G1クライマックス30Bブロック代表はSANADA

G1クライマックス30が開幕して、順調に勝ち星を上げた2冠王者内藤哲也。

初戦の棚橋弘至に勝利。
誤算が出たのは、同門ロスインゴベルナブレス・デ・ハポンSANADAの敗戦。

終盤ディステーノで追い込むいつも通りの戦いを展開していた内藤哲也。
3連敗しているSANADAが圧倒的に不利な状況であったが
SANADAは、逆ディステーノを決めて見せた。

内藤哲也VSSANADA
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SANADAの潜在能力の高さを見せる試合であった。
ロスインゴベルナブレス・デ・ハポン対決で、内藤哲也が初めて負けた瞬間であった。
その後SANADAは覚醒する。

内藤哲也EVILへの敗戦

SANADAに敗戦するも勝ち星では独走の内藤哲也。
SANADAの敗戦を悔しがるも、その後順調に勝ち星を重ねて行く。

そして迎えた元ロスインゴベルナブレス・デ・ハポンキング・オブ・ダークネスEVILとの対決。
結果この試合を乗り越えたら、内藤哲也のG1クライマックスBブロック1位は堅かった。
試合は互角に進む、デック東郷の試合の介入もあった。

内藤哲也はデック東郷の排除にも成功した。
とどめのディステーノを狙うも、逆にEVILをキング・オブ・ダークネスEVILに決められた。
ここにデック東郷はいなかった、この違和感はEVILが内藤哲也を正攻法で倒した瞬間であった。
金的攻撃から、EVILではなく、返し技からEVILを決めた

内藤哲也は珍しく無言で会場を後にした。
このSANADAとEVILの敗戦が大きな誤算となる。

G1クライマックス30を制覇して、外への挑戦者を打ち出すプランも口にしていた内藤哲也であったが、この2敗が誤算?
最終戦KENTAからピンフォールを奪われ決勝のプラン。全て消えてしまう事になる。

KENTA内藤哲也
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敗戦後の内藤哲也の悔しがりは異常であった。
マットを何回も叩く2冠王者内藤哲也の姿があった。

2冠王者のまま、G1クライマックスを制覇する野望は途切れた。
G1クライマックス30で敗戦した、EVILとKENTA、そしてSANADA。
2冠王者のG1クライマックス30での敗戦処理がきな臭い。

ロスインゴベルナブレス・デ・ハポンで同門だった、キング・オブ・ダークネスEVIL
同門のSANADAが内藤哲也の背後にピタリとついたと言えよう。

内藤哲也vsグレート-O-カーン広島決戦勝者は?内藤時代終焉か?