は考えられないと最後まで、2冠戦に否定的であった
オカダ・カズチカだが、ファン投票と言う結果でその実現が決まった。
IWGPヘビー級王座を全レスラーが目指すそれがオカダ・カズチカの理想

オカダ・カズチカとIWGPヘビー級王座

International Wrestling Grand Prix
世界最強の男を決めるために始めたアントニオ猪木発信のIWGP
IWGPリーグ戦で始まったIWGPの歴史
IWGPは、新日本プロレスの象徴として、IWGPヘビー級王座となった。
初代こそアントニオ猪木が王座となっているが、アントニオ猪木を超えるための
戦いを藤波辰巳と長州力は繰り広げた。

闘魂三銃士の時代に入るとそのベルトを防衛し続けていたのは橋本真也であった。
橋本真也は防衛記録を9回と伸ばしていた。

アントニオ猪木の呪縛が残る橋本真也の背中には、闘魂伝承の文字が刻まれていた
橋本真也も新日本プロレスを退団する事になる。

闘魂三銃士を失った新日本プロレス、武藤敬司全日本プロレス移籍の真相。
記録が8年後永田裕志によって破られる。
永田裕志の時代は、世代のトップ争いをそして、棚橋弘至や中邑真輔の壁となる
防衛記録10回を達成。

総合格闘技がブームになりプロレスは冬の時代に突入していた2000年
時代の扉をこじ開けたのは中邑真輔であった。
中邑真輔は23歳と言う若さでIWGPヘビー級王座戴冠となった。

時代を背負うには、荷が重い中邑真輔であったが、第三世代との抗争を展開
遅れる事3年後に棚橋弘至がIWGPヘビー級戴冠となる。
棚橋弘至の浮上により、中邑真輔と共にプロレス冬の解凍を始める

次第にプロレス人気は上がり、棚橋弘至が永田裕志の持つ記録連続防衛10回を
破り脱アントニオ猪木を推奨、新たな時代が突入する。

連続防衛記録を止めたのが、海外から凱旋帰国したオカダ・カズチカであった。
わずか1発の挑戦で棚橋弘至を下し、レインメーカーオカダ・カズチカを印象付けた。

レインメーカショック
画像出典元
NJPW

その試合は棚橋弘至を信じるファンを大きく裏切った、レインメーカーショックと言われた試合
オカダ・カズチカはこの時の事を怖いもの知らずの自分がいたとコメントした。

ホントにIWGPヘビー級王座の重みを知ったのは2回目の戴冠の時だと。
IWGPヘビー級王座の重みと責任を感じたと言う。

オカダ・カズチカの言うIWGPヘビー級王者は棚橋弘至だと言う
長く防衛する事、王者でいる事のプレッシャーとてつもない事である
オカダ・カズチカが王座になる前、この重みと責任感を背負って新日本プロレスを支えてきた
棚橋弘至をリスペクトしてるそんな言葉を残した。

棚橋弘至の防衛記録を破ったオカダ・カズチカ
オカダ・カズチカは新日本プロレスでIWGPヘビー級以外のベルトを巻いたことはない
異例中異例なレスラーである。

ジュニアヘビーからヘビー級に転向する事もなくタッグ王座から、シングル戦に向かったわけではなく
インターコンチネンタルすら挑戦したことはない。

IWGPヘビー級王座に拘るオカダ・カズチカの言葉は、全レスラーが目指すべきベルトがIWGPヘビー級とオカダ・カズチカは繰り返す。IWGPヘビー級王座は内藤哲也の腰にある
内藤哲也は2冠を保持しているが、オカダ・カズチカが内藤哲也に挑戦するときは

2冠ではなくIWGPヘビー級王座だけなのかもしれない。



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