IWGPインターコンチネンタル王座が消えた新日本プロレス

IWGPヘビー級王座とIWGPインターコンチネンタル王座が消えた新日本プロレス。
今年起こった新日本プロレスでの出来事。

内藤哲也からIWGPヘビー級王座&インターコンチネンタル王座を奪った飯伏幸太。
飯伏幸太は、防衛戦を重ねベルトは統一を打ち出した。

歴史にあるIWGPヘビー級王座。
インターコンチネンタル王座が新日本プロレスから消えた。
神になった飯伏幸太 最高のベルトと最強のベルト統一へ 時期挑戦者はSANADA

統一を拒む内藤哲也は、インターコンチネンタル王座だけにターゲットを絞り挑戦したが結果は飯伏幸太に敗戦。
IWGPヘビー級王座最多防衛記録を持つオカダ・カズチカや最多戴冠記録を持つ棚橋弘至の挑戦もなく
王座は統一となった。

IWGPインターコンチネンタル王座の歴史は2011年~2021年となった。

その結果として新日本プロレスに大きな異変が起こる。

タッグ戦が活発化する

シングルのベルトが1本消えた新日本プロレス。
新日本プロレスシングルの頂点はIWGP世界ヘビー級王座となったが。

そこで始まったのはタッグの活性化。
NEVAER無差別級6人タッグ王者後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&石井智弘には、次から次へと挑戦者が登場。
いままで挑戦する事のなかったロスインゴベルナブレス・デ・ハポン内藤哲也まで2度挑戦する。

CHAOSvsロスインゴベルナブレス・デ・ハポン 第2ラウンドNEVER無差別級6人タッグ選手権試合

更には、IWGPヘビー級タッグ王者と言えばG.o.DBULLET CLUBのタマ・トンガ&タンガ・ロアを含め
外国人が占拠していた。

そこにタイチ&ザックセイバーjrがタマ・トンガ&タンガ・ロアとの抗争を展開。
タイチ&ザックセイバーjrが王者になると内藤哲也&SANADAが挑戦表明。

一度はIWGPヘビー級タッグ王者となった。
内藤哲也&SANADA IWGPヘビー級タッグ王座挑戦決定。

インターコンチネンタル王座が消えた新日本プロレスで起こった2021年の異変はタッグ戦線の活発化であった。
現在新日本プロレスにはIWGPを統一した飯伏幸太。

飯伏幸太を破ったウィル・オスプレイがリングで戦っていない異変もある。

棚橋弘至IWGP USヘビー級王座奪還へ

現在新日本プロレスシングルの王者は、IWGP世界ヘビー級王座となる。
NEVER無差別級シングルの王座はジェイ・ホワイトが海外に持ち帰った。

そうなると新日本プロレスでもストーリー性が薄れてくる。
IWGP世界ヘビー級王座は長い前哨戦をかけてビッグマッチを開催する。

インターコンチネンタルのストリートが消えた今タッグ王者とのストーリーが色濃くなるのは理解できるが。
新日本プロレスで一つストーリーが消えたのは痛い。

ここでもう一つのベルトIWGP USヘビー級王座。
もはや1年半以上新日本プロレスリングから消えた同王座。

海外それもAEWへ流出してしまった。
新日本プロレスからBULLET CLUBのKENTAや永田裕志がジョン・モクスリーに挑戦するも奪還には至らず。
そのジョン・モクスリーもランス・アーチャーに敗戦。

現在のIWGP USヘビー級王者はランス・アーチャーとなる。

棚橋弘至ロサンゼルス大会RESURGENCEでIWGP USヘビー級奪還なるか?

棚橋弘至ロサンゼルス大会RESURGENCEでIWGP USヘビー級奪還なるか?

そのベルトに新日本プロレスエース棚橋弘至が奪還に挑む。
棚橋弘至の使命は新日本プロレスへIWGP USヘビー級王座を持ち帰り
新日本プロレスを新たに活性化させる事。

多くのタレントを抱える新日本プロレスに不可欠なベルトとなる。
IWGP USヘビー級のベルトが戻れば。

再びインターコンチネンタル王座のような戦いが始まる可能性も。
こうなれば飯伏幸太が成し遂げたIWGPヘビー級の統一の意味も問われる事に。

東京ドーム大会前日 飯伏幸太欠場 どうなる?IWGP世界ヘビー級選手権試合の相手は?