中邑真輔レッスルマニアでWWE王座挑戦
2003年天山からIWGP王座を奪取した
最年少で王座獲得した中邑真輔
2016年新日本プロレスを退団するまでの
中邑真輔はIWGP王座との戦いだった
総合格闘技にも参戦した
ボクシング、K-1、総合など
様々な格闘技の中で一番素晴らしいのは
プロレスが「一番すげぇのはプロレスなんだよ!」
とプロレスファンを熱くさせた。
低迷していたプロレスに渇をいれた一言であった
しかし、中邑真輔が絶対的なスターになるには
まだ長い年月必要であった。
紆余曲折をへて
棚橋弘至と共に新日本プロレスに再び黄金時代を作り上げ
WWEに旅立った。

WWEレッスルマニア王座挑戦
中邑真輔がロイヤルランブル初参戦初Vの快挙! レッスルマニアでWWE王座挑戦

世界のインドア・スポーツのイベントにおける過去最高の観客動員数を記録
名実ともにプロレスの興行としては世界最大の大会である。
WWEのレッスルマニアは、新日本プロレスで育った
ハルクホーガンが作った歴史でもある
猪木に鍛え上げられたホーガンは
アメリカに帰国後、ロッキーなどの映画出演もあり
実力と、パフォーマンスでスーパースターになった
レッスルマニア~レッスルマニアⅦまではハルクホーガンの独断場である
レッスルマニアには誰もが出場できる訳ではなく
数多くのスターの一部しか出る事は出来ない
そのメインイベントWWE王座挑戦に中邑真輔が決まった。
中邑は14番目に登場。最後の30番目ドルフ・ジグラーが登場するまでリングに残り続けた。ジグラーにジグザグを浴びてピンチとなるが、かつての盟友でライバルのフィン・ベイラーが助けに入ってジグラーをリング外に落とす。続けてランディ・オートン、ミステリオが脱落し、最後の4人は中邑、ベイラー、ジョン・シナ、ローマン・レインズの4人となった。
33分過ぎ、試合が動いた。中邑とベイラーが他の2人をダウンさせ、一騎打ち状態に。互角の攻防を展開するが、その後シナとレインズが蘇生して混戦となる。中邑のキンシャサ・ニー・ストライク(ボマイェ)を防御したベイラーは、シナに背後から突き落とされて無念の失格だ。
残るは中邑、シナ、レインズの3人。中邑は狙い撃ちされるがレインズはシナがエプロンから狙ったブレーンバスターをかわすや、強烈なヒザ一撃。ついにリング上は中邑とレインズの2人だけとなった。
さあ、快挙は目前だ。パンチとエルボーの打ち合いからスーパーマンパンチを被弾するが、中邑はエプロンでこらえる。するとコーナーで逆さ式の三角絞め。これはパワーボムで返されるもダメージは与えた。場内はナカムラコール一色だ。スピアーをヒザで迎撃するも、その直後にキンシャサ弾が顔面を直撃。ダウンしたレインズを抱えてリング外に投げ捨て、堂々と実力で大殊勲の優勝を決めた。
新日本プロレスの黄金カードはついに世界最大の祭典のメーンにまで昇華。日本の“ロックスター”はついにWWEのトップの座に王手をかけた。
新日本プロレス黄金カードが
WWEのメインになる
AJスタイルVS中邑真輔