獣神サンダー・ライガーWWE殿堂入り
2020年引退をした獣神サンダー・ライガーが世界最大級エンターテインメントプロレス団体
WWEの殿堂入りを果たした。
日本人では、アントニオ猪木、藤波辰爾に続き3人目の快挙となる。
アントニオ猪木は、新日本プロレス時代WWEの前進、WWF(WWWF)と提携日本人で、初のWWFヘビー級王者となった。
【プロレス日めくりカレンダー】11月30日は“アントニオ猪木が日本人初のWWFヘビー戴冠”の日 https://t.co/5K4E4S3xYr #週プロモバイル #今日は何の日 pic.twitter.com/qbCht4UCWX
— 週刊プロレス (@shupromobile) November 29, 2019
アントニオ猪木のWWFヘビー級王者は幻の王者と言われWWEの歴史から抹殺されている。
藤波辰爾は、藤波辰巳時代マジソン・スクエア・ガーデンで、WWWFジュニアヘビー級王者を獲得
この時に放った決め技ドラゴン・スープレックスが衝撃を与えた
現在ではドラゴン・スープレックスを使う選手は多いがこのドラゴンの名称は藤波辰爾のドラゴンから来ている。
アントニオ猪木や藤波辰爾はWWEに貢献した2人と言ってよい
獣神サンダー・ライガーWWE殿堂入りは獣神サンダー・ライガーのプロレスの貢献による受賞となる。
獣神サンダー・ライガーがWWE殿堂入りに選ばれた理由は?
約31年間のプロレス生活を送った獣神サンダー・ライガー
そのそもWWE殿堂入りの条件とは?
WWEを中心にプロレス界において顕著な活躍をした人物を表彰する制度である。対象はプロレスラーに限らず、マネージャーやプロモーターなどの関係者、更にWWEに度々登場した著名人なども表彰されてい
世界で功績をあげたレスラーは?
ザ・グレートカブキペイントレスラー元祖と言われるカブキ
アメリカで多くのタイトルを獲得して全日本プロレスに凱旋帰国
ザ・グレートカブキとして日本でも活躍した。
武藤敬司の化身グレート・ムタ
ザ・グレートカブキの息子としてアメリカで活躍
日本でも数多くのタイトルを獲得している。
常に進化してきたグレート・ムタ現在も現役の天才武藤敬司の化身である。
JBエンジェルズ
日本人でWWEタッグ(WWF女子タッグ王者)獲得した山崎五紀&立野記代WWEでメインも務めた。
様々な日本人レスラーがアメリカで活躍しているが獣神サンダー・ライガーがWWE殿堂入りした理由は世界中に影響を与えたレスラーという事である。
ジュニアヘビー級は、ヘビー級と比べたら、認知度は低いと言わざる得なかった
そのジュニアヘビー級をヘビー級に負けない知名度に押し上げたのは獣神サンダー・ライガーの功績である。
ジュニアヘビー級を引っ張り世界中にジュニアヘビー級は凄いと知らしめた実績ともいえよう
獣神サンダー・ライガー自身も自分だけの功績ではないという。
「もちろんうれしいですね。いただけるものは何でもいただきますよ」と豪快に笑った。その一方で、個人の力だけでは決して受賞できなかったと強調する。「僕はとにかく自分が楽しかったらいいというか、プロレスが好きだから好きなことをやろうって思ってた。それを結果的にファンの皆さんが『ライガー面白いよ』『よくやってくれた』ってことになった。だから今回、勲章をいただきましたけど、これは日本、海外のファンの皆さんと一緒に取ったって感じだね」と感謝の言葉を述べた。
日本人3人目のWWE殿堂入りとなった。
WWE殿堂入り式典中止
獣神サンダー・ライガーがWWE殿堂入りしたのは事実であるが
現在2020年世界中でパンデミック新型コロナウィルスの影響で式典が中止となった
WWEが新型コロナウィルスの影響でレッスルマニア36を史上初の無観客試合にする運びとなった。
この結果、レッスルマニアで行われる、WWE殿堂入り式典イベントも中止となった。
獣神サンダー・ライガーはこの状況をこう語る。
アントニオ猪木氏、藤波辰爾に続いて日本人3人目の殿堂入りを果たした獣神サンダー・ライガーはこの日、自身のツイッターを更新し「WWEでの殿堂入りの表彰式が中止になりました。無観客試合となるみたいです。今の世界情勢からすると仕方ないと思います」と報告。「ただ受賞したのは事実なので胸を張って行きたいと思います。これからもライガーを応援して下さい
中邑真輔改めて祝福
中邑真輔が昨年中止になった獣神サンダー・ライガーのWWE殿堂入りを祝った。
Congratulations @Liger_NJPW again for #WWEHOF 2020 !!!
改めましてライガーさんWWE殿堂入りおめでとうございます。㊗️ #世界の獣神 pic.twitter.com/MdEaYdzncU— Shinsuke Nakamura (@ShinsukeN) April 6, 2021