WWEで結果が出せなかったKENTA
プロレスリング・ノアで丸藤正道と切磋琢磨。
将来のノアを背負って行くはずだったKENTA。
丸藤正道&KENTAはジュニアヘビー級ながら、三沢光晴などと対等に戦い
丸KENと呼ばれ人気を博した。
2023年KENTA 丸藤正道とのタッグ結成でのコメント
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2023年KENTA 丸藤正道とのタッグ結成でのコメント 2年連続元旦プロレスリング・ノアへ登場
KENTAは、順調に成長していく。
GHCジュニアヘビー級王座獲得、GHCヘビー級王座獲得。
プロレスリング・ノアのエース候補となった。
だがプロレスリング・ノアは三沢光晴がリングで亡くなるという事故が起きてしまう。
当初の思惑と違う方向に進んでしまった。
三沢光晴がいないリングKENTAは戦い続けた、だがプロレスリング・ノアから離れる決断をした。
KENTAは世界で自らを試すべくWWEの道を選んだ。
KENTAのWWE移籍の契約は超破格であった。
世界のスーパースターハルク・ホーガンが招き入れる。
![KENTAリング上で公開契約](https://wrestlingch.tokyo/wp-content/uploads/2019/06/SnapCrab_No-0046.png)
画像出典元
ⓒ2019-WWE,-Inc.-All-Rights-Reserved.
破格のWWE入団だ。WWEの日本公演最終戦が12日、大阪・舞洲アリーナで開催され、元ノアのKENTAがリング上で公開契約を行った。しかも、晴れ舞台を“超人”ハルク・ホーガンが同席&祝福される奇跡的待遇。いきなりアメリカンプロレスの象徴と夢の競演を果たし、KENTAが大きな一歩を踏み出した。 日本人メジャーリーガー誕生の瞬間は、驚きの展開となった。
KENTAの狙いは、RAW、もしくはSDで戦う事である。
WWEの1軍と呼ばれるRAW「ロウ」SD「スマックダウンライブ」
ここで戦ってこそ世界に、KENTAをアピールする事が出来る。
しかし一筋縄ではいかないWWE。
世界最大と言われるエンターテインメントプロレスWWE。
キャラづけをする必要があるKENTA。
ヒデオ・イタミと名前を変更した。
日本人女子プロレスラースーパースターも、2019年ヒールとなって戦う紫雷イオ。
天空の逸女紫雷イオ大変貌黒の暗黒の逸女紫雷イオに変身
KENTAもWWE管轄NXTスタートとなる。
中邑真輔、アスカ、カイリ・セインはNXTのベルトを獲得。
SDやRAWに昇格した。
中邑真輔はUS王者、インターコンチネンタル王者。WWEでベルトを獲得。
アスカに至ってはSDのシングル女子王者、カイリ・セインとWWE女子タッグ王者となりWWEのトップに立った。
当時の事をKENTAは、日本人で活躍する選手に引け目を感じていたことを打ち明ける。
KENTAの不運は、ここから始まる。
KENTAの必殺技。すぐイメージできる技は、go 2 sleepとGAME OVERであろう。
だがWWEではこの技を使う選手がいた。
当時WWE世界王者のダニエル・ブライアンはGAME OVERに酷似した関節技。
現在WWEにいないが、当時人気NO1のCMパンクがgo 2 sleepの必殺技を使っていた。
CMパンクのGTS
WWEでは同じ技を先に使った方が、その技に権利が発生。
KENTAがその技を使うとオマージュ扱いとなる。WWEで使用許可が出ない。
KENTAは日本で使っていた必殺技が使えない状態であった。
羽ををもがれたKENTA。ヒデオ・イタミで試行錯誤する事になる。
レインメーカーを使えないオカダ・カズチカ。
ハイフライ・フローが使えない棚橋弘至。
ディステーノが使えない内藤哲也。そんなイメージである。
KENTAも日本での帰国コメント。
自分らしさを貫けなかった。
柴田勝頼もKENTAらしいプロレスをやってほしいとコメント
この事が大きく影響して、まさにジレンマとの戦いだったのであろう。
エンターテイナーBULLET CLUB KENTA NEVER無差別級6人タッグ獲得なるか?
WWEでKENTA肩を負傷
WWEに移籍、KENTAからヒデオ・イタミに改名。
エンターテインメント路線に乗らなければWWEで生き残る事は出来ない。
強いだけではだめなのがWWE。
KENTAもキャラ付けからいち早く抗争を展開した。
だが不運は負傷から始まる。
いち早くNXTのベルトを獲得して、1軍のSDやRAWへの昇格を狙ったヒデオ・イタミ。
肩を故障。6ヶ月から8ヶ月に及ぶ長期欠場が見込まれ、5月20日のTakeover Unstoppableでタイラー・ブリーズ、ベイラーとのトリプルスレットマッチ形式によるNXT王座挑戦権争奪マッチを何者かに襲撃されて肩を負傷するというアングルが組まれキャンセル。また、7月に日本で行われるWWE Liveについても手術した事により欠場する事が発表された
この肩の負傷が最後までKENTAをWWEのタイトルから遠ざけてしまい
復帰しても試合数が激減
![](https://wrestlingch.tokyo/wp-content/uploads/2019/01/SnapCrab_No-0054-160x90.png)
KENTAは再起の道を選び、WWE退団を決意する事になる。
KENTAがWWEを超える時が来た、いざレッスルキングダムへ・・
KENTAが古巣プロレスリング・ノアではなく新日本プロレスを選んだ理由は?
KENTAがノアで活躍していた頃を考えたらWWE退団→ノアに復帰のシナリオも考えられた
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