人気の内藤哲也VS実力のオカダカズチカの証明

オカダ・カズチカがパンタロンのニューコスチュームで登場。IWGPヘビー級V9防衛戦に挑んだ。
完全にヒールオカダ・カズチカ、ベビーフェイス内藤哲也。

東京ドーム大会メインに登場した内藤哲也。
ファンも内藤哲也の夢が叶った瞬間を見届けに来た。
内藤哲也の自己プロデュースは完璧で、内藤哲也の思いが伝わる。

2017年内藤哲也悲願達成

幼少期からプロレスを観て育ち、憧れの新日本に入門した内藤。だが、1年後輩として新日本に移籍してきたオカダの背中を、いつしか追いかける形となっていた。29歳の内藤が「20代でのIWGP王座戴冠」を宣言した12年に、オカダは24歳で初戴冠。同年3.4後楽園では挑戦者としてオカダのIWGP王座に挑むも敗北。結局、20代ではIWGP王座に届かなかった。オカダは同年に「G1 CLIMAX」も初出場にして優勝。内藤も翌年のG1で初優勝を果たすも、翌年の1.4ドームで決定した両者のIWGP王座戦は、ファン投票の結果、ダブルメインの第1試合という事実上のセミファイナル扱いに。真のメインには中邑真輔vs.棚橋弘至のIWGPインターコンチネンタル王座戦が選ばれた。その後、オカダは15年から今年まで4年連続でドームのメインを務め、16年には3度目のメインにして勝利を経験。一方、内藤はようやく初のメインに辿り着いたが、観客の声援とG1優勝の実績をもってしても、約1年半にわたりベルトを巻き続けてきたオカダの壁を打ち破れなかった。

内藤哲也悲願達成ドームメイン
東京ドーム決戦は、ファンは内藤哲也に大声援を送るもオカダ・カズチカの勝利で幕を閉じる。
自力で勝るオカダ・カズチカが勝利。

オカダカズチカV9達成
画像出典元 スポーツナビ

昨年のMVP内藤哲也。支持率NO1を誇る内藤哲也もレインメーカーの牙城を崩すことはできなかった。
後輩のオカダ・カズチカを追う内藤哲也。

敵なしのオカダ・カズチカの牙城を崩すことは出来なかった。
ファンも、オカダ・カズチカからIWGPを奪う瞬間を夢見たが現実はIWGPヘビー級王者強し。

オカダ・カズチカに勝てる選手がいるのか?疑問になるくらいに強い。

オカダ・カズチカのIWGPヘビー級王座防衛は棚橋弘至の記録を抜くことになる。
IWGP防衛記録更新ライバル不在のオカダ・カズチカ