四天王三沢光晴VS闘魂三銃士橋本真也がリングで対峙

全日本プロレス四天王三沢光晴、新日本プロレス闘魂三銃士橋本真也
プロレスの歴史を変えた両雄
ジャイアント馬場の弟子とアントニオ猪木の弟子となる2人
時代が変わらなければこの2人がリングで出会う事なかった。

三沢光晴が、橋本真也に発した言葉に、お前らの思う通りにはしねえよ、絶対!
と言う有名な言葉がある。
全日本プロレス三沢光晴、新日本プロレス橋本真也

両雄が交わる事は難しい時代
何故なら当時のプロレス団体は、テレビ局との専属契約の時代でもあった。

例えるならテレビ局と契約しているアナウンサーが他局での出演はあり得ない。
三沢光晴は日本テレビ橋本真也はテレビ朝日全日本プロレスと新日本プロレスが契約している
テレビ放送枠である。
しかし時代は動く・・三沢光晴と橋本真也はリングで対峙する事に。







全日本プロレス退団三沢光晴と橋本真也新日本プロレス離脱

新日本プロレスミスターIWGPヘビー級
2020年3月現在では最多防衛記録はオカダ・カズチカとなる12回連続防衛
その前が、棚橋弘至の11回連続防衛と永田裕志の10回連続防衛

しかし1990年代は、IWGPヘビー級王者は橋本真也の称号であった。
連続防衛を9回、4回、7回まさにミスターIWGPヘビー級は橋本真也の称号にであった。

しかし新日本プロレスと確執の出来たアントニオ猪木は、UFOを設立
UFO(ユニバーサル・ファイティングアーツ・オーガニゼーション)
このアントニオ猪木のUFO設立が橋本真也の運命を変えてしまう。

橋本真也の運命もだが大きくプロレスが不遇の時代に突入する切っ掛けにもなる。
アントニオ猪木は総合格闘技の組織統一を目指す
その刺客として柔道の小川直也を橋本真也に仕向ける。
橋本真也VS小川直也

新日本プロレスを去った 破壊王 橋本真也 小川直也との出会い。

小川直也は柔道家として登場、風貌は柔道家そのままであった。
橋本真也最強を信じた新日本プロレスファンの前に橋本真也は、小川直也に敗戦してしまう。

しかしよく月には、小川直也をKOで倒し面目を保った。
小川直也との抗争はこれでは終わらなかった。
小川直也は、見事にシエイプアップに成功格闘家のボディを手に入れた
そして小川直也は興奮した表情で見るものを圧倒した。

その後の対戦で橋本真也は、小川直也に勝利する事は出来ず、橋本真也は引退をかけて
小川直也と対戦したがそれも敗戦衝撃の橋本真也引退が決まった。

三沢光晴は、橋本真也と小川直也の対戦を見てあれではプロレスラーが弱く見えてしまうとコメント
プロレスラーは総合格闘技には勝てないそう思わせた試合であった。

IWGPヘビー級連続防衛記録の橋本真也が、小川直也のセメント試合に負けた。
2000年の出来事であった。
橋本真也

※2000年8月に復帰
新日本プロレス解雇
新団体ZERO-One設立

一方の三沢光晴は全日本プロレスの社長となり、全日本プロレス四天王として君臨
その強さは新日本プロレスを凌ぐと言われ、全日本プロレス四天王がいれば総合格闘技にも勝てる
そう思ったプロレスファンも多かった。

そもそも、プロレスVs総合格闘技なんていまではナンセンスであるが
当時は、なぜか比較されたプロレスと総合格闘技であった。

盤石の全日本プロレスに激震が走ったのは引退をかけて橋本真也が小川直也の対戦が行われた
同じく2000年三沢光晴が全日本プロレスを退団
天龍源一郎が退団、タイガー・マスクの仮面を捨てた三沢光晴

天龍源一郎、夢のカードを実現したプロレスラー。

全日本プロレスの幾多の窮地を救ってきた三沢光晴が、ジャイアント馬場没後
馬場夫人との経営方針の違いで退団となった。
三沢光晴は、新団体プロレスリング・ノアを設立
理想のプロレスを目指し行く事になる。


お前らの思う通りにはしねえよ、絶対!

同じく2000年に退団した両雄
新団体を設立した三沢光晴と橋本真也

ファンは夢の対決実現を期待する。
全日本プロレス四天王三沢光晴VS新日本プロレス闘魂三銃士橋本真也
まさに黄金カードである。

その試合は橋本真也新団体ZERO-One旗上げ戦で実現した。
三沢光晴&秋山準VS橋本真也&永田裕志
三沢光晴VS橋本真也 秋山準VS永田裕志同世代の戦いである。

油の乗り切った4人戦い、橋本真也VS秋山準の戦いでスタート
橋本真也の攻撃を受け切った秋山準の凄みが結果を分ける事になる。
秋山準と四天王

天才新人レスラー 秋山準デビュー から全日本プロレス四天王越え。

橋本真也の爆裂キック、三沢光晴のエルボー
しかし橋本真也が秋山準に拘るあまり、三沢光晴からフォールを奪われてしまう。
あっけない幕切れ・・・

しかしその後事件は起こる、大乱闘になる両団体
小川直也がリングに登場三沢光晴に喧嘩を仕掛ける

そして野獣藤田も乱入して、誰が強いかここで決めようとマイクアピールした。
流れは新日本プロレス・・・・

三沢光晴はマイクを渡されたがその発した言葉は
お前らの思う通りにはしねえよ、絶対!

三沢光晴らしい、最高の返し言葉であった。
殺伐としたレスラーの自己主張が飛び交うリングであった。
三沢光晴、橋本真也はもういないが名勝負のシーンである。
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