闘魂継承を目指した橋本真也

橋本真也が新日本プロレスに凱旋帰国。
新日本プロレス激動の時期、大量離脱した新日本プロレスの選手の穴を埋めるべく
蝶野正洋、武藤敬司と3人で闘魂三銃士と呼ばれた。
闘魂三銃士を失った新日本プロレス、武藤敬司全日本プロレス移籍の真相。

闘魂三銃士はそれぞれに光を放つのだが、橋本真也の新日本プロレスでの浮き沈みは、闘魂三銃士の中で一番激しかった選手であろう。
対戦相手をことごとく叩き潰す、あんこ型の体系から重たいキックを容赦なく対戦相手に叩き込み。
チョップ、DDT、水面蹴りなどの技を得意として相手を破壊していく橋本真也は、破壊王橋本真也と呼ばれだす。
ラリアットなどを使っていた記憶はない。

橋本真也と言えば、アントニオ猪木、藤波辰爾(辰巳)などがしのぎを削って築いてきたIWGPヘビー級を継承。
ミスターIWGPと呼ばれた最初の選手。IWGPヘビー級防衛回数9回は、永田裕志が更新するまで約8年破られることはなかった。

橋本真也は、闘魂三銃士の中でもアントニオ猪木の闘魂継承者を自負。
闘魂継承を意識して新日本プロレスの中で生きていくはずであった。
伝説となった、新日本プロレス VS UWFインターナショナルの武藤敬司VS高田延彦

武藤敬司がIWGPヘビー級王者としてUWFインターナショナルの総帥高田延彦と対戦。
武藤敬司がUWFスタイルを倒した試合。
伝説となった戦い天才武藤敬司VSUWFインターナショナル高田延彦IWGPヘビー級王座戦

この試合で勝利した武藤敬司の人気は爆発、ある意味プロレス界のヒーロとまでなった武藤敬司。
橋本真也は連続防衛記録10回を武藤敬司から阻止され。
IWGPヘビー級のベルトを奪われた直後。

新日本プロレスとUWFインターナショナルの対抗戦が勃発となり。
ミスターIWGP橋本真也ではなく、武藤敬司が高田延彦と対戦した。武藤敬司の運の良さと橋本真也の不運。
あの伝説は、橋本真也であったかもしれない。

再戦した武藤敬司と高田延彦の結果は武藤敬司から高田延彦が勝利、IWGPヘビー級王者となった高田延彦
その高田延彦からIWGPヘビー級王座を取り戻したのは橋本真也であった。
しかし武藤敬司VS高田延彦のインパクトを超えれなかった事は否めない。

橋本真也と小川直也の出会い

破壊王と呼ばれ、ミスターIWGPとなり。
新日本プロレスをUWFインターナショナルから守り、G1クライマックも優勝。

新日本プロレスの頂点に立つ橋本真也。
闘魂継承を続ける橋本真也の前に現れた柔道メダリスト小川直也。
小川直也は、アントニオ猪木と佐山聡(初代タイガー・マスク)の設立したUFOで格闘家に転身。
格闘家の道を歩むべく、新日本プロレスに登場した。

アントニオ猪木闘魂継承橋本真也に刺客を送り込んだアントニオ猪木となる。
ミスターIWGP橋本真也と柔道着で登場した小川直也。
それは、プロレスと柔道の異種格闘技の戦いであった。
アントニオ猪木と佐山聡と開発したと言われるスペース・トルネード・オガワSTOを引っさげて登場。
変形の大外刈りは新日本プロレスではEVILが自らの名前を付けた必殺技EVILと類似する技。

小川直也の変形大外刈りSTOは受け身が取れない技で、橋本真也は小川直也に敗戦してしまう。
この小川直也との戦いが橋本真也のプロレスの命運。新日本プロレスでの命運分けた。
小川直也との出会いであった。

橋本真也は一度は小川直也に勝利するが、格闘家として変化していく小川直也に連敗
小川直也は人が変わったように新日本プロレスファンを挑発。
新日本プロレスのファンの皆様、目を覚ましてください!などの暴言を会場でパフォーマンスする。

ついには引退をかけた勝負、小川直也に負けたら引退を公約して小川直也の前に立つ橋本真也。
社会現象とまでなった負けたら即引退橋本真也。
結果はSTOで橋本真也は敗戦。
橋本真也の勝利を疑わなかった、プロレスファン、IWGPの権威など崩壊していく。

引退した橋本真也は結果復帰、新日本プロレス退団、新団体設立、小川直也とのタッグ結成などの道に進む。
新日本プロレスを支え闘魂継承、アントニオ猪木を継承するはずだった橋本真也が新日本プロレスから消えた日であった。

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