女子プロレス「スターダム」の因縁ユニット「クイーンズ・クエスト(QQ)」と「大江戸隊」の最終決戦(22日、東京・国立代々木競技場第二体育館)は、大江戸隊の悪辣な策略により、QQにとって悪夢のようなルールで行われることになった。
なんと、最終敗者以外の4名が強制的にユニットを脱退させられるというのだ。
Queen’s Quest 大江戸隊の解散の布石となる歴史的な戦いとなる。
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STARDOM
スターダム大江戸隊、契約書トリックでQQを窮地へ
スターダム大江戸隊、契約書トリックでQQを窮地へ!最終決戦は「敗者以外4名脱退」の悪夢ルールに
女子プロレス「スターダム」の因縁ユニット「クイーンズ・クエスト(QQ)」と「大江戸隊」の最終決戦(22日、東京・国立代々木競技場第二体育館)は、異例のルール「最終敗者以外4名が強制ユニット脱退」で行われることが決定した。
QQの自称リーダー・上谷沙弥が大江戸隊の渡辺桃にラブコールを送ったことで両ユニットの抗争は激化。最終決戦はQQの上谷、AZM、妃南、レディ・C、天咲光由組と大江戸隊の刀羅ナツコ、渡辺、テクラ、吏南、琉悪夏組の10人による全面対決となる。
試合形式は大江戸隊に一任されていたが、岡田太郎社長は当初、「歴史あるユニットを解散させたくない」との思いから、最後に負けた選手のみが脱退するルールを提案していた。
しかし11日の会見で、岡田社長は突如大江戸隊の悪質性から契約書を作成。全員がサインした直後、大江戸隊リーダー・刀羅ナツコが契約書の第3条に仕掛けられた罠を暴露。剥がされたシールの下には「敗退した選手以外の4名を強制的に脱退させる」という衝撃の内容が隠されていた。
最終決戦は「敗者以外4名脱退」の悪夢ルールに
このルール変更により、QQは最悪の場合、5人中4人が脱退という窮地に立たされることに。大江戸隊の悪辣な策略に、QQは怒りを燃やしつつも、最終決戦に向けて士気を高めている。
果たして22日の最終決戦は、どちらのユニットに悪夢のような結末が待ち受けているのか。女子プロレス界の歴史に残るであろうこの一戦から目が離せない。
刀羅ナツコ『なに?おかしい?ちゃんと契約書読まなかったお前らが悪いんじゃないの?上谷、最後に負けるのはお前だ!お前のせいで残りの4人は路頭に迷うことになる。一人残ってQQ?事実上解散みたいなもんでしょ。負けたからって名前変えて再結成とか格好悪いことしてくんじゃねぇぞ。』#STARDOM pic.twitter.com/XNfArU4qAW
— スターダム✪STARDOM (@wwr_stardom) June 11, 2024
Queen’s Questと大江戸隊背景
Queen’s Quest(QQ)と大江戸隊は、スターダムにおいて長年にわたり激しい抗争を繰り広げてきた歴史があります。
QQは、スターダムのトップ選手たちが集結したユニットで、過去には紫雷イオや渡辺桃などが所属していました。一方、大江戸隊はヒールユニットとして知られ、その悪辣な手段で数々の波乱を巻き起こしてきました。
両ユニットは、過去にもユニットの存続をかけた試合を何度も行ってきました。2021年には「敗者強制ユニット脱退マッチ」でQQのリーダーだった渡辺桃が大江戸隊に寝返るという衝撃的な展開もありました。また、2023年には同じルールで敗れた鹿島沙希が大江戸隊を脱退しています。
今回の最終決戦は、これまでの因縁に決着をつける戦いとなるでしょう。しかし、大江戸隊の契約書トリックにより、QQは最悪の場合、5人中4人が脱退という窮地に立たされています。果たして、どちらのユニットに悪夢のような結末が待ち受けているのか、注目が集まります。
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