アントニオ猪木は仕掛け人新間氏と数多くの仕掛けを展開した。
新日本プロレスの仕掛けには数多くのブームを作った物がある
異種格闘技ブームもプロレス界を盛り上げた。
全日本プロレス、新日本プロレスとメジャー団体が競い合い
それぞれのカラーで対抗していた時代
今のような交流戦もなく
その団体の選手同士が試合をする事もない時代
アントニオ猪木が仕掛ける、アントニオ猪木を神とあがめるユニットが登場。
その名もプロレス結社魔界俱楽部
その中に星野勘太郎総裁魔界倶楽部がある
プロレス結社魔界倶楽部
山本小鉄とコンビを組みヤマハ・ブラザーズで活躍した星野勘太郎
新日本プロレスでは、突貫小僧の異名を取り
アントニオ猪木を敬愛していた1人でもあった。
![星野勘太郎](http://wrestlingch.tokyo/wp-content/uploads/2017/11/SnapCrab_NoName_2018-4-5_8-1-56_No-00.png)
画像出典元新日本プロレスリング
星野勘太郎のプロレス人生とは
![星野勘太郎魔界倶楽部](http://wrestlingch.tokyo/wp-content/uploads/2017/11/SnapCrab_NoName_2018-4-13_5-36-17_No-00-1.png)
画像出典元新日本プロレス
星野勘太郎は晩年、新日本の正規軍として特攻体調的な存在だった.
ファイテイングスピリッツを持った戦士で、玉砕する事も多くあったが
良きアントニオ猪木の理解者のように見えた.
その突貫小僧星野勘太郎が
魔界倶楽部総裁になることは誰も予想しなかった。
しかし一線を退いたアントニオ猪木の指示で星野勘太郎が新日本プロレスにひと悶着つけた
そんな印象もあった。
アントニオ猪木の暴走が生んだ魔界俱楽部
アントニオ猪木は良くも悪くもプロレスの破壊者である。
優秀なレスラーを作ったかと思いきや
それを潰しに行くのもアントニオ猪木。
観客を引き込みワクワクさせるのもアントニオ猪木の魅力である。
王道と言われたジャイアント馬場のスタイルとは一線を画す
それもアントニオ猪木の魅力であったが
プロレス界を混乱の渦に巻き込んでいった。
内情は様々な事が渦巻くプロレス界
猪木時代の終焉を迎えようとしたときに
プロレス結社魔界倶楽部が誕生した。
魔界倶楽部はマシン軍団を模倣
マシン軍団から生まれた、スーパー・ストロングマシン
その模倣の様に増殖していく魔界俱楽部
元々新日本プロレスは、ヤングライオンを得て海外武者修行帰国などの経緯をたどる。
インパクトのある帰国でプロレスを盛り上げてきた。
オカダ・カズチカ良い例だろう。
しかし、現状では日本のプロレス界は
エースやその対立、抗争、ドラマなどの流れがありそこに自然な形で入り込むのは難しく
インパクトのある割り込みをする以外にない
新日本プロレス大阪決戦、オカダ・カズチカVSグレート-O-カーン
破壊を通じた強引なインパクトは必要と感じる
そこで新日本が投じたマシン軍団と言う同じマスクを被ったレスラーが増殖する
![ストロングマシーン](http://wrestlingch.tokyo/wp-content/uploads/2017/11/SnapCrab_NoName_2017-11-21_6-16-40_No-00.png)
画像出典元新日本プロレス
若松マネージャ率いるマシン軍団当時エースの藤波がマシーンの中身を
おまえ平田だろう!!と言った掟破りのセリフも、懐かしい。
その後平田は、藤波との戦いを求めに変貌する
魔界クラブも増殖する軍団となりマシン軍団の模倣と思えた。
プロレス結社魔界倶楽部とマシン軍団
魔界倶楽部は、マシン軍団を模倣してるのは間違いないが
マシン軍団が下火になったとき
星野勘太郎率いる魔界倶楽部はそれなりにインパクトを残した
新日本で派生したユニットは数多くある。
新日本プロレスユニット
マシン軍団
1984年マネージャー若松市政が突如新日本プロレスへ同じ仮面を被ったレスラーを引き連れ
増殖を繰り返す
スーパーストロングマシーン(平田淳嗣)
魔界倶楽部
魔界俱楽部は星野勘太郎が名台詞ビッシビシ行くぞ!は、プロレス流行語大賞となる。
星野勘太郎
ここでマシン軍団と似てるのは魔界1号に平田淳嗣がいた事であろう
平田はマシン軍団としても戦っておりその模倣の一番の原因は平田が象徴とも言える
アントニオ猪木を敬愛する軍団に柴田勝頼がいた事もいまではインパクトが残る。
柴田勝頼のコスチュームは、昭和からの黒のパンツでストロング・スタイルをこよなく愛するレスラーでこの頃のプロレスの在り方に疑問を持っていたのであろう。
安田忠夫
村上和成
柳澤龍志
柴田勝頼(魔界4号)
![魔界4号](https://wrestlingch.tokyo/wp-content/uploads/2017/11/896456271bb926071f85cab36b370210.jpg)
画像出典元
NJPW
スーパーストロン・グマシン
nWoジャパン
新日本プロレスでもっとも成功したユニットであろう。
新日本プロレスに収まらず、世論を巻き込み、スポーツ界、芸能界までnWoブームを巻き起こした
蝶野正洋のプロデュース力を世間に知らしめた。
しかしそこには、天才武藤敬司がいたからこそであろう
カリスマと天才が作ったユニットそれがnWoジャパンである。
蝶野正洋
武藤敬司
黒のカリスマ戦争
http://wrestlingch.tokyo/archives/336
ロスインゴベルナブレス・デ・ハポン
最近では内藤哲也率いるロスインゴベルナブレス・デ・ハポンが新日本プロレス最高ユニットとなりつつある
カリスマと化した制御不能内藤哲也。
![](https://wrestlingch.tokyo/wp-content/uploads/2017/08/SnapCrab_NoName_2017-8-14_10-54-14_No-00.png)
魔界倶楽部が大復活
【ドラディション】魔界倶楽部が大復活!星野総裁の写真を前に大暴れ 4号からメッセージも https://t.co/mVpA0tJQgO
— kazu (@kazusyuri55) April 16, 2021
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