G1クライマック覇者棚橋弘至IWGPヘビー級チャンピオンケニー・オメガ舌戦

G1クライマックを制覇してから棚橋弘至の動きが目まぐるしく展開する。
夏の王者になった棚橋弘至はまさに主役である。
権利証を獲得し、発言力に説得を増す棚橋弘至
一方ケニー・オメガはIWGPヘビー級の防衛をG1クライマックで敗れた石井智弘と行った。
石井智弘を破り、IWGPヘビー級チャンピオンのベルトを守ったケニー・オメガ
ケニー・オメガは、棚橋弘至に対し権利証を失う可能性が高いと言う。
オカダ・カズチカを指名した事が誤算であると。
棚橋弘至にお前とはプロレスに対する観念が合わない」とまで言ったケニー・オメガ
棚橋弘至はこう反論する。
ケニー・オメガのプロレスを否定した。
かねて棚橋が「俺は彼のプロレスが好きじゃない」とケニーに対する否定的発言を繰り返したことが伏線となっているが「まき餌をしていたら大物が食いついてきたなって感じです」と不敵な笑みを浮かべた。 その上で「僕がケニーの視界に入るところにいるってことですよ。ただ、人の心配してる暇があったら、自分の心配をしなさいよ」と痛烈な言葉を返した。
2人の舌戦は続く・・
主役を、オカダ・カズチカ、内藤哲也、ケニー・オメガに奪われて来た。
内藤哲也からも、オカダ・カズチカからも棚橋弘至は終わったと烙印を押された。
しかし、G1クライマックでエース復活の狼煙をあげ、ケニー・オメガの視界にも棚橋弘至が写ってきたという事になる。
IWGPヘビー級チャンピオン復活はオカダ・カズチカを倒してから
無謀とも思われる権利証防衛相手に選んだ、オカダ・カズチカ戦
しかし、棚橋弘至のプランは権利証を防衛して、レッスルキングダムのメインに立つことではなく
オカダ・カズチカを破りドームのメインに立ちケニー・オメガのから勝利するのが目的である。
自身が持つIWGPヘビー級連続防衛記録阻止のためオカダ・カズチカに挑戦し敗北
G1クライマックでは時間切れ引き分けとなった。
そのオカダ・カズチカを破ってこそドームのメインに立つ意味があると言う
IWGPヘビー級チャンピオンのベルトの奪回それが目的と言わんばかりである。
オカダ・カズチカの強さも、ケニー・オメガののタフさも承知の上でチャンピオンになると言う。
棚橋弘至がオカダ・カズチカを破りドームに立つのか、オカダ・カズチカが棚橋弘至のプランを蹴散らすのか?
権利証防衛ロードが始まる。
エース復活の狼煙が上がった。